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(承前)

STEP 04 : 日本で用意しておくべきか

 全ての機種、全てのサービスを検討したわけではないですが、必要がない以上に、大いなる無駄になる可能性もあるので、その原理だけ説明しておきます。

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STEP 05 : SIMフリー携帯  SIM Only Mobile Phone

 日本で徐々にSIMフリー携帯が普及するのに反比例するように、オーストラリアではSIMロックがかかっている携帯が広まっていきました。20年ほど前にオーストラリアで携帯が登場したときには原則全部SIMフリーだったのに、ここ数年でどんどんセチ辛くなって、原則SIMロックになりました。そうは言ってもまだまだ広く売られています。

★表示させない  実際オーストラリアの携帯会社はどんどんアグレッシブになってきて、料金はガンガン値上げするわ、販売戦略はますますデセプティブ(詐欺まがい)に一見激安風を装うわ、請求書をみても悪夢のような複雑さで何がどうなってるのかさっぱり分からんわという状態になりました。しかも請求計算についても結構に頻繁に間違えたりするのですね。文句を言おうと電話をかけると1時間以上待たされるのはザラだし、しかも待ち時間もしっかり電話料金を取られるわでブチ切れそうになります。消費者団体であるCHOICEも警鐘を鳴らしていましたが、料金CAP(月額上限を抑える)もあまりの例外の多さに事実上何の意味もないし、iPhoneで海外ローミングを設定したら勝手にアップデートするからちょっとアメリカに行ってきただけで18万円請求されたという消費者の苦情も載ってました。

 まあ、「これぞ海外」であり、これぞ「肉食系資本主義の本当の姿」なのですが、海外ビギナーの皆さんにはハードすぎます。まあ、もともと24か月以上申し込まないと安くならない場合が多いから、オプション外なのですが、何も分からない最初くらいは日系ショップで日本語で説明を受けてゲットしておいた方が無難だろうなと思うゆえんでもあります。あとあと切り替えていけばよいのだし。

 しかし、こういった電話会社の攻勢に、幾ら景気が良くて金持ちオージーでもいい加減げんなりしてきます。僕もまた露骨な値上げにげんなりして、対応策を考えるようになってきています。誰かが怒ったり困ったりすれば、それはビジネスチャンス!というわけで、ニッチを狙った「SIMだけ携帯」が普及しつつあります。基本はプリペイドなのだけど、普通プリペイドというのは機体と一緒にコミで売るし、電話会社のSIMロックがかかっています。しかし、SIM携帯は、文字通りSIMだけ売るもので、SIMフリーの機種にSIMを入れればそれでOKです。Lebaraなど、そのへんのコンビニやスーパーで2ドルで買えたりします。お手軽だし、安いし。

 さてこのSIMフリー&SIM携帯ですが、基本構造だけ覚えておいてください。

SIMフリー携帯のゲット

 これは各家電店などで買えばいいのですが、用語が違います。「SIMフリー」といってもあまり通じません。UNLOCKED(あんろっくと) あるいは UPRIGHT(あっぷらいと) といいます。

 大体どこのオーストラリアの家電量販でも売ってます。有名なところでいえば、Good Guys JB-HiFiHarvey Norman などです。このサイトにいって検索に Uplight mobileあたりで出てきます。検索して安い順に並び直した画像を下に貼っておきます。上の社名のリンク先も、同じように検索した結果URLにしておきます。


 大体みてたら分かるのですが、ここ1-2年(2016-17)は最安値のSamsung J1とかJ1ミニが多いですかね。安いときは150ドル切りますから1.3万円くらいです。モトローラは昔から使いにくいし。まあお好みですけど、だいたい値段と比例するのであんま大差ないかもです。スペック見て、CPUが1.3GBでくQuadだったらまあいいかくらいの。写真取ったり、WiFi使って映画見てとかいうのは、現在お手持ちの携帯電話機体で十分できますからね(WiFiは出来るはず)。

 さて、実際に店頭に行くと、TelstraとかOPTUSなど電話会社のロゴとともに売られているのはSIMロックがかかっている携帯です。ほとんどがそうだと思います。が、メゲずにみていくと、「Unlocked」「Upright」と表示されている携帯があると思います(ぜーんぜん売ってない店もあるけど)。

 あと広告には載ってるけど、行った店に在庫がない場合もあります。それはサイトで調べられます。希望する機種をクリックし、スペックなど詳細を表示させたページを良く見てください。どこかに”Check Stock"とかその種の表示があるはずです。そこをクリックすると、どのエリアを探しているの?とでますから、Sydneyでも郵便番号(シティだったら2000など)を入力したらいいです。そうすると在庫のある店が出てきます。

SIMカードの購入

 これ、何処でも売ってます。種類も会社も死ぬほどあります。Telstraなどの大手も負けじと売るようになってます。僕も把握し切れていません。おそらく誰も。

 正直どこでもいいっちゃどこでもいいんですけど、2017年の時点で皆に勧めているのは、Amaysimですね。LEBARAも老舗でよく見かけます。BOOSTも良かったんだけど、最近商品のラインナップが変わってしまった感じ。

 空港の売店でも、シティの街頭の売店やコンビニ、スーパーなどいたるところで売ってます。ネットでも通販で買えます。形状は、輸入盤CDの紙パックを一回り小さくしたような四角い物体です。開くとプラスチックの板にSIMがあるので、取り外して携帯に挿入、あとはインストラクションに沿ってアクティベイトします。

 この場合、SIMの形状が3つあって、昔ながらの巨大SIMと、一回り小さいMicro SIM、さらに小さいNano SIMです。iPhoneは5?以降はNanoですが、こちらの安めのスマホはマイクロも多いです。それを見極めて買う必要がありますが、Amaysimはもう全部同じパッケージ(SIMに切り込みがついていて3つ全部対応できるようになっている)で済ませてきてます。

 大体どこも一個2ドルです。価格カルテルやってるんじゃないかってくらい2ドルですねー。まあ細かく見てたら違うのもあるかもしれないけど。

SIM比較

 大体似たり寄ったりですね。どれかが凄い画期的な商品だしたら、すかさず他も真似しますから、似たり寄ったりにならざるをえないって感じです。

 大体月(というか28日=4週)単位で30ドル前後で、オーストラリア国内の通話とテキスト(SMS)は全部無料。データーが月3GB前後ってのが相場です。ただこれにプラスマイナス=アルファがつくと。

 ブーストはアメリカの会社で、オーストラリアにも支店があるという形。アメイシムはオーストラリアの会社で、選択肢は広いですし、小回りもききやすいです。回線はブーストがテレストラで、アメイシムがオプタス。ブーストも最初の頃は、SIMに重点置いて魅力的なプランとか出してたんだけど、携帯本体を売ったり、ファミリープランを出したり、暫定的なものよりもオーストラリアの住民層を狙ってきた感があります。その分、35ドルで3GBとかあまりおいしくなくなってしまいました。

 アメイシムは、2GBで25ドル(28日)、5GBで30ドルなど値ごろ感あります。データだけなら2GBで15ドル(28日)。この点ブーストの1GB5ドルバラ売りはいいんですけどね。

 あとトラブったときの対応はアメイシムの方が丁寧かな。オンラインチャットが便利です。

 1ヶ月(28日)単位でやりますので、途中でSIM会社を変えることもできますし、その際に前の番号を保持することも可能ですし、追加料金もかかりません(絶対全てかからないのかと言えば保証はできないけどね、大体)。

 まあ、モノが2ドルだし、どこでも手に入るし、月2500円(30ドル)程度出一応使えるし、お手頃かと。一回は自分でやってこのシステムに慣れておくと、あと携帯なくしたり、他の人の手伝いをするとかも簡単です。


アクティベイト(開通手続き)

 これが厄介なのですね。
 まず、アクティベイトSIMを携帯に入れただけでは作動しません。ネットワークに登録しにいって、起動(アクティベイト)させないとなりません。このアクティベイトのやり方は各会社によって様々なのですが、やれパックについているSIMナンバーを入力しろとか、電話番号を入れろとか、あとIDポイントが規定点数に達するまでのIDを示せとか言われたりします。電話でも出来ますが、キチンとヒアリングできないと厳しい。ネットでアクティベイトした方が無難でしょう。

 一括パックの人には横について一緒にやりますが、ここでもやり方を書いておきます。

 Amaysimの場合、サイトにいって"ACTIVATE"という箇所をみつけてクリック

 最初にYour SIM numberといってSIMナンバーを入れろとなってます。13桁の番号で、SIM本体、あるいはパッケージに書かれています。

 そこから自分の名前などを記載していきますが、注意点として、「住所」「連絡先電話番号」を書く欄があります。一括パックのときは僕の番号と住所をお貸ししますが、一人でやってるとき、その宿の住所と電話番号で構わないと思います。実際に電話かかってくることもないですしね。

 あとAmaysimの場合自分で電話番号を選ばせてくれます。最初にばーと表示されてるものから選べばいいんだけど、自分でさらに検索すればいいです。123とかは人気ありすぎでダメですけど、自分にしか意味がない番号(実家のマンションの部屋番号とか、昔使ってた携帯の番号の最後とか、生年月日とか)を入れて検索し、気に入ったらそれを自分の番号にできます。

 プランを選択しろと出ますので、お好きなプランを。
 支払い方法(Payment Method)は、クレジットカードの番号を入力して引き落とすのもアリだし、あるいはAmaysimのカードを売ってるお店(7-11とかスーパー)で、リチャージしたクーポン券みたいなものの番号を入力する方法もあります。これをクーポンではなくヴァウチャー(Voucher)と呼びます。携帯に限らずオーストラリアではよく使われる言葉ですので、覚えておいてください。クレジットを使う気がない人は、SIMを買うついでにヴァウチャーも買っておかれるといいです。Amaysim, Voucher please?っていえば"How much"って聞かれますから、必要なだけ。30ドルプランを買うなら、30ドル。そして引き換えに細長い短冊レシートをくれますが、そこにヴァウチャー番号が書いてあり、その番号を入力すれば、その分だけ買えます。

 一連の手続きが終わると、メールが送られてきますから、メールの中のクリックボタンを押して、メールの実在を相手に伝えます。

 これでほぼ終わりなのですが、最後に身分証明の確認があります。多くの場合、外国のパスポート一択ですので、日本のパスポートを選び、内容を正確に入力していってください。最後にクリックして、どこでどうやってるのかわからないけど、多分移民局の入国ビザのデーターベースと照会してると思うのだけど、チェックが済んだらOKです(最近はないけど、マレにこのチェックでひっかかるときがあり、そうなると電話してもう一回確認してもらわないとなりません。そこがややこしい。でも、最近はそういうこともなくなってきたかなー。電話するのもビビるでしょうから、オンラインチャットでやるといいですよ)。


APN設定などのトラブル

 開通させたら、他の電話機を使って電話かけてみて開通してるか確認します。と同時に、携帯でのDATA転送が出来ているかどうか、WiFiモードを切ってから確認してみてください。

 終わってから相手の手続きが済むまで5-10分くらいかかります。もし電話がいつまで経ってもできなかった場合、ログインして調べてみてください。多くのパターンのミスは、クレジット番号やヴァウチャー番号を入れただけで安心してしまって、30ドルプランなどの商品を買っていない(開通はしたが通話する権利を買ってない)って場合が多いですので、クレジットが30でのこってたら、それはまだ買ってないです。買ったらクレジットはゼロになってるはずですから。

 次に通話は出来るけど、DATA転送が出来ないという場合があります。日本の携帯をSIMフリー化ときに起こりがちです。これが厄介で苦労するのですが、だいたい日本のAPN設定がまだ生きている場合が多いようです。普通新しいSIMを入れると上書きしてくれたりするのですが、手動で消さないとダメなケースがあります。また手動で入力しないといけない場合もあります。これはもう携帯により機種により、どこで設定するのか千差万別なので一概にいえません。頑張って探すしかないです。

 なお手動で入れる場合、Google検索で、"Amaysim(SIM会社の名前), APN setting"あたりで検索すると出てきます。例えば、Amaysimの場合はInternet settings for mobilesです。

 以下は、アンドロド携帯の場合は以下のようにセッティングせよという指示の箇所です。

★表示させない  僕は今Amaysimをサブに使ってますが、これは硬派の消費者雑誌CHOICEで紹介していたのですが、結構マイナーです。ウールワースなどでも売っているのですが、お店の人も知らなかったりして(^_^)。Amaysimが良いのは、安いというもありますが、料金体系が超シンプルなことです。この種のものって、なんだかんだで「実は○○費用がかかります」という"hidden cost"があったりするのですが、それが殆ど無い。接続料がかからないし、料金プランが一つしかないし、明朗会計。

 ただし、Amaysimは結構始めるのが難しいです。まず購入するときも、現地の住所が入っている身分証明書を出せとか言われたりしますし、その他の身分証明書(パスポート)の提示も求められたりします。まあ現地人としては現地の免許証を見せれば一発なのですが、日本のパスポートだけなら微妙な部分もあります。次にアクティベイトがちょっと複雑で、電話番号を選ばせてくれたりしてうれしい反面、パスワードに大文字小文字を混ぜろとか、メールで送られてきたURLにいって完了させろとか中々厄介。わりと英語の出来る人でも、大文字(uppercase)と小文字(lowercase)という単語を知らなかったりして、そこで行き詰まったりします。難易度でいえば、現地の銀行口座を開設する方が楽かも。
  注:このAmyasimもかなりメジャーにのし上がってきました。そうなると「図に乗って」いるような感じもちょっとしますね。ネット経由のB-PAYリチャージも最低15ドルからしかダメになったり(前は5ドルから出来た)、送金してもリチャージが反映されるまで3−4日かかったりして、「あ、つけあがってきたかも」と最近思ってます。このあたりは数ヶ月単位で変わるので難しいです。ただし、おはじめの面倒臭さは多少緩和されたという話を聞いています。



★表示させない

STEP 07 : 結論的にはどうすべきか?

@ノーマルパターン〜何も持ってきていない人の場合

 あんまり複雑なことは考えず、現地にある日系の情報センター(トラトラさんでも、Nittelさんでも他でも)に行って、日本語で相談して、日本語で説明を受けて、それでゲットすればいいと思います。別にそんなに高くはないし(てか、現地人の僕らの通常の契約携帯よりも安いくらい)

 最初はレンタルでいいだろうという趣旨は前ページでも書いたとおりです。SIM+携帯も魅力的なオプションだろうけど、最初はちょっと敷居が高い。それに、初動においてはシェア探しやバイト探しなど重要な電話をかける機会が多く、ギアもいいものを使った方がいいだろうということです。ここで「いいもの」というのは、あれこれ機能豊富ということではなく、「ちゃんとつながる」というド基本の性能です。正直いって「安かろう悪かろう」というのはあって、テレストラやオプタスあたりの大手はネットワークがしっかりしているからつながりやすい。しかし、ヴォダとか3になると電波が弱いキライがある。シェア探しをするときなど、ただでさえ英語でアップアップしているのに、これ以上聞き取りにくくしたり、つながりにくくしてどうする?という。やっとこさ取れたアポで家の前まで行ったけど、呼び鈴を押しても出てこない。そこで電話をかけたけど、電波がダメだから通ぜず、結局見れなかったらトホホ感炸裂です。バイト探しでも、「お、今丁度空きが出たんだよね」と嬉しいレスポンスを受けた瞬間、ぶちっと切れたら泣くに泣けない。

 だから大汗かいてSIMフリー携帯をゲットし、また大汗かいてアクティベイトして、さらに大汗かいてブチブチ切れそうな電波で生活初期の基礎固めをして、それでいて安いと言っても、通話料にもよりますが、せいぜい月に1000円程度しか浮かなかったら(というか携帯本体の値段が余計にかかるからむしろマイナスかも)、無駄汗かきすぎでしょう?同じ汗をかくなら、もっと有意義なこと(シェア探しで一件でも多く見るとか)に使った方が有意義です。

 1か月もして現地になれ、安定軌道にのり、友達も増え、したがって友達との間での「どーでもいい通話」が増えてきたら、安かろう悪かろう携帯でもいいじゃないかってことです。それに、SIM携帯だって、語学学校の友達が台湾に帰るからといってタダで貰ったりするような機会も増えてくるし。また、ラウンド先になってきたら、着外エリアが増えてくるから、携帯そのものの使い方を見直したりもするでしょう。自分が成長するにしたがって、ゆっくりヴァージョンアップをしていけばいいんじゃない?ってことです。

A日本でSIMフリーの携帯を調達してきた場合

 この場合は、とりあえず使えるかどうか2ドルSIMを買って試してみることですね。良質電波が欲しければテレストラやオプタスのSIMにすればいいし。アクティベイトはちょっと大変かもしれないけど、ネットでじっくりやれば出来ないことはないです。また、友達のフリーSIMを貸して貰って試してみる手もあります。ただ、それが面倒だし、すぐにも動きたいなら、@と同じように暫定的に最初はレンタルという手もあります。

 iPhoneなどスマホについては最後に述べます。


STEP 06 : TIPS 〜ちょっとしたコツ

いつかは無くすと思え

 治安の章でも書きましたが、予想されるトラブルはまずあると想定した方がいいです。すなわち盗難、そして何より紛失、破損。一年ワーホリで来てたら、まず一回は携帯を無くすと思ってた方がいいです。けっこう皆さん無くしてますしね〜。過去半年に限定しても、皆さん合計で5台くらい失ってる話を聞いてます。かなりの確率。

 無くす理由は、一つには生活にアップアップしていること。何もかもが未知だし(だからこそ来た甲斐があるのだが)、頑張れば頑張るほどアップアップします。つい身の回りの品について注意散漫になりがち。例えば、知らない場所に初めて行くバスに乗ってて、車窓の風景と地図とにらめっこでいる最中に、英語で電話がかかってきたりするわけです。こっちでは平気で車内で携帯使いますし。「ぐわ〜、こんなときに!」というアタフタ状態で、電話に出て英語を喋り、内容によっては必要な書類が出てきてカバンの中をひっかきまわして、やっと終ったと思ったら、目的地近く。あわててボタンを押して「降りま〜す」で席を立ったときに、開けてたカバンの中から、あるいはポケットから「なにか(ケータイとか財布とかオーパルカードとか)」がぽとっと落ちて、そのまま行っちゃう、、などなど。ありがちでしょう?

 第二に生活が「濃い」ことです。普通にやってても、日本の生活の三倍速から五倍速で物事が進んでいきます。「ワーホリは恋の切符を3枚持っている」とか言いますが、もの凄い速度で周囲の登場人物も変わっていきます。学校に行けば毎週新しい人が入ってくるし、毎週誰か卒業して行くし、人と出会う数と濃度がハンパじゃないです。だから楽しい。満喫してください。で、満喫しすぎて、パブでのんだくれて、「いえ〜」とかやってるうちに、携帯電話をどっかに置いてきたりするわけです。あるいは海や山に出て行く機会も多いし、そうなるとビーチの砂がデジカメに詰まってパー(よくある)とか、イルカツアーで身を乗り出していたらポケットから携帯がポチャッと落ちちゃったとか。その種のことは沢山あるのです。生活が三倍速ならトラブルも三倍速です。

 だから、携帯をゲットするときは「いつかは無くす」と思えと。無くす前提でゲットしろと。最初から高額なものを買ってしまって、それで失くしたりしたらショックは大きいし、それがまた二次災害を呼ぶ(焦って飛び出してクルマにひかれるとか)。

A二台持ち〜基本機能(通話+SMS+メール)だけで良い

 日本でSIMフリー機を購入 or 現地で購入するにしても、携帯「電話」(出先の連絡手段)としてよく使う機能は、純粋な電話通話とSMSと、あとはメールやLINEくらいでしょうから、それに限定した方が安全だと思います。「電話機」として専用にすると。

 それ以上に「電話」を越えた機能を使う場合、例えば映画を落としてくるとかデーターを食う場合は、WiFiがある環境でやればいいです。今はどこでもFreeWiFiあります。学校もあるし、シェア先もあるし。自分の携帯でやるとデーター料金かかりますしね。そして、そういうのは日本で使っていた高級機種の携帯を使えば足ります。携帯「電話」というけど、実際WiFi使ってメールを見たり、ネットをやるのは、あれは「電話」ではなく「パソコン」としてやってるわけですからね。携帯電話の形をしたパソコンです。カメラ機能が別に「電話」ではないように。

 この使い分けをしておけば出先における紛失被害があっても軽微なものにすみます。なんせ本体は安いわ、SIMも安いわだし。それまで撮り溜めた写真や連絡先やら銀行口座情報など一切合財がー!とかいうこともないですから。
 まあ、そのあたりは個々人の趣味ですので、一応考え方のヒントとして。

Bスマホの修理

 "Smart Phone reapir"で検索したらいっぱい出てきますよ。あちこにちにあります。皆もガラス割ったりしてるのですよね(僕も何度も)。iPhoneのガラス交換してざっと100ドルくらいです(機種にもよるが)。先日はガラスとLED両方交換しましたけど、120ドルだったかな。20分〜1時間くらいでやってくれます。

 

 
★表示させない

BSMS〜T9モードを使いこなす

 メール代わりに重宝するのはSMSです(Short Message Services)。よく使います。
 この入力方法にT9モードというのがあります。Prediciton Mode(推測モード)、Dictionaly Mode(辞書モード)とも言います。これを知ってると知らないのとではかなり打つ速さが違いますので、最初に覚えておくといいです。

 携帯でアルファベットを入力する場合、例えば「YOU」と打つ場合、T9ではない一般モードで入力するなら、まず「Y」のある9(WXYZ)を3回押してYを入力、以下6(MNO)を3回押して「O」を、8(tuv)を2回押して「U」を入力します。合計8回もキーを押さねばなりません。メンド臭いです。これがT9モードだと、986の3回で済みます。便利です。

 その理屈は、T9モードは、キーの組み合わせのうちから最も多用される単語から順番に表示してくれるからです。つまり、986だったら、WXYZ+MNO+TUVの組み合わせの中から頻用される組み合わせ、この場合には”YOU"が一番目に表示されます。したがってよく使う一般的な単語だけを使って文章を組立てると非常にスピーディーに入力できます。

 一番目にお目当ての単語が出てこなくても、「変換キー」を押せば次々に「次候補」が表示されます。変換キーの場所は、これは機種によって様々で、一番下の*(アスタリスク)や0キーが多いのですが、上下左右のボタンでやる機種もあります。まあ、触ってればわかるでしょう。

 しかし、登場するのは英単語ですから、自分の日本語の名前など間違っても出てくることはないです。そこで、よく使う単語は「単語登録」するといいです。多くの場合、次候補、次候補と続けていくと、しまいにはネタ切れになって最後には「SEPLL」という表示がされます。スペルを選択すると単語登録のための入力画面になり、そこに自分の名前などを入力し(このときはT9ではなく一般シコシコ入力モードになります)単語登録をすませば、次回からは自分の名前が変換リストに乗ります。

 この仕組みを知らないと、一般モードのつもりで入力していくそばから、入力したはずの文字がチャッチャ変わっていくので「なんじゃ、こりゃ」になります。知っておいたらとっても便利です。使いこなしてください。

 デメリットというか、欠点は「ミススペルが出来ない」ことですね(^_^)。途中でスペルを間違えると全然違う単語が出てきて収拾がつかなくなります。例えば"tomorrow"などで、"m"を重ねたり、"r"を重ねなかったりすると”SEPLL?”と出てきたりします。そういうときはスペルが間違ってるわけですので、くれぐれもミススペルを単語登録したりしないように(^_^)。慣れてきたら、これがいいスペルテストになって、勉強になります。

Cスマートフォンについて

 iPhoneなどのスマートホンの場合、普通の3G携帯として使う場合とデーター通信料とで二重になるので、そのあたりは研究が必要です。SIM Onlyでもデーター通信用ってのもあるし。iPhone持ってくる人も最近は増えたけど、携帯電話として使うよりは、データー用に使ってますよね。

 はっきりいって携帯電話としては使いにくいし、微妙に電波が弱いって話もあるし。本来の性能であるデーター通信だったら、何もしなくても普通のWi-Fi環境にいけば使えますから。最近ではシェア先でもWi-Fi増えてきたし、語学学校でも全館Wi-Fiってところも多いです。

 それより何より、ワーホリや留学生など流動性の高い生活をしている人の場合、「無くしたときの被害がデカい」というのが気になるのですね。

 繰り返しになりますが、携帯電話、ほんっとに無くしますよ。そりゃ全員が無くすわけではないけど、数人に一人くらいのかなりの確率で、紛失 or 盗難 or 破損という憂き目にあっています。買ったばかりのiPhoneをトイレに落としてしまったという、悲惨すぎて吹いてしまいそうな話も先日聞きました。バスや電車、パブに置き忘れるというのは定番だけど、意外と充電中に誰かに持って行かれたというケースもあります。特に人口過密シェア(2DKに十数人とか)内での盗難とか。

 本気で最新のiPhoneとか買うと、シェア代1ヶ月分くらいぶっ飛ぶので、スマホにしても、最初はレンタルとかそのあたりで相談されるといいとは思います。このあたりは日進月歩だから、先月のベストの方法は、今月ではもう時代遅れになってたりしますので、常にリアルタイムに考えるといいです。




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