【重要度A】 | |
パスポート | これがないとそもそも出入国できません。 |
ビザ | |
航空券 | |
お金(トラベラーズチェック) | 先立つものがなければ話になりません。(お金=外貨の換金方法などは後述します) |
【重要度B】 | |
クレジットカード | 必ずしも必要でもないが、身分証明としても利用できるし、大金を持ち歩かないで済むのであると便利。但し、現地生活において汎用性のあるのは「マスターカード」か「ビザカード」「アメリカンエキスプレスカード」などで、「JCBカード」などは今のところ日本人旅行者向けの店では通用するが、一般的にはあまり通用しない。 |
海外旅行保険 | 各損害保険会社の窓口はもちろん、旅行代理店(航空券を購入した時点で加入を勧められたりもする)、さらに出発する空港にも受付窓口がある(チェックインを済ませた後の待ち時間に加入することもできる)。なお、クレジットカードのサービス特典として海外旅行保険が含まれている場合(ゴールドカードなど)もあるので確認しておくと良い。滞在期間が長期になると掛金も結構な額になるし、対象範囲・種類も様々なので、パンフレットを見ながらよく検討しておくこと。 |
国際運転免許 | レンタカーなどを借りる予定のある方は取得しておくこと。シドニーは都会なので公共交通機関のみで生活できるが、ちょっと都会を離れると車がないとどうにも動きが取れない(そもそもそこに行けない)。 「国際運転免許証」といっても、特に資格の範囲が広がるわけでもなく、手持ちの日本の免許証を単に一定の書式で英語に翻訳してあるだけ。別に日本の免許証で運転しても直ちに違法となるわけでもないようですが(厳密なところはよくわからないし、よく規則が変わる)、日本語で書かれている免許証を見て、それがまさしく適法有効な免許証だと相手が理解してくれるかどうかは疑問。理屈を言えば、英訳文とその訳が正確であるという権威あるお墨付きがあれば良いということになるのだろうが、それがすなわち国際免許証(英訳プラス正訳証明)ということになるのでしょう。 国際運転免許証は、運転免許試験場(より正確には都道府県警察本部運転免許担当課(公安委員会))に、パスポート、写真(4×5cm)、印鑑を持って出掛け、その場で申請書を書き、手数料(2600円程度)を払えば(混雑具合によるが)数十分ないし数時間で交付されます。なお、各自治体で交付場所や手続が微妙に違うかもしれないし、規則の変更もあるかもしれないので事前に電話して確かめておくとよい。 |
各種ライセンス | ダイビング、パラセイリング、乗馬などアクティヴィティに参加されたい方は、お手持ちのライセンスをお忘れなく。 |
【重要度C】 | |
常備薬、洗面道具、ドライヤー、下着、着替え、水着、帽子、サングラス、カメラ、フィルム、筆記用具、ガイド本、英会話の本、単行本など。 |
輸送費がかかるため価格は高めですが、海苔や梅干に限らず大抵の日本食はこちらでも売ってますし、日本書籍専門店もシドニー市内にいくつかあります。コンタクトレンズ用品もメーカーを問わなければドラッグストアなどで購入できます。その他、コインランドリーもドライクリーニングの店もありますし、宿泊先によっては洗濯機がついています。爪切も歯ブラシも売ってます。漢方薬はチャイナタウンにいけばズララと揃っています。ついでに言うと、日本人が経営したり日本人スタッフのいる美容院も医院も歯科もあります。カラオケもあります。日本でやってる連続ドラマなどのレンタルビデオ屋すらあります。よく「万全を期して日本から沢山送ってきた荷物も、結局滞在期間中には何も使わず、ほとんど手付かずのまま日本に送り返すことになった」という笑い話がありますが、そんなものでしょう(僕もそうでした)。
したがって「これがないと致命的に困る」というものはそんなにないです。以下、「あると便利かな」「もしかしたら困るかもしれないかな」というものを老婆心ながら挙げてみます。