Q:オーストラリア旅行にノートパソコンを持参して、公衆電話やホテルからインターネットへのアクセスをしたいのですが、可能でしょうか。また注意点などを教えてください。
A:この種の質問は多いのですが、地元人間は地元のホテルに泊ったりしないし、ましてや日本のノートパソコンも持ってないので、「こうです!」とハッキリ回答することもできませんが、一般的な通信状況、そして実際にオーストラリアに旅行された方々からの貴重なアドバイスが寄せられていますのでご紹介します。 |
ホテルからの接続ですが、そのホテルで使っている電話機や外線へのつなぎ方によって掛けられたり掛けられなかったりします。どうしてもアクセスが必要なのであれば、小型の電話も持参されたほうが良いと思われます。僕もこれからそうしようと考えています。 ホテルの電話回線をまず日本から持ってきた電話機に接続し、更にそこからノートにつなぐのです。モデムの接続方法はマニュアルにして、掛かってからログインします。 それ以外にモジュラーに来ている電圧にかなり差があったりするので、運が悪いとモデムが壊れることもあります。日本の通常のモデムは48ボルトまでです。テスターで計ってみましたが、23〜48.4ボルトとバラバラでした。家庭の回線は大体47.3ボルトくらいです。モジュラー用のテスターはIBMなどから発売されています。48.4ボルト位であれば、大丈夫でしたが、、、 ご存知だとは思いますが、電圧が240ボルトの上、プラグもハの字ですので、対応していないと泣きを見ます。 |
※これは完全に「昔話」です。削除してもいいのですが、「昔話」として。「そんな時代もあったのね」という。 ところでNIFTY-ServeのAPは、僕もマレに使ってました。通常の課金に国際回線使用料なんてものとられるので合計1分30円前後(40円だったか な?)と高いですけど。アクセスポイントの電話番号だけ控えておかれたらいいでしょう(シドニーAPの番号は9415−3155。さっきつなげて確認しました)。なお富士通の支所もオーストラリアにあるので、相談もできると思いますが、その番号(日本語対応ライン)も日本を発たれる前に問い合わせて聞いておかれるといいでしょう。 つなげ方がちょっと違うのですが、ピーガーヒャラ〜でつながったあと、いきなり改行キーを押すわけです(これを知らないで数日間苦しんでたことあります(^^))。日本ではつながったらすぐにコネクト表示がされますけど、こっちはされないで、画面真っ白(真っ黒)のままなので。 次に改行キーを押したら文字化け信号がドワワ(1〜3行程度)と出てきます。そのあとに焦らず「NIFTY」と入れてリターンキーをおしてやると、あとは見慣れた画面になります(半角大文字でSVCなどを入力)。時として、このように進まない場合もあります。それはホストがビジーになってたりする場合でしょう。 文字化けするのはビット長やパリティの関係ですが、最初の2段階だけの話なので、設定直さずそのまま押し通したらいいでしょう。日本のNifにつながったら、また元に設定に戻すのなんて面倒くさいですし。 でも、2400ボーだけだったような気もします(遅いのだ)。 |
Niftyへの接続は簡単にできるということがわかったのですが、なにぶん、貧乏旅行でYHAなどに宿泊しているため、思うように電話回線が使えないのです。 BrisbaneではCyber cafeから何通かメールを送ったのですが、日本語で書きたい時に書けないことや、送るだけで返事が受け取れないこと、そこまで足を伸ばさなければいけないこと、割りとお金がかかること・・・などなど、あまり便利だとは言えません。 私は今N.S.W.のWagga Waggaというところにいます。ここには2年前に一ヶ月ほど滞在したことがあって、今回はその時の知人の家にお世話になっています。この週末はCowraという町のMotelに宿泊しましたので、そこでモジュラーを発見し、Canberraに接続しました。この家の電話の裏にもモジュラーがあるので、今はそれを使わせて頂いています。 ただ、こちらではCowraのMotelほどすんなりと接続できませんでした。いろいろやってみた結果、モデムの"トーンを待ってから、ダイヤルする"という項目をOFFにしたところ、接続できるようになりました。馬鹿な私にはなんのことやら良く分からないわけですが、もし私と同じような質問をしてくる方がいらっしゃったら、この点も重要であるということをお伝え下さい。 それから、この家の電話のモジュラージャックの形は2種類ありました。一つは日本と同じ形ですが、もう一つはもうちょっと小さくて使えません。幸い、日本から持ってきた、モジュラーのコードを分岐する道具(正式名称がわからないので、このような表現になってしまいました・・・)があったので、この点はクリアーできました。(※後日、帰国してから確認したところ、日本の電気屋さんでは\300くらいで売っていました。コードというよりジャックの部分を分岐するものでしょうか)。 まぁ、そんなわけで、無事に家族とも連絡が取れるようになり、国際長電話も防止できるようになりました。 言葉が足りなくて、分かりづらいレポートだとは思いますが、また私のような質問をしてくる方のために少しでも役立てて下されば幸いです。 ※なお、シドニーに新しく"Sydney Center YHA"ができたそうですが、そこではインターネットが使えるという情報を、旅行中に聞きました。私自身は確認していませんので、あしからず。 |
最近Canberraの長距離バス乗場の待合い所と、Kings Crossのハイアット・ホテルの向かい側にあるKings X Hotel(パブ)で、ゲームマシンのようなインターネット接続マシンを見かけました。 実際に使ったわけではないのですが、多分5分2ドルくらいからでWWWのブラウズやメールのチェックなどができるようです。 短時間の利用もできるところがよろしいのではないでしょうか?ご参考までに。 |
先日私の勤める会社の同僚(女性)が、オーストラリアに出張することになり、オーストラリアからE-メールを送るにはどうすればよいのか、悩んでいたのでAPLaCのFAQをプリントして教えてあげました。 で、どうやら結果的にはうまくいったようです。(100%確実だ!と豪語してます)ということで、彼女にレポートを書かせましたので参考までに。以下、経験者の原文のまま。 「オーストラリアのモバイル環境はあまりよくない」と伺っておりましたので、「大丈夫かな…」と不安に思いつつ、98年10月中旬、オーストラリアに出張致しました。しかし、難なく日本へのメイル送信に成功しましたので、ご参考までにご報告致します。(パソコンの初心者なので、各用語の使い方など多々、間違っていると思います。そこはご容赦頂き「きっと、このことを説明しているんだろうな〜」と広い心でお読み頂ければ幸いです)
以上、素人ながらご説明申し上げました。つたない説明で申し訳ございません。 わかりづらい方は、専門の方にこの文書を読んでいただき、推測してください。(きっとわかって頂けると思います。すいません。) まあ、一連の作業を行えば、現地オーストラリアでは100%確実にメイル送信可能だと思います。(但し、公衆電話を除く)ど素人の私でも現地での失敗は全くなく、4泊とも難なくメイル送信に成功しました。 では皆さまのメイル送信成功をお祈り致します。 |
私が先日シドニーを訪れた時、オーストラリアと日本の変換プラグ(電源用)を紛失してしまったのですが、ホテルのフロントで、アメリカ用の変換プラグを借りたら、日本のプラグでも使用可能でした。ある程度のレベルのホテルであれば、アメリカ用のプラグはたいてい置いてあると思いますし、スーパー等でも容易に入手可能だと思いますもし、忘れたり紛失した場合は思い出していただけるとよいと思います。 この、アメリカ用ソケットを借りたホテルというのは、キンクロのそば、Victoria St.のVictoria Court Hotelです。本来は、APLACの情報を頼りにいいホテルを探したかったのですが、連れのいるビジネストリップだったので、代理店にホテルの選定を頼まざるをえませんでしたところが、意外にも、大当たりでした。リーズナブルなコストで、ロケーションもよく、大変満足しました。ご主人の息子さんが、ラグビーの選手で、日本でプレーしているということもあるのでしょうが、Hospitalityあふれる(オーストラリア人とは思えない)接客態度には感心しました(後で発見したのですが、「地球の歩き方」にも載っていました)。 (APLaC注:今更なんですけど、ビクトリアコートは前々から一遍行ってみようと思いつつ行けてないところでした)。 それと、私は、電話との接続は、「音響カプラー」で行いました時代遅れかもしれませんが、そんなにかさばらないし、電話の種類もジャックの形も関係なく使えます。意外と便利ですよ。 |
8・21〜26でシドニー、ゴールドコーストへいってきました。 とてもすばらしい国で雑多でスケールの小さな日本では味わえないことを味わってきました。 今回は、私の仕事の関係上、通信環境は必要なのでPCをもっていっていたのでインターネットやPC接続について、これからいかれる方へのいい情報になれば幸いとおもいます。 一応、シドニー のホテルはキングスクロスにあるロイヤルパーク、ゴールドコーストのホテルはサーファーズパラダイスにあるコートヤードでした。 どちらもフロントかインフォメーションディスクでインターネットをしたいといえば(わたしの場合は do internet で通じましたけど、これが正しいかどうかはわかりません)基本的にはOKでした。 但し、ロイヤルパークの時は、「自分の部屋でする」か「自分のPCでする」を付け加えることを忘れたために歩いて2、3分のところにインターネットが出来るお店を教えられ(日本でいうゲームセンターの雰囲気)コートヤードでは、ラウンジに接続用端末(ゲーム機のようなもの)があることを教えられました。それで、もう一度、「自分の部屋でする」か「自分のPCでする」(my pc とか my room で通じました。)を付け加えることで問題なくすみました。 使用法は、どちらも、部屋にある電話機についている電話線(日本と同じタイプです)をはずしてモデムに接続するだけです。 ホテルに限っては、オーストラリア用にローゼットの変換コネクタを持っていく必要はありませんでした(私は日本で1300円で買っていきましたが無駄でした)ちなみに現地でも売っています。 通信料は、一回A$0.85(コートヤード)〜1.00(ロイヤルパーク)でした。ただ、パスワード間違いで失敗しても、1回なのでちょっと、悲しくなりました。 通信速度は、28800でしか接続できませんでした。モデムはもちろん、海外での対応しているモデムで日本では56000が出るタイプです。 インターネットプロバイダはNIFTYの海外接続ポイントを利用しました。これは、NIFTY加入者であれば、特に手続きもなくそのまま利用できましたが行かれる都市のアクセスポイントは日本で調べてセットをしておきました。 以上ですが、海外でも通信をされる環境があるとだいぶ安心があります。 ホテルでも簡単にインターネットが出来るので関心しました。日本のホテルでは出来ませんと言われることが多いからです。 |
Aplacのホームページに海外からの通信に関する項目が更新されたので読ませて頂きました。 そこで、追加しておいたほうが良いと思われる項目が有りますのでご一報します。 まずは、「電圧変換器が必ず必要だ!!」というトーンで書かれていますが、必ずしも必要ではありません。海外製のノートパソコン用のACアダプタの裏あたりを見ると100〜240Vに対応する物が多く存在ます。電圧変換器が5〜6000円するので、プラグの変換アダプタ500円ほどで済めば丸儲けです。 上の項目はもったいないだけで致命傷には成りませんが、電圧変換器には大きく2種類有ることが書かれていません。買いに行った時は良くはこの説明を見ておく必要があります。違った物を買うと全く使い物になりません。(知ったかぶりをしている私も、自分の旅行用に買おうと思って価格を見はじめてから知りました。) 2つの方式とはスイッチング(電子式と書いてある物もある)方式とアナログ式(コイル式)です。 電子式は、出力する電圧を監視しておいて規定の電圧(100V)を越えると入力電源のスイッチを切り、ある程度下がると(例えば95V)再びスイッチを切ると言う動作を繰り返すことにより電圧を下げています。こうして作られた交流は、通常のSIN波形には成りません。こいつが曲者。(ここでは話を簡単にするために100Vでスイッチを切ると書いてありますが、本当は違います。SIN波の100V交流の場合最高電圧は140V程度、矩形波で作った100V交流の場合は最高電圧は70V程度になります。記憶が正しければ) アナログ式は、中学の理科でも習った巻き数が違うコイルの片方に交流電流を流すと他方に巻き数に比例した電圧が他方に出現することを利用した変圧方式です。こちらはちゃんとしたSIN波が出力されます。 アナログ式の変圧器を使った場合は、その先にAC100Vの機器をつないでも問題は生じませんが、スイッチング式の場合は相手を選びます。スイッチング方式の場合は、ヘアードライやなどの発熱を目的とするワッテージが大きい機器は使えます。パソコンなどに付いているAC−DCアダプタには使えません。 なぜ使えないか!それは、波形がいびつだからです。(この手の説明を始めると墓穴を掘りそうなのですが、)いびつな波形をコイル式の変圧器に入れたとします。1次側の電圧が変化しはじめるとそれに応じた磁界が発生します、すると2次側にはそれを打ち消そうとする磁界が発生し電圧が生じます。1次側が変化することによって初めて2次側に電圧が生じることになります。しかしいびつな波形は、台形のような波形になっているのですぐに2次側に電圧が出なくなってしまいます。このためまともな変圧が出来ず、その先の電気製品が使えないわけです。 簡単な見分け方。アナログ式は40〜50W程度のものがほとんどで、ずっしり重いのに比べ、スイッチング式は1000W程度の容量が有り軽量です。やたら容量が大きいものは、箱の説明を読んで自分が使いたい物が使えるかどうかを良く確認する必要があります。アナログ式の場合は、W数が使いたい物に対して余裕が有るかどうかを注意する必要があります。 |