数の表示の英会話
全ての想定問答集を作ることは不可能ですが、『グラスは幾つ?』と聞かれたとき『二つ』など数字で答えますが、この数字が曲者で、指で同時に示しておくと良いでしょう(二つだったらジャンケンのチョキのように)。なんでこんなことまでイチイチ言うかというと、理由その1:周囲がざわついていて普通に喋ってたら聞き取りにくいこと(だから頑張って長くて複雑な文章を喋っても半分は聞こえてないので、キメの単語だけ大声で言うのが最も効率的)。
理由その2は、数字の発音が意外と難しいことです。すなわちtwoが「ツー」になったり(「トゥー」)、threeで舌を歯に挟まなかったり、R音が不十分だったり、sixが「シックス」(「スイックス」)、four、five、sevenのFやVで下唇を噛まなかったりなど、案外と通じないものです。数字は、他でもホテルのルームナンバー、人数を告げるときなど至るところで出てきますので、練習しておいて損はないでしょう。よく笑話にありますが、駅でチケットを買うとき、toとtwo、forとfourとを誤解されたりしますので、正確な発音とともに、常に指で数を示す癖をつけておけば間違いは少ないでしょう。
|