第3章:シドニーの基礎知識

    3.2 英語について

      ◆英語対策一般◆

      海外旅行・生活における最大の障壁はおそらく言葉でしょう。
      英語が堪能な方、身振り手振りですべて押し切ってしまえる度胸のある方はともかく、一般には「言葉の壁」に悩まされます。これをどうやって乗り切っていくか、これが一つのポイントになります。

      一つの解決方法は『英語が出来るようになる』ということですが(当たり前ですが)、しかしこれが一朝一夕にはいかない。僕自身、それなりに覚悟していたつもりですが、やはり現実はキビシイ。それでも一歩でも二歩でも勉強しておけば現場でしっかり役に立ちますのでそれはそれで頑張って戴くとして、ここではそれ以外の方法、つまり『英語は自信がないけど、それでもやっていく方法』を併せて考えた方が合理的でしょう。

        なぜなら英語が完璧になるまで待ってたら永遠に行けないかもしれませんし、逆に日本に来ている外国の人々は片言ながらも何とかやってます(かなり日本語が喋れる人でも漢字を読める人は珍しい。つまり新聞雑誌はおろか街の看板、標識すら意味不明のまま、ヒアリング一本に頼ってやってることになる→これはスゴいことではなかろうか)。

      思うに、なまじとっつきやすい「英語」だから「ちゃんと出来るようになろう」という大それた野望を抱くのであって、これがスワヒリ語だったら最初からそんなことを考えないで、とにかく最低限生活に必要なこと、『全然ダメでも、とにかく暮らす』という方法を必死に考えようとする筈です。本書は英語教本ではありませんから、特に後者(ダメでも頑張る)の観点から記していくことにします。


      ◆「英語ダメ」の傾向と対策◆

      英語圏出身の人のなかには、現地の人が全く理解してなくてもずっと英語で喋り続けている人がいますが、あの傲慢なまでの根性は見習っても良いかもしれません。外国語が出来なくても別に人道上の過ちを犯しているわけではないのですから、気はしっかり持ってください。無言でいるよりは、「あー」「どうも」でも何か反応を示した方がいい。とにかく一生懸命意思疎通をしようという態度は必要ですし、無言・無反応でいるのは非常にマズイです。見知らぬ人でも「ハーイ」と声を掛け合うこちらの感覚から類推するに、結果的にせよ「黙殺」というのは、僕らが思う以上に不愉快な衝撃を与えるのではないか(上司が話し掛けてるのを無視するくらいの「暴挙」か)。「オマエなんかと話したくないよ」という態度と受け取られても仕方がないかもしれない。これでは、行く先々でかなり損します。

      ただそうは言っても、「全然わからないまま何か喋る」というのは、言われてすぐ出来るものではないでしょう。また「フレンドリーな笑顔」を表現しようとしても、「緊張しながらにこやかに笑う」のは至難のワザでもありますので、結果として「不気味なヘラヘラ笑い」になってしまいかねない。

      これはもう「技術」の問題で、「言葉の通じない人とコミュニケーションする」という修練を今までどれだけしてきたかによるでしょう。他民族国家出身は子供の頃から慣れてるでしょうから、ここが強いのかもしれない。シドニー大学の英語の先生が言ってましたが、人間のコミュニケーションのうち言語の占める割合は10%以下らしいです(つまり表情や雰囲気などでほとんど通じる)。ところが、緊張しちゃうと顔も引きつって能面状態になるのでますます通じなくなる。挙句の果に、「気持ち悪いヤツ」と宇宙人でも見るような冷ややかな視線を浴びてミジメな気持になったりするわけです。その暗い記憶によって、次回ますます緊張するという悪循環。

        これを習得するのは結局「場数」しかないのですが、手取り早く慣れるのは、こっちの英語学校に通うのも方法でしょう。僕が通っていた頃のシドニー大学では30か国から学生が来ていて、しかも全員英語が下手。お互い下手だからこっちも引け目を感じなくて済みますし、互いに何とかしようと頑張りますから、期せずして「通じなくてもメゲずに何とかする」訓練はできますし、クソ度胸も多少はつきます。つまり「英語を習う」というより「言語抜きでコミュニケーションする」訓練が出来るのがポイントでしょう。

        もう一点、そこそこ喋っているのに通じない場合の原因を分析すると、「文法が間違ってるから」よりも圧倒的に「発音が悪いから」の場合が多いでしょう。比率で言えば1:99で発音の責任だと思われます。さらに発音の問題のうち、かなりの割合で「単に声が小さいから聞こえない」場合があると思います。英語の場合、基本的に腹式呼吸で喋りますから、「うるさいな」と思うくらい大声だし、また良く通る。普通の日本語の音量(正確には「音圧」だと思う)の感覚では、「怒鳴る」とまではいかなくても、「5メートル先の人に話す」「台所にむかって『お〜い、お茶』と言う程度の大声」を出す心構えでいるとよいと思います。しかし、悲しいかな、緊張してるし、自分の喋る英語に自信がないから、ますます声が小さくなり、さらに泥沼にはまるという、またしても悪循環。さらに悪いことには、英語にはある程度の声が大きくないとちゃんと発音できない音が多かったりします。こうして考えていくと、通じなくても何ら不思議ではないように思います。


      というわけで、難しいながらも、根性ひとつ、心臓ひとつで、打率が30%ほどUPするように思います。この「気持の整理」「腹の括りかた」をかなり意識的に訓練しておくと、単語100個覚えるよりも、現場では効率的だと経験上考えます。そしてこれはセールストークのような「技術」です。イメージトレーニングでも上達します。真の敵は、間違った英語を喋って恥をかきたくないという「自分のスケベ根性」でしょう。こいつを徹底的に殺していくトレーニングとして、英語が出てこなくても、喋ることがなくなっても、無理矢理5分間一人で喋り続ける訓練なんかもやりました。体育会系のシゴキとして、「雑踏の中、一人で歌を歌わす」というのがありますが、あれに近いものもあります。

      なお、移民国家の良さ(?)で、英語が下手な人がゴロゴロいますので、総じて皆さん下手な英語に対して辛抱強いし、「こんな英語でよく通じるな」と思うくらいカンが鋭いように思いますので、その意味からも最初から100点英語を喋ろうとするのは、実践的には無駄でもあります。


      ◆システムを知ろう◆

      それはさておき、英語が苦手なままやっていく最大の方法は、『英語を喋らず用件を済ます』ということです。一般に言葉が分からないとき人間はどうするかというと、「推測」をします。周囲の状況に合わせて「この人はこうしろと言ってるんじゃないのか」と一生懸命推理します。逆に言えば、物事の仕組や段取を知り、全体の流れが理解できてさえいれば、推測の的中率はかなり上がります。また一言も喋らず用件を済ますことも出来ます。というよりも、日常のことは無言のまま大体用が済んでしまう場合の方が多い(日本でもそうでしょう?)。

      システムが分からないからウロウロする、「君はどうしたいのか?」と尋ねられる、しかし言葉が分からないからさらに立往生するというパターンが大体で、最初から段取が分かっていたらかなり助かります。本書では、この視点から、それぞれのシステムをややくどいくらいに述べようと思っていますし、既成のガイドブックが本当の現場では不十分に思えたり、そしてこのノートを書こうと思い立ったのも、もともとはそこが原点です。知識は、確実に語学力の不足を救います。

      ◆『定型単語』を知ろう◆

      次に、場面場面で「これ」というキーワードがあるようです。これは実は「文」ではなく、通常は「単語一語」(多くても三語程度)です。この一語さえタイミングよくちゃんと発音できたら、前後の文法が無茶苦茶であっても意味は通じますが、その一語を抜かしたり違う表現でいうと後は幾ら正確に喋っていても中々通じないということが往々にしてあります。

      したがって「この場合は大体こう言う」という定型単語を予め知っておくとスムーズに物事が進みますし、相手の言ってることもかなり聞き取れるようになります。これはヒアリング能力以前の問題で、「知らない単語は聞き取れる筈がない」「予想外の単語は聞き取りにくい」ということです。

      例えば、買物の場合、商品を指示して包んでもらってさあお金を払おうとする段になって店員さんからよく聞かれるのは、『えにシンえろ?』という言葉です(最初はそう聞こえる)。これは“Anything else?”『ほかに買うものはありませんか?』と聞いてるだけなのですが、僕もしばらくこの言葉を聞き取ることが出来ず『なんて言ってるんだろう?』と謎でした。お金を払って出て行くときには、今度は『さんくさろ』と言われます。“Thanks a lot”(どうもありがとう)と言ってるだけのことです。これらの言葉は殆ど無意識的に発せられる言葉ですので、丁寧に発音してくれるわけでもないわ、人によって言い方が違うわ、短いのであっという間に通り過ぎていくわで、知らないと何がなんだかさっぱり分からない「謎の呪文」になります。

        日本語でも、この類の言葉は沢山あるでしょう。例えば『いらっしゃいませ』と普通の店ではいいますが、『いらっしゃ〜い』と抑揚をつけて言う人もいれば、『らっしゃいっ!』とお寿司屋さんなどでは言います。我々日本人にとっては、「ここではこう言う」と知識として最初から知ってるから、どんなに崩して個性的に言われても聞き取れますが、知らない人にとっては、高級レストランで物静かに言われる『いらっしゃいませ』と魚屋さんの『へい、らっしゃあ〜い!』の両者が同じ言葉だとは到底思えないでしょう。その挙句、語調の激しさから『ここは外人の来るところではないから帰れ!』と言われているのか?と飛んでもない誤解をするかもしれません。これは笑い話ではなく、そのくらい「知ってるか/知らないか」で現場において天地の差が開くこともあるということです。

      本書では、各章の記述で出来るだけそうした「定型文句」を取り上げるようにしました。一括してまとめて書いてもいいのですが、各場面に即応して覚えないと意味がないだろうし、「正しい英会話表現」として概括的に括れるかどうかも分からないからです。なお、本書はシドニーを対象としてますので、これがアメリカやイギリスその他でどう言ってるかについては保証の限りではありません。

      ◆オーストラリア英語◆


      「オーストラリア英語はなまってる」などと良く言う人がいますが(todayがto
      dieになるなど)、実践的により気をつけるべきは日本の英語教材は何故か殆どがアメリカ英語であることです。オーストラリア英語は基本的にイギリス英語に近く、アメリカ英語で勉強してると戸惑う部分(単語やスペル、発音が違う)があるということです。例えば、センターのスペルがcenter(米)とcentre(英豪)や、エレベーター(elevator/米)とリフト(lift/英豪)などです。

      オーストラリア英語の発音ですが、異論もありましょうが、英米豪のなかでは日本人にとって比較的聞き取りやすい方ではないかとも思われます。例えばアメリカ式のR音をきかせた発音では、waterが「ワラ」、twentyが「テニー」に聞こえたりしますが、英豪式ではちゃんと律義に「ウォーター」「トゥエンティ」と発音します。

      なお、オーストラリア独特の癖として「エイ」が「アイ」になったりしますが、よく躓くのがエイティ(80)がアイティになるので90(ナインティ)と区別しにくい程度でしょうか(また90を“ノアィンティ”のように言うので尚更)。なおより正確な分析は森本勉編「オーストラリア英語辞典」P13〜大修館出版P13〜参照。

      訛り云々を言うなら、まずこっちの日本語訛りの英語の方がはるかに深刻な問題で(なにしろ通じないのだから訛り以前の問題です)、頑張って数年、多くは一生直らないでしょうから、その矯正に精力を注がざるを得ないというのが実状でしょう。それにメディアの発達で、純然たる古典的なオーストラリア訛りしか話せないという人も少なくなっており、都市部ならば殆ど平均化しているのではないかとも思われます(日本の方言と事情は似たようなものでしょう)。

        なお移民が多い関係で、英語が母国語でない人も沢山います。この事実から、国策としての英語教育システムの充実や、下手な英語に対する寛容さなどの側面がでてきますが、逆にこっちも英語ネイティブでない人(非英語の西洋系、非西洋系の二世などがいるので外観からは区別できない)と英語で接する機会も多いです。

        しかも双方が下手だった場合(まず現地の人の方が上手でしょうが)、かなり正確に発音しないとどっちも聞き取れないという悲惨な事態になります。インド系の訛り、イタリア訛り、ベトナム訛り、クロアチア訛り、ロシア訛りなど数え切れないほどありますので(どれがどれかは判別できませんが)、時間をかけて慣れ、自分の英語力を向上させる以外に対処のしようがないです。(乏しい)経験で言いますと、park(パーク)などの「ー」部分のRをそのまま発音して「パルク」になる類型が比較的多いように思います。またthinkのth音がもろに「テ」になり「ティンク」になってしまうパターンも耳にします。時には全く見当がつかずとても英語とは思えまないときもありますが、こっちも他人のことは言えませんので、「発音が悪いということは大変なことなのだぁ」と実感しながら、これも世界の現実だと割り切って楽しんで下さい。なお日本人同士の英会話の場合は、発音が下手なほどお互い分かりやすくなるというのが当然のような不思議なような。



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    オーストラリア移住論
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    第一の関門:VISA
    ビザの原理原則/技術独立移住永住権/頻繁に変わるビザ規定/専門業者さん/その他の永住権/永住権以外の労働できるビザ
    第二の関門:生計
    ビザ用のスキルと生計用のスキル/「日本人」というスキル/世界のオキテ/オーストラリア仕事探しサイト内リンク
    戦略と戦術(その1)
    フォーマット設定/欲望のディレクトリ〜永住権だけが全てではない、手段と目的を明瞭に意識すべし
    戦略と戦術(その2)  よくある基本パターンと組み合わせ
    永住権優先でいくか、ステップアップ方式でいくか/「はじめの一歩」をどうするか/利益衡量/ストレート永住権の場合の具体的戦略/ステップアップ方式の場合の具体的戦略〜意外と使えるワーホリビザ/ダメだった場合〜あなたにとっての「成功」とは何か?/先のことは分からない/
    関連&参考

    今週の一枚ESSAYより
     「”海外”という選択シリーズ」 過去回INDEX

    ESSAY 452/(1) 〜これまで日本に暮していたベタな日本人がいきなり海外移住なんかしちゃっていいの?
    ESSAY 453/(2) 〜日本離脱の理由、海外永住の理由
    ESSAY 454/(3) 〜「日本人」をやめて、「あなた」に戻れ
    ESSAY 455/(4) 〜参考文献/勇み足の早トチリ
    ESSAY 456/(5) 〜「自然が豊か」ということの本当の意味 
    ESSAY 457 / (6)〜赤の他人のあたたかさ
    ESSAY 458/(7) 〜ナチュラルな「まっとー」さ〜他者への厚情と冒険心
    ESSAY 459/(8) 〜淘汰圧としてのシステム
    ESSAY 460/(9) 〜オーストラリアの方が「世界」を近く感じるのはなぜか(1)
    ESSAY 461/(10) 〜オーストラリアの方が「世界」を近く感じるのはなぜか(2)
    ESSAY 462/(11) 〜日本にいると世界が遮断されるように感じるのはなぜか 〜ぬくぬく”COSY"なガラパゴス
    ESSAY 463/(12) 〜経済的理由、精神的理由、そして本能的理由

    ESSAY 519/放射能→海外というトコロテン式思考について - Lesser of two evils principle

    シドニーで仕事を探す方法
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    01. 日本と違う就職/採用
    02.「日本リテラシー」の市場価値
    03. オーストラリアの特性
    04. 考え方のフォーマット
    05.労働ビザという迷宮
    06.攻略方法/英語力
    07.求人広告/人材会社/履歴書
    付録:英文履歴書サンプル例 オーストラリアのインターンシップ
    移住・留学・ワーホリの新しい波
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    世界と日本の潮流
    GFCと世界経済のメガトレンド
    オーストラリアにおける影響 語学学校や留学、ワーホリや生活面、永住権やビザ
    対策と展望〜為替レート
    渡豪の時期論

    国内市場の縮小と海外シフトと新たな就職機会とキャリア

    オーストラリア留学/ワーホリ/移住の新しい局面
    20年前の発想は変えるべき


    語学学校&英語論
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    語学学校論

    オーストラリアの語学学校って「こんな感じ」 Part1、Part2
    ビザの取得と活用法
    1.ビザ選択の基準 
    2.学生ビザの取得方法(1):日本国内
    3.学生ビザの取得方法(2):オーストラリア国内
    4.ビザ実戦活用ガイド
    滞在延長方法論〜いわゆる「ビザ取り学校」について

    通学期間
    語学学校の効能・効果

    予算と費用
    1. 日本を離れるまでの費用
    2.滞在費予算のシュミレーション
    3.ハイパー実戦講座
    4.ちょっとしたコツ

    学校の選び方
    カタログショッピング的学校選びの危うさ
    1.ロケーション
    1-2.学校と住居のコンビネーション
    2.予算
    3.規模と雰囲気(個性、居心地)
    4.目的、コース
    5.現在の自分の英語力
    6.何のために学校にいくのか?「結果を出す」留学

    卒業後の+α〜スキルとキャリア
    シドニー語学学校DATA

    英語学習論 
    渡豪前の英語準備
    英語の勉強方法
    ”量の砂漠”を越えろ
    波長同調/英語独特のセンス
    英語教育の教授法・学校・教師/スピーキング(1)
    スピーキング(2) コミュニケーションと封印解除
    スピーキング(3) スピーキングを支える基礎
    スピーキング(4) 現場で得る二つの果実
    スピーキング(5) ソリッドなサバイバル英語とグルーピング
    リーディング(1) 新聞
    リーディング(2) 新聞 (2)
    リーディング(3) 小説
    リーディング(4) 精読と濫読
    リスニング(1) リスニングが難しい理由/原音に忠実に
    リスニング(2) パターン化口語表現/口癖慣用表現/長文リスニングのフレーム
    リスニング(3) リエゾンとスピード
    リスニング(4) 聴こえない音を聴くために
    ライティング 文才と英作文能力の違い/定型とサンプリング

    英語雑記帳
    逃げ水を追いかけて 
    英語という情報処理システム 
    「ネタふり」の現在完了、「語り」の過去形 
    日常会話力を伸ばすコツ
    単語の覚え方 
    新・単語の覚え方 
    Part 01:最強最速の情況記憶
    Part 02: 偉大なる「こじつけ」パワー
    Part 03 : 読めない単語は覚えられない
    Part 04 : スペルの記憶術
    Part 05 : テスト用記憶術
    Part 06 : 実生活での記憶術
    発音  
    発音(その2)−なぜガイジンさんの声は目立つのか  
    スペリング 
    罵倒/卑猥用語シリーズ
    私はクラスの壁の花
    丁寧表現
    「英語が出来る」というのはどの程度のレベルを言うのか?
    渡豪準備関連
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    渡豪準備
    三種の神器、 食料品と検疫、 シャンプー、化粧品、コンタクトレンズ、 .家電製品と変圧器、 人間力、 オーストラリア予習本、 優秀な英語ギア

    シドニーの気候、服装、荷物
    お金の移動方法
    海外保険
    PC持参の是非
    住民票は抜くべきか?
    渡豪前の英語準備

    ビザ関連
    観光・学生・ワーホリビザ選択の基準 
    学生ビザの取得方法(1):日本国内
    学生ビザの取得方法(2):オーストラリア国内
    ビザ実戦活用ガイド
    ワーホリビザの取得方法
    二回目ワーホリ

    滞在延長方法論〜いわゆる「ビザ取り学校」について
    現地生活関連
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    シェア探し編
    〜100%英語環境でのシェア探しは成功の第一関門

    シェアとステイの違いとメリット/デメリット
    電話英会話想定問答集
    広告用語例/エリア説明  
    実戦TIPS&リンク  
    サバーブ別実戦解説  
    実戦現場英会話&解説集  
    付録:実録サポート詳細  

    ホームステイ一般的注意事項
    さらにリアルな傾向と対策(前・中・後編)

    治安とリスク管理
    1.傾向編
     1-1.概況 オーストラリアの犯罪状況
     1-2.最初は活動重視、徐々に引き締めること
     1-3.周囲のオージーがあなたの警備隊
    2.対策編
     2-1.基礎力
     2-2.路上盗犯対策 「スキのない私」の演出
     2-3.被害を最小限に留めるワザ
     2-4.住居侵入窃盗系
    3.シティとサバーブ
     3-1.シティの構造
     3-2.シティと他のエリアの犯罪発生率比較
     3-3.シティ内部でのホットスポット(危険エリア)
     3-4.歩いていけるからこそ危険
    4.補足トピック編
     4-1.Redfern/Eveleigh Stについて
     4-2.デートレイプについて
     4-3.寸借詐欺

    留学・ワーホリ食生活向上委員会
    1:料理の基本構造とその応用(1)ストック+調味料の二重構造
    2:基本構造の応用 (2) 和風編
    3:基本構造の応用 (3) エスニック編
    4:実践&食材調達編 (1)サンドイッチ編
    5:実践&食材調達編 (2)ソーセージの偉大な効用
    6:実践&食材調達編 (3)お米・ごはん編

    ワーホリ関連
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    ワーホリ実戦講座 
    基礎編
    ワーホリとは何か?日本人ワーホリをとりまく環境変化
    ワーキングホリデー・ビザの取得方法
    二回目ワーホリ
    好循環と悪循環〜運命の分かれ道
    「やる気低落の法則」と交換の法則
    バスを制する者はシドニーを制する
    「正しい地図」の入手
    携帯電話の選び方、考え方

    仕事編
    仕事の効用
    仕事の探し方〜日系−ジャパレス編
    仕事の探し方〜ジャパレス以外の日系&ローカル編
    英文履歴書実例編
    ※アルバイト先との給与支払トラブルを労働委員会を通じて解決した実例

    ラウンド編
    ラウンドとは何か?都会定住との比較
    ラウンド先での仕事
    宿について
    一人旅・車の旅

    2年目ワーホリ論
    その難しさ
    「ワーホリ定食」論
    ゼロベースでの自家製メニュー
    結語

    ワーホリ・留学の実戦原理 
    01: 意外と役に立つ精神論〜”英語は気合だっ!”
    02: 修行のススメ 〜ヒドイ目にあおう!
    03: 「失敗」の美味しすぎる効用


    間違いだらけの留学&ワーホリ生活 〜都市伝説の検証
    「日本人の少ない学校」という矛盾
    今通っている学校に不満がある場合どうするか?
    学校へのコンプレインの方法
    現地に着いたらすぐ銀行口座を開設すべきか?
    現地に着いたらすぐTAX FILE NUMBER(TFN)を取得すべき?
    イノチより大事なパスポート?
    ジャパレスで働いても英語が伸びない?
    タックスリターンで税金が返ってくる?
    レシートを取っておくと帰国時に税金が返ってくる?
    体験談
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    直筆体験談

    みんなの写真館
    みんなの動画館

    その他一般コンテンツ
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    シドニー生活マニュアル

    シドニーでの職探し

    賃貸不動産の探し方
    自動車無関税輸入(カルネ)体験記


    シドニー食生活向上委員会
    無ければ作れ日本食材/SHOP編
    シドニーレストランガイド

    今週の一枚ESSAY

    シドニー雑記帳



    シドニーサバーブ&生活解説写真集

    アデレードの看護婦さんによる
    「MATTIE's HOMEPAGE オーストラリアの看護事情」


    ボランティア活動の紹介

    ↓以下90'sの古いコンテンツですけど、本質的にまだ使えます
    オーストラリア人の肖像
    オーストラリア関係文献
    一口情報・スクラップブック
    オーストラリア・シドニー版/現代用語の基礎知識
    自由研究:シドニー観光
    シドニー以外の「オーストラリア観光情報」
    現地サポート
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    留学&ワーホリ 一括パックサポート
    何が違うか?APLaCのユニークな「強くなるための」サポート
    募集要項
    ”大体こんな感じ” 現地ダンドリ日程表
    一括パックサポートのFAQ 

    学校からステイ先まで日本でアレンジしておくと本当に「安心」なのか?
    いわゆる「サポート」というのは本当に必要なのか?


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    APLaC/Sydney(シドニー多元生活文化研究会)
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