いっときデジカメの動画機能に目覚め、あれこれ撮ってました。
もともとがオマケのような機能ですし、そもそも撮ってるこちらの腕がヘタクソなのですが、映像の美しさではなく、ドキュメンタリー映像としての価値はありそうなので、ここで掲載しておきます。
などとやっていたのですが、もう溜まりに溜まって200GBを越え、将来的に全員の編集が追いつくことは不可能。しかし、埋もれさせるのは勿体ないクリップもあるので、初期の頃のように人単位でじっくり編集せず、ランダムにCLIPを抜き取って貼り付けていく方式をメインにしました。ひとあたりやり尽くしたので(多分見きれないだろうし)、今は一段落しています。
詰め合わせセット
人単位ではなく、これまでの撮り貯めた動画から抜き出して一本に編集し直したものです。
Assorted Work Vol 1
27本のビデオから抜き出しました。
Assorted Work Vol 2
第二弾はよりディープに、よりリアルに!ということで、思い通りに事が進まないダメダメシーンも大幅に取り入れました。「明るくハッピー」な編集にはしない!という。全てこれまで未公開の映像からピックアップしています。来たばかりの人から、永住権取得滞在12年目の人までバラエティに富んでます。
Assorted Work Vol 3
動画編の編集をしているときに、ふと思って作った「シェア入居時の説明クリップ」です。これから来られる人の参考になると思いまして。
見所は「シェアの実際」「現地で生きていくことのリアル」「リアル英語」です。シェアというのは決めれば良いのではなく、実際に住むわけですから、最初の契約から、家の使用方法など細かに説明を受ける場合があります。もちろん全部英語。ここで曖昧に頷いてたりすると、あとで悲劇が訪れたりします(-_-;)。以下、あくまで一例ですが「こんな感じ」という解説を。
スライド紙芝居式動画〜基本は画像です
オマケ 〜オーストラリアの日常風景
「みんな」ではないのですが、オーストラリア/シドニーでの日々の雰囲気を知っていただくために、自宅や街角で撮った動画をUPしておきます。どこに置いておけば良いのかよく分からないので、取りあえずはここに。
未明の鳥の声 @自分の部屋のベッド
着いたばかり!〜一週間の一括パックの”修行”をふりかえって
矢橋真央さん
真央さんは、大学を休学してきたまだ20歳の京娘です。明るく頑張り屋さんの真央さんは、快くインタビュー第一号、、というか実験台を引き受けてくれました。シェア先はHurlstone Park。(2010年4月12日撮影)
佐藤礼子さん
被写体第二号は山形から来られた礼子さんです。美容師さん。僕も二回目ということでじっくりインタビューしています。
シェア電話を実際にかけている映像、肉じゃが食べて泣きそうになりつつも成し遂げた達成感、Marrickvilleのシェア移動の様子と、シェアメイトになる”グルービー”なアーティストのオージー映像などが含まれています。 (2010年4月17日撮影)
錦織千絵さん
みんなの体験記で前回 3週間だけの超濃縮体験記を書いてくれた錦織さんが、ワーホリとして再渡豪。今度は二回目ということでハードルをかなり上げ、見学も35件以上、見学先滞在時間のべ1000分以上のシェアハンティングをされました。35件のうちの「とっておき編」「おもしろ編」など数あるシェア先を紹介してくれています。
シェア移動先のいかにもダーリングハーストという、シェアメイト(カナダ人とフランス人)やファンキーな映像も収録。ネパール料理のおまけつき。 (2010年5月02日撮影)
★ 1年経過後の錦織さんの体験談はここです。 膨大な写真集は圧巻です。
林香菜子さん
看護師をしておられた林さんです。最初ホームステイをするつもりだった彼女は、結局10日間も滞在され、シェア探しをじっくりすることに。合計20軒。
なぜステイからシェアに気が変わったのか、シェア探しで得たもの、シェア先の映像(Canterburyの陽気なおばちゃんと息子さん)と、オマケとして市バスの中、そして見てるだけで美味しい小龍包。 (2010年5月06日撮影)
★林さんの体験談、 中途編、 完結編もあわせてどうぞ。
野澤紀美恵子さん
野澤さんは5年前にゴールドコーストでワーホリをされています。十分に堪能したものの、今度は単に「体験した」「楽しかった」だけでは終らない、もっとズッシリ実のあるものを求めての再渡豪です。5年前にはまだ2回目ワーホリ制度はなく、今回は観光→学生ビザです。
インド系の家にシェア訪問したときに5時間も歓談してしまった体験、最後の決断で迷いに迷った経験、GCとシドニーの違いなどなど。オマケはトルコ料理。 (2010年5月09日撮影)
浅井雄一さん
傷だらけのチャレンジャー。
浅井さんは、弱冠19歳。資金、英語力、社会経験いずれも乏しいままやってきて、当然のことながら「現実」に嵐のようにボコボコにされます。それだけに最もチャレンジングであり、もっともよく頑張り、もっとも成長しました。(2010年5月16日撮影)
★ 浅井さんの1年経過体験談はこちらです。
堀江教弘さん
教職免許をお持ちの堀江さんは、オーストラリアでのJ-SHINEを考えつつも、メインには自分を鍛えるためにやってきました。クールでナイーブな堀江青年が22軒見て廻った末に決めたシェア先は、バーウッドにある濃〜い「めぞん一刻」だったのでした。(2010年5月22,23,26日撮影)
★ 堀江さんのワーホリ終了後の体験談はこちらです。
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そして時は流れて〜 〜数ヶ月以上滞在中 or 帰国直前
加藤聡子さん Part01-03
滞在期間 20008年04月〜2009年05月の13か月以上、なお継続中
福井で看護師をやっておられた加藤さんのラウンドは、シドニーでの学校修了後、QLDのタリーまで東海岸を北上する第一期、ダーウィン→タスマニアまでの第二期に分かれます。「私、全然働いてないし」と言う加藤さんですが、第一期にしっかり二回目ワーホリ資格も、ウーフ体験もされています。が、それらはメインではなく、本当のクライマックスはタリーでののほほん居候生活と老人ホームでのボランティアでした。二回に分けてインタビューしてますし、量も多くて濃いです。(2010年5月23、25日撮影)
Part 1:シドニー時代、英語学校、シェア、全然働いてないこととこれまでの収支決算、ロックハンプトンでのWWOOF、バンダバーグでの”やってられるか”体験
Part 2:Tullyでのバナナのジャンピング、フランキーの家での居候生活、ナーシングホームでのボランティア体験、マリーバでのアボガドピッキング、風景論=単に良い景色という以上の意味、ラウンドのススメ(08/28追加)
Part 3:ワーホリに来て一番大きく変わったこと、何もない自由で豊かな時間、仕事観の変化、日本での逆カルチャーショック、日本のことをもっと知りたい、オーストラリアの故郷
中野彩香 さん
滞在期間 2008年05月〜2009年05月 ほぼまるまる一年滞在
保育士をしておられた中野さんのワーホリ生活は、農場のトラクターで足を轢かれて救急セスナで病院まで搬送されたという凄い体験をされ、またラウンド直前に財布を無くしたり、やっと見つけたシェアも6週間で移動したりと中々波乱に満ちています。が、総括しての感想は、旅先で台湾人の大親友を得たり、あまりにも自然に外国に住めてしまう意外感など「思ってたのと全く違う展開になった」&「楽しかったあ!」という。そのあたりのニュアンスを。(2010年5月11日撮影)
伊藤友生さん
滞在期間 2010年08月〜2011年07月 ほぼ一年滞在
故郷の島根で技術系のお仕事をされていた伊藤さんは、こちらについてから昔の自転車野郎の火がついて、一念発起で自転車を買い込み、シドニーからSA州に旅します。ここでのクリップは、自転車の旅先での出会いなどのほのぼの系のエピソードを。野生動物に出会ったり、鍛冶屋さんの工房でフックを打たせてもらったり。(2011年7月13日撮影)
殿堂編
柴田和則さん Part01〜03
滞在期間 2005年〜2010年 滞在5年
格闘技とバンドが好きな26歳フリーターの柴田青年が、バンドに挫折し英語をやりはじめ、留学→ワーホリ→ビジネスビザを経てオーストラリアに5年滞在、そして憧れのK-1のオフィシャルライターになるまでの「わらしべ長者」物語。
(2010年5月11日撮影)
Part 1: 留学前の日本での生活、ダメ人間扱いから英雄扱いへの手の平返し、レベル6からケンブリッジFCEまでの語学学校、その後1年間の日本語ゼロ環境でのローカルジョブ時代。
Part 2: 日本に帰国して再びシドニーのフリーペーパーに就職するまで、編集時代の経験、K-1オフィシャルライターへ採用され、今後の抱負
Part 3: 音楽編(バンドがこんなにイヤなもんだとは思わなかった!、「誰にも邪魔されない」英語)、格闘技編( スパーリングで空気を読まない外人、ストイシズムと英語)、全てを貫く行動原理「好きなことしかやらない」「コツコツ」「行き当たりばったり」、その他こぼれ話)
堀江沙代さん
滞在期間 2007年-2008年 4年前に滞在1年〜結婚してオーストリアへ
既に 体験談(236頁以降)+メールでしっかり内容深い体験談を送っていただいている堀江さんです。ラウンド先で知り合ったオーストリア人("ラ"は入らない、ウィーンのあるヨーロッパの国)のGovindaさんと結婚され、オーストリアに住むことになります。
このクリップは、彼らが結婚前の世界一周旅行の際、4年ぶりにオーストラリアに立ち寄られたときに収録されました。ワーホリ時代は出合って〜恋が芽生えたという端緒に過ぎず、本番はそれからです。まだ大学生だった堀江さんは復学し、就活にいそしみ、実際にも就職します。普通はこれで「旅先の恋」で終りそうなものですが、終らなかったのは、帰国から2年間、彼の辛抱強いアタックの成果です。とはいえ地元大好きの堀江さんが、全く知らないオーストリアに行くと決意するまでもかなりの逡巡がありますし、「行ってどうする?」という悩みもあります。そのあたりのギュッと濃縮編集しました。
(2011年6月18日撮影)
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