ワーホリメール体験談　五十嵐さん（その２）

ワーホリの部屋
ワーホリ９ケ月目リアルタイム・インタビュー

五十嵐さんの場合（その２）

お仕事ですけど、日系のコミュニティ雑誌にお勤めですよね。就職先を見つけるのに苦労しましたか？

いや、これはそのコミュニティ誌を読んで、募集してるから応募して、何故かそのまま採用ということでしたんで、今のところはそう苦労はしません。

おお、そうすると、今のところ就職率百発百中という（笑）

いやいや、まあ、そういう言い方すると、そうなっちゃいますけど。運が良かったんですよ。

仕事を探すのに、英語力は必要だと思いましたか？

この仕事に関する限りは、別にそんな必要じゃないです

仕事内容・給料は納得できるものでしたか？幾ら貰ってます？

うーん、そうですねえ。一応時給で12ドル、税金ひかれて10ドルくらい？でも月曜から金曜まで、朝の９時から、夜の９時とか10時とかなったりもしますから。

日本で働いてる頃とあんまり変りませんねえ。

いやあ、ほんと変わらないですよね。

平均的な日常生活にかかる１週間の生活費はどれくらいでしたか？

大体、レントもコミで週180ドルくらいを目標にしてます。

うーん、話には聞いたことありますけど。そういえば学校終わったあとお昼ゴハン食べにいこうかというときに、「俺ら金ないからパスするわ」とかいってたワーホリの人もいたので、そうなんかなあと。ユースホステルに泊まって他の宿泊者の残飯で食いつないでるという人もいたし。でも、東京マートで買物なんてとてもできないし。自分がどっちに入るのか、あんまり判らないです。まあごく「普通」にやってるつもりですけど。

いや、そんな何十人という感じではいないですよ。10人以下くらいですか。

ああ、全然ないです。

ああ、聞いたことはあるような。でも、「ふーん」というか。

そうそう（笑）

これは、ありますね。特に私の彼氏が、よくそんな言い方をしたりするので、かなり不愉快で、「どうしてそんな言い方するの」と言ったりします。

「バカなワーホリ」というフレーズが出てくるんですよね。仕事もしないで、仲間でツルんでいて、酒ばっかり飲んでてという。そんなの、本人がそうしたかったらそれでいいじゃないとか思うんですけどね、私は。

そうですね、だからそういう、人間をそうやって一括りにしてレッテル貼るという、そういう下らないラベリングが、むしろ日本的のような感じがして、それがイヤなんだと思います。

オージーに対してどう思いますか？またその見方は変わっていきましたか？

いわゆる世間で言われる典型的な「オージー像」というのがありますが、そのまんまというオージーもいる反面、全然そうじゃないオージーにも会ったりしてるうちに、「オーストラリア人はこういうもの」という見方は薄らいできますね。多様化してくるというか、当たり前に「いろんな人がいる」というか。

あ、ただ、車の運転とか列に並んでるときとか、気が短いんだなあと感じることはあります。

うーん、特に、、、ないですけど。強いていえば、花屋さんで花買うとき、前のお客と親しげに喋っていたのに、私の番になると急にシーンとしてしまって、「あれ？」みたいなことはありますけど、でも別に差別とかいう感じでもないんでしょう。

ああ、そうかもしれませんね。思い付くのはそのくらいで、後は特に差別らしい感じは受けてません。

これは、ないですね。

いや、これもやってないです。

持ってこなかったです。

基本的には職場のＥメールを（^^*）。あと、まあ、その気になったらインターネットカフェとかで出来るとは思います。

うん、、、と、まあ、そうですね。なんとかなります。全然何ともならずにどうかなっちゃうってことは、ないと思いますけど。

いや、聞いたことないです。そういうパターンもあるんですか？うーん、あるんでしょうねえ。でも周囲ではないです。

帰国してウリになるとしたら、いま編集の仕事してるので、その経験がまあ少し役立つかな？という程度で。でもこれは「職務経験」であってワーホリ経験というのとはちょっと違いますね。特にそんなに何が役に立つってことも思いません。

うーん、まあ、海外住んで全く変わらないという人もいないでしょうから、多少は。

ああ、ああ、それはありますね。彼氏にも「レイジーになった」とか言われて、ちょっと心外なんですけど、でもたしかに日常のことが面倒臭くて後回しにしたりするようにはなったかもしれません。

うーん、やっぱり１年というのは短いかなと思います。英語とかでももっと腰落ち着けてやりたいですけど、時間に追われてる感じがして出来ないというか。ただ、１年という時間が決められてることは、逆に楽ということもあります。これが無限に出来たら、やっぱり「この先どうしようかな」とか考えますからね。１年と決まってたら、その期限まではあんまり考える必要ないから、それが精神的に楽という部分はあると思います。

英語力もお金も大事だと思いますが、やっぱり情報でしょうか。もっとプラクティカルで実際的な情報。現地に着いたあとも、最初のとっかかりがないと、どこから手をつけたらいいのか判らないという現実もあると思いますから。

大きくて、乾いてる感じがします。それと、風景が横長という。ビルが高くなくて、視界が横に開けてるという。

　→Part３に続く

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