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2015年05月23日


Airiさんのワーホリ体験記 Part2

NZ:2012年06月-2013年08月終了
オーストラリア(2回目):2014年04月-2015年04月

NZワーホリの終了時点 (2013年08月)

22 Aug 2013

田村さん、こんにちは


ニュージーでワーホリ中のAiriです。
体験記のことではいろいろお世話になりました。

1年3ヶ月ニュージーワーホリを満喫し、明日帰国します!
ご報告までにと思い、メールしました!
お元気ですか?
もう1年3ヶ月も経っちゃいました!

いや〜今回はオーストラリアの時とは全く違いました。
旅と英語に少し慣れてからの出発だったので、1年通して安定してたと思います。
ゆっくりのんびり、やりたいことやって食べたいもの食べて、大自然と人の優しさにたくさん触れ、なんだか心が洗われるような(笑)毎日だったように思います。

ニュージーに着いて、運よく給料のいいオーペアの仕事がすぐに見つかり、そのまま4ヶ月続けました。
お仕事自体はかなり大変でしたが、家族としてのあり方、子育ての仕方、アジアとニュージーの違いなどなど得られるものは多かったです。
かなりお金が貯まったのでいっぱい贅沢できました☆
といってもオーストラリアの時と比べてですが笑)

その後ヴィンヤードでなんだかんだ6ヶ月くらい働きました。
ブドウがどんどん成長して大きくなるのを見るのが楽しくて、ヴィンヤードのお仕事大好きになりました。
一緒に働いてるキウイのおばちゃん二人に娘のように可愛がってもらいました。
働き始めのころは、英語も分からない、経験もない私を多分邪険に思っていたのではないかな〜と思います。多分。休憩中も会話についていけず、気まずい中毎日を過ごしました。でも辞める頃には私のことをgoodworkerだと言ってくれて、辞めることをすごい寂しがってくれました。一つ一つきちんとやるべきことをちゃんとやっていたら認められるんだな〜と再認識しました。これはオーストラリアで学んだことの一つでもあります。

その後友達が仕事とアコモを紹介してくれたので、別の町に移り、またヴィンヤードの仕事をしました。
ここではいろいろな人と出会い、たくさんの友達に囲まれて楽しく過ごしました。

日本人が全くいない環境にずっと居たので、かなりリスニングが上達したように思います。
でもスピーキングはまだまだ全然ですね・・・。私ってほんと日本人・・・。

ここまで、対して努力もせず仕事が見つかったので
この後も順調・・・かと思いきや、その後2ヶ月仕事が全くみつからず落ち込む日々。
英語、人間関係、お金などなどいろいろなことで悩みはじめ、自分てなんだろうとか思い始め、一番落ちてた時期じゃないかと思います。

が、しばらくしてコリアンレストランでウェイトレスの仕事が見つかりました!
スタッフもみんな日本人で日本語環境になってしまったけど、みんな仲良くていい人達で、NZワーホリの中で一番楽しかったと思います。
いい友達ができました。でもオーナーともめて1ヶ月半くらいで辞めました。

その後、映画ロードオブザリングのロケーションを巡る旅へとでかけます。
私、高校生のときこの映画の中の大自然を見て感動したんです。
こんなところ行って見てみたいと思って、それからロケ地がニュージーであることを知り、ワーホリ制度というものを知りました。
だからニュージーは私にとって、外国に行くというきっかけをくれた特別な国なんです。

10年前見た映画の中の舞台に今自分が立っているなんて、ほんと感動しました。
ニュージーの大自然は素晴らしいです。
いっぱい力をもらいました。
そして自分がいかに小さいか感じさせられました。

とこんな感じで1年3ヶ月過ごしました。
振り返ってみればいろいろありましたね。
オーストラリアの時とはまた違うものが見えてきました。
私はまだまだです。何もかもがまだまだです。
もっと大きい人間になりたいです。

来年セカンドでオーストラリアに行く予定です。
ファーストでは全然旅行してないし、なんかはちゃめちゃだったので笑)
リベンジしに行きます。
でもあれがあってこその今ですよね。
あの体験すべてに感謝です。

田村さん、こんなに長い間私のこと見守っていてくれてありがとうございました。
たくさんの助言ありがとうございました。

オーストラリアに行ったら、田村さんに会いたいです。

Airi



Airiさん おひさしぶりです。田村です。
NZワーホリ、終了なんですね。お疲れ様でした。ところで、なんで1年3ヶ月なんでしょう?説明してくれてましたっけ?
------------
NZの旅、本当に良かったのが伝わってきます。おお、いい旅をしているなあって。
次にどうなるのか、読んでいても展開が予想できないんですよね。それがイイんですよ。読んでるうちに見えてしまうってことがない。ほう、ここで韓国料理屋ですか?という意外性があり、しかし、トータルではしっくりいくという。

> 来年セカンドでオーストラリアに行く予定です。ファーストでは全然旅行してないし、なんかはちゃめちゃだったので笑)  リベンジしに行きます。オーストラリアに行ったら、田村さんに会いたいです。

おいで〜!
再来週、5年前に来られて永住権をとった人が、ひょんなことから遊びに来ます。日本に帰省した時も(つい先日)、5-6年前にお世話した人、二組と会いました。みな元気そうでした。

そういえば、来週、沖縄からまたひとり女性が来ますよ。実は、今年の最初にも一人沖縄から来て、Airiさんを目指します!とか言ってて、来週来られる方はその人を目指しますってな感じで、受け継がれていってます。面白いですよね〜。

楽しみにしてます〜
まずは、ゆっくり自宅で旅の疲れを癒してください。
ではでは

オーストラリア二回目ワーホリ前 (2014年02月)

Mon, 10 Feb 2014 22:05:57 +0900 (JST)

田村さーん!
おひさしぶりです☆
2009年にAPLaCを利用させていただきました沖縄出身のAiriです。
とうとう今年4月にセカンドでオーストラリアに戻ります〜☆

ビザのことで質問があります。
私、今回オーストラリアに行く前に、2週間だけなんですが、フィリピンの医療ボランティアに参加したいなと考えています。これって、オーストラリアにワーホリビザで入国するにあたって、問題ないですか?
ワーホリビザ申請時に、過去1年間にどこの国に行ったかとか記入するじゃないですか。フィリピンは発展途上国だし、オーストラリアに入国の際、最近どこの国に行ったとか厳しく調べられるんでしょうか?健康診断受けないといけないとかになるのでしょうか?と、ちょっと気になっています。
でも東南アジア旅行してそのままオーストラリアに入国したりする人も普通にいますよね。

なんでこんなに心配になっているかというと、セカンド取るのに3ヶ月かかったんですよ〜。イミグレと何度もやりとりしてやっととれたんです。ほぼ諦めていたところに申請が受理されたっていう連絡が来て、涙を流して喜びました笑)だめだったら他の国に行けばいいんですが、ファーストで全然旅行してないし、アジア人ばかりと一緒にいたので、こんなんでオーストラリアに1年いたなんて言えない!と思って、また絶対オーストラリアに戻りたかったんです。

一応、こんな事で入国できなかったという話は聞いたことないし、イミグレからのメールにもそんなことは書かれてなかったので、大丈夫かなとは思うのですが。田村さん、こんな話聞いたことありますか?


前回田村さんからもらったメールにまだ返信してなかったんですね。

>ところで、なんで1年3ヶ月なんでしょう?説明してくれてましたっけ?

ニュージーでは、3ヶ月季節労働すると、3ヶ月だけビザが延長できるんです。なのでトータル1年3ヶ月ニュージーに滞在しました。でも3ヶ月だけなので、オーストラリアみたいにビザの延長のために必死に季節労働してる人はあまりいません。特にアジア人は。


>そういえば、来週、沖縄からまたひとり女性が来ますよ。実は、今年の最初にも一人沖縄から来て、Airiさんを目指します!とか言ってて、来週来られる方はその人を目指しますってな感じで、受け継がれていってます。面白いですよね〜。

え〜!!アイリさんを目指します!なんて人がいるんですかー!?
恥ずかしいけど嬉しいですね。同じ沖縄出身の人が自分と同じようにがんばってるんだなと思うとなおさら嬉しいです。私、海外に興味がある人みんなに田村さんのサイト教えて、見てみてね〜ってゆってるんですが、みんななかなか行動起こすまではいかないようです・・・。

田村さんにメールすると楽しくなっていつも長くなってすみません・・・。
お忙しいと思いますが、お返事よろしくお願いします。


田村です。お久しぶりです

> 2009年にAPLaCを利用させていただきました沖縄出身のAiriです。とうとう今年4月にセカンドでオーストラリアに戻ります〜☆

おお、「再上陸」ですね。タイフーン。

>私、今回オーストラリアに行く前に、2週間だけなんですが、フィリピンの医療ボランティアに参加したいなと考えています。これって、オーストラリアにワーホリビザで入国するにあたって、問題ないですか?

ビザ申請の段階では「3ヶ月以上」ですから、特にはないと思いますが、入国の時は検疫があり、、その検疫カードに何を書くか、そして向こうがどう判断するかです。

検疫カードは https://www.immi.gov.au/managing-australias-borders/border-security/travel/passenger-cards/_pdf/japanese-ipc-sample.pdf に見本がありました。
多分「過去30日以内に家畜と接したり、農場、荒野地域、淡水の川/湖などに行きましたか」という質問くらいだと思いますが。

嘘をついたらマズイので(パスポート見れば一発でわかるし、国際データーベースもあるので)、正直に言えばいいだけだと思いますよ。
多分大丈夫だろうけど、なんか条件つけたとしても、あとで検査を受けてくださいとか、そのくらいだと思います。でないと、フィリピンから来る人を全部止めないとならないので(^^)。フィリピン語学留学からやってくる人が多いので、そんなことはないと思います。


>なんでこんなに心配になっているかというと、セカンド取るのに3ヶ月かかったんですよ〜。イミグレと何度もやりとりしてやっととれたんです。ほぼ諦めていたところに申請が受理されたっていう連絡が来て、涙を流して喜びました笑)だめだったら他の国に行けばいいんですが、ファーストで全然旅行してないし、アジア人ばかりと一緒にいたので、こんなんでオーストラリアに1年いたなんて言えない!と思って、また絶対オーストラリアに戻りたかったんです。


その時点で言ってくれたらよかったのに。多分、ImmiAccountという導入で、オンラインが馬鹿になってるんだと思います。最近時間かかってるんですよ。てか、仕事が進まない環境にあるみたいですね〜。単にそれだけの問題だと思いますよ。
あと、2回めの審査で、嘘ファームの申請がやたら多いので(お金もらってサインするとか)、それでナーバスになってる部分もあります。

> 一応、こんな事で入国できなかったという話は聞いたことないし、イミグレからのメールにもそんなことは書かれてなかったので、大丈夫かなとは思うのですが。田村さん、こんな話聞いたことありますか?

ないです。NZから直に観光で戻ってきた時に、別室で一時間喧嘩したというトモエちゃんの話は聞いたことありますが、OKでした。 そこで頑張れるくらいでなきゃ、1年ワーホリやったとはいえないでしょう(^^)。
------------
> え〜!!アイリさんを目指します!なんて人がいるんですかー!? 恥ずかしいけど嬉しいですね。同じ沖縄出身の人が自分と同じようにがんばってるんだなと思うとなおさら嬉しいです。私、海外に興味がある人みんなに田村さんのサイト教えて、見てみてね〜ってゆってるんですが、みんななかなか行動起こすまではいかないようです・・・。

今は沖縄の美香さんという人がタスマニアで頑張ってますよ。沖縄出身の人がやってるウーフをみつけてとか言ってました。

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ちなみに、前回の"to be continued"の続きも、、、(^^)。
僕が読みたいのです。


あと、最近卒業生対象の「A僑」というのを始めました。暇だったら読んでみてください。
ではでは〜  田村


16 Feb 2014

田村さん、こんにちは。
Airiです。

早々のお返事ありがとうございます。

今日、フィリピンのボランティアの申し込みしてきました。いろいろなアドバイスと情報ありがとうございます。検疫カードの見本、参考になりました。田村さんの言うとおり、大丈夫そうですね。ほんと、そうでないとフィリピンから来る人みんな止めないといけなくなりますよね。

>その時点で言ってくれたらよかったのに。多分、ImmiAccountという導入で、オンラインが馬鹿になってるんだと思います。最近時間かかってるんですよ。てか、仕事が進まない環境にあるみたいですね〜。

へ〜そんなことがあるんですか。

>あと、2回めの審査で、嘘ファームの申請がやたら多いので(お金もらってサインするとか)、それでナーバスになってる部分もあります。

私の場合、多分こっち↑かなと思うのですが。
Gattonでの仕事は斡旋業者から仕事を紹介してもらってたんですが、その業者がタックスごまかしてたみたいで、給料も手数料が引かれてかなり少なかったんですが、働いた日数に限らず3ヶ月居れば、フォームにサインしてあげるというところだったんですよ〜。
でもそこがイミグレに目つけられて、その業者からサインもらってセカンド申請した人はセカンドとれなくなってるらしいです。なんせキャッシュジョブだったもので給料明細もないし、イミグレに証拠を提出できないからもうお手上げになっちゃうみたいです。

いや〜甘い話にのるもんじゃないです。かなり反省しました。
私もセカンドほぼ諦めてたんですが、働いてたという証拠を見せればいいんじゃん!と思って、ファームジョブしているときの写真に説明つけて、カバーレターも丁寧に作って、よろしくお願いしますってイミグレに送ったんですよ。だめもとだったんですが、OKでした。Bowenで働いたときの給料明細は残っていたので、それも影響したのかもしれません。
いや〜物事かんたんに諦めてはいけませんね。


>あと、最近卒業生対象の「A僑」というのを始めました。

田村さんうける〜〜♪
まださらっとしか見てませんが、今度ゆっくり見てみます♪
ほんと田村さんのサイトはいつ見ても新鮮でおもしろいです。
金儲けしか考えてないエージェントと違って、ちゃんと卒業生のことも考えて焦点をあてている、田村さんらしいなと思いました。Aplacを利用してからこんなに月日が経っている私のことも今でも気にかけてもらえて、ほんとに嬉しいです。
田村さんにお話したいことがたくさんあるんですよ〜〜。今度ゆっくり(*^_^*)

ではまた。
ほんとにありがとうございました。
Airi

オーストラリア再上陸 2回目ワーホリ 2014年04月〜2015年04月

Mon, 28 Apr 2014 14:06:10 +0900 (JST)
田村さん、こんにちは。Airiです。

とうとうオーストラリアに再上陸しました。
先週の月曜日にオーストラリアに到着して、今SAのClareという町にいます。
ファーストできたのが2009年なので、5年ぶりになります。

先月、オーストラリアに入国するにあたって、フィリピンでのボランティアは問題ないかとメールで質問したのですが、やっぱり全然問題ありませんでした。アデレード空港着だったのですが、やっぱり小さい空港だからでしょうか。今までで一番時間がかからず、スムーズでした。拍子抜けしてしまいました笑)

今回は今までのような自由きままな一人旅と違って、彼氏と二人旅です。
ニュージーランドでワーホリ中、アシスタントワインメーカーとして働いているフランス人の男の子に出会いました。ほんとは1月に二人でオーストラリアに来る予定だったのですが、私のビザが降りず、彼だけ先に入国してClareで働き始めました。そして今回やっと合流です。
日本でずっと待っててくれた彼がいたのですが、NZから帰国後別れました。NZにいた1年3ヶ月はのんびり楽しく過ごした反面、彼との将来を考えるくらーい日々でもありました・・・。(帰国が近づくにつれ、夜眠れなかったり突然涙がでできたり・・・)

いろんな事を乗り越えて、晴れてセカンドでオーストラリア!!
彼と二人でワインを追いかける旅になりそうです♪

Aplac卒業生のページおもしろかったです。セカンドでどう成長していくか、自分次第ですね。いつも田村さんのアドバイスに助けられてます。ありがとうございます。また中間報告しますね〜〜♪
Airi


Airiさん こんちわ〜 田村です。

> とうとうオーストラリアに再上陸しました。

おかえりなさい〜! (^^)/

> 今回は今までのような自由きままな一人旅と違って、彼氏と二人旅です。

お?

> ニュージーランドでワーホリ中、アシスタントワインメーカーとして働いているフランス人の男の子に出会いました。ほんとは1月に二人でオーストラリアに来る予定だったのですが、私のビザが降りず、彼だけ先に入国してClareで働き始めました。そして今回やっと合流です。

ほお?

> 日本でずっと待っててくれた彼がいたのですが、NZから帰国後別れました。NZにいた1年3ヶ月はのんびり楽しく過ごした反面、彼との将来を考えるくらーい日々でもありました・・・。(帰国が近づくにつれ、夜眠れなかったり突然涙がでできたり・・・)

ああ、そういうことだったのですね〜。

人生いろいろありますわ。
いろいろあるからこそ、それは春秋の陰影に富み、味わい深いものになっていくのだと思います。

良かったとか悪かったとかそんなの一口で言えないだろうし、また評価すべきものでもないです。「あれも自分、これも自分」って思えるかどうか、「自分含有成分」がちゃんとあって、「ふりをしてた自分」みたいな、なんちゃらフレイバーみたいな、いわば偽装成分が少ないかどうかだと思います。

その意味で、夜も眠れないくらいだったら自分含有量はたっぷりでしょう?

僕も一回離婚してますけど、だけどあの一回目の結婚は良かったですよ〜。いくら感謝してもしきれないくらいです。
また天国かどっかで再会るかもしれないし、それが楽しみです。
「よお、そっちはどうだった?」「らしい人生、になった?」って。

僕の中では、未だにあなたは、ニュートラルベイのフェリー乗り場で、「ダイジョブだよ、短いから酔わないよ」って僕が言っても、迷子の子供のようにうるうるしていたAiriさんです。

あれから遠い旅を駆け抜けてきましたよね。すごいです。

これからも自分含有成分たっぷりのオーガニックで行ってください〜。
エンジョイ!


24 Jul 2014 (3ヶ月目)

田村さん、こんにちは。Airiです!お元気ですか??

オーストラリアにセカンドで戻ってきて3ヶ月になります。今SAのRenmarkにいます。

オレンジのパッキングシェッドで1ヶ月ほど働いてたのですが、突然首になりました。
今年は10年来の不作らしいです。午後のシフトで働いていたからかなり給料良かったのに〜・・・。
パッキングだと自給20ドルが普通らしいですね。私がファーストでいた5年前は最低賃金だったのに。
給料あがったんですか?それともSAが高いのでしょうか。私は午後のシフトで働いてたので時給23ドルでした。
夢にまで見た金持ち街道まっしぐらと思ったのですが笑)まだまだ甘くないようです笑)
さて、これからどうしようか・・・。と考え中です。


ファーストでオーストラリアに滞在していたとき、結構何度かヨーロピアンやローカルの人達から嫌な態度とられたりして、
怒鳴られたりからかわれたり無視されたりとか・・・。フレンチの彼と付き合うようになってからも、周りから「あなたが彼の彼女なの!?」と露骨に信じられないという顔されたりというのが何度も続き、だんだんいらいらしてきて、白人なんて嫌いだー!と思っていました。

彼にも、「ヨーロピアンはみんな自分のことキングだと思ってる!」といつも愚痴ってました笑)
でも今回オーストラリアに戻ってきて、会う人会う人み〜んないい人達なんです。地域性なのか私が態度の悪い人達のことを気にしなくなったのか。今滞在してるバッパーもオレンジのパッキングシェッドでもヨーロピアンが多く、その中でいい出会い、いい経験がありました。

もちろん一人残らずいい人っていうわけではありませんが、白人はどうせアジア人のこと嫌いなんだ!と最初から壁を作るのはだめだな〜と反省しました。いろんな人達がいるんだから、そういう人達に出会っても気にしないくらい強くなりたいし、誰に対してもオープンでありたいな〜と思っています。

言うのは簡単ですが、難しいです・・・。
そういう意味では、彼のことすごく尊敬しています。人種問わずボーダーがなく、誰とでもすぐ仲良くなるし、でも言いたい事ははっきり言うという。そして自分に自信満々。
でも「彼氏フランス人なの!?(アジア人のくせに!?)」とかいうやつとは2度としゃべらん!とか思いますけど。


旅を続けていくうちに考え方ってどんどん変わるものですね。
オーストラリアにファーストで居たときは、ファームジョブなんてセカンドのためだけで、すぐシティに戻ってこようと思ってました。シドニーでバシッとスーツ着て歩いてる人達見て憧れたりしてました。

NZでは田舎でゆっくりのんびりシンプルライフが一番!と田舎生活を楽しんでいました。今はまたシティに行きたいな〜〜なんて思ってます。

田村さんのサイトのセカホリの人達のページで読んだように、今までのように成り行きに任せてなんとかなるさ〜ではだめですね。何がいいのか、何をしたいのか、きちんと自分で判断して、今回の旅がより充実したものになるために努力しないといけないな〜と感じています。


あと、彼との関係も。国籍の違う人と付き合うってこうも大変なんですね。
自分の常識が通じない。彼と長くいればいるほど、彼は日本人じゃないんだ〜と感じさせられます。あたりまえなんですが笑)。怒鳴って怒って泣いて・・・とかなり忙しいですが、今のところなんとかやっています笑)すごい体力消耗です。でも自分とは違う人間と一緒にいるんだから、これって当たり前のことなんですよね。と、彼が言ってました。日本でどれだけ揉め事を避け、自分を押し殺して生きてきたのか気づかされます。彼から学ぶこともたくさんあります。かなりBossyですけど笑)時々Kingって呼んでます。
?
田村さんの前回のメール、すごく励まされました。毎回ですが。もしかして、田村さんの最初の奥さんは亡くなられたんですか?
ニュートラルベイのフェリー乗り場のこと、田村さんまだ覚えてるんですねー笑)
あれから自信がつき、いろんなアクティビティにチャレンジしてきましたが、まさかパラセイリングで酔うとは思っていませんでした・・・。空の上からおえーっなんて絶対嫌だ!!と思って、飛行中必死で口を押さえてました。いい思い出です笑)カヤックもちょっとおえっときましたが、許容範囲内でした。

田村さんにメールすると、気持ちが整理されてとてもすっきりします。それに田村さんの返信もとても楽しみです。
私の旅はまだまだ続きますが、お付き合い願います!
Airi


Airiさん こんちわ  田村です。 おひさしぶりです〜。

レンマークにいるんだね。
今もいるかもしれないけど、美香さんという女性がそのあたりにいると思います。同じ沖縄出身で、Airiさんが目標ですって(^^)。


ヨーロピアン云々は、多分、偶然もあるけど、自分の成長がでかいと思います。そう思ってるからそう見えるって部分。

こっちが気にしてると向こうも感染して気にするというか、ヴァイスヴァーサで、そこが人間関係の難しくも面白い機微だと思います。でも笑い飛ばせるようになったらOKです。

>田村さんのサイトのセカホリの人達のページで読んだように、今までのように成り行きに任せてなんとかなるさ〜ではだめですね。何がいいのか、何をしたいのか、きちんと自分で判断して、今回の旅がより充実したものになるために努力しないといけないな〜と感じています。

そうなのよね、二回目は難しいですよ。
今度、体験談に載せる成田さん、藪下さんも二回目で上陸してくるけど、それなりに一回目を充実させているから、二回目は「こんな感じ」って見えてる感じがします。

時に、体験談や掲示板でも出てくる、ゆかりさんと美代子さんはアイリッシュの彼氏、もう籍入れるんじゃないかなってくらいの段階です。他に、フランス人の彼氏だったら、ちょい前の礼子さんがカナダワーホリいってて、彼と一緒にカナダの永住権申請までいってるようですね。

フランスって意外とお高いようで、実は国際結婚の多い民族なんですよね。実はそんなに気にしてないという。これは海外の文献で統計見た記憶があります。


> もしかして、田村さんの最初の奥さんは亡くなられたんですか?

いやいや生きてますよ〜。音信ないからわからんけど。天国云々は、遅かれ早かれ誰でも行くから、そこで「現地集合」みたいになるでしょ?って話です。

> ニュートラルベイのフェリー乗り場のこと、田村さんまだ覚えてるんですねー笑)

覚えてるよ〜、よく。「大丈夫だって〜、騙されたと思って一回乗ってみ」とか言ってたもんね。あそこに住んでフェリー乗らない手は無いでしょう(^^)。

>まさかパラセイリングで酔うとは思っていませんでした・・・。空の上からおえーっなんて絶対嫌だ!!と思って、飛行中必死で口を押さえてました。いい思い出です笑)

今のカミさんがハミルトン島でそれやって、吐きそうになったらしい(^^)。結構きついみたいですね〜。他の日本人の新婚カップルも真っ青になってて(^^)。

ではでは 頑張ってください〜 !
田村


24 Apr 2015 (オーストラリアワーホリを終えて帰国直後)

田村さん! こんにちは!Airiです。お元気ですか??

水曜日に帰国しました。今は千葉にいるねーちゃんの家に泊まってゆっくりしています。
せっかくシドニーにいたのに田村さんに会えず、残念でした。私の丸まる一年間のセカンドワーホリ、無事終わりました。
いつものようにですが笑、田村さんに報告してもいいですか。

はじめにですが、前、田村さんに質問した件(1年間というのは翌年の入国日応当日までかその前日までか問題)のですが、去年オーストラリアに到着した日と同じ日にオーストラリアを出ても大丈夫みたいです!何事もなくすんなり日本まで帰ってこれました。飛行機も遅れることなく。

いくつか日本のエージェントに電話で質問したのですが、みんなはっきりとした回答はしてくれなくて曖昧な感じでした笑。ぎりぎりまで仕事してたので、イミグレに行く時間もなく、いちかばちかだったのですが、何にも問題なかったです。田村さんのアドバイス、ありがとうございました。


田村さん、この一年間ほんとに充実したこゆーい経験ができました!
特に最後のシドニーで過ごした3ヶ月、人生で一番楽しかったといっても過言ではないくらい笑。めちゃくちゃ楽しかったです!!

確実に今までの私の人生で一番自分を甘やかしました。
今回はオーストラリアとか英語とかお金とかそんなものではなくて、人との繋がりを深く深く感じた一年になりました。
いろんな人に助けられ、励まされ、支えられ、今の私がいます。人との出会いや関わりがこんなに大事なものなんだって再認識させられました。
この一年間は、Renmark編、Bowen編、Sydney編の3編から成り立ちます。

☆RENMARK☆

NZで出会ったフランス人の彼とオーストラリアで再会し、二人での旅が始まりました。

彼はワインメーカーなので、彼の行くところに付いて行ったらワイン関係の人しかいなくて話しも合わなくてつまらないので、友達ほしいなーと思い、ワーキングホステルに滞在してファームの仕事をしようと思い、レンマークにきました。

そこのホステルは小さくてみんなが家族みたいで、仲良くてすごく楽しかったです。
仕事はマンデリンのピッキングとオレンジのパッキングをしました。
パッキングシェッドを突然くびになってからは、2週間だけVinyardでPruuningのお仕事をもらいました。

ホステルはみんな良い人ですごく楽しかったのですが、半分以上があまり英語の話せないアジア人だったので、ワーホリ3年目で多少他のみんなより経験があり英語のできる私のことをみんなが尊敬のまなざし見てくれて、なおかつフランス人の彼氏がいるっていうことでなんか空の上の人みたいな扱いをされ、すごくヘンな感じでした笑。

そして私の彼はどんどん天狗になっていきました・・・。
あまり長くいるところじゃないなと思い、Vinyardの仕事が終わったのを期に、レンマークを出る事にしました。


SAってなかなかファームの仕事では有名ではないですよね?
ほとんどみんなQLDとかWAの上の方にいくのかなって感じですが。私が働いたSAでのファームはみんなすごいいい人達で働きやすかったです!働く場所としてはQLDが最悪かなって思うのですが。人として扱わないというか。SAって特に何かあるわけではなくぱっとしない感じですが、私はあの素朴な感じが大好きです♪みなさん、ぜひリバーランドでシトラスピッキング・パッキングをどうそ♪シーズンこれから始まります♪


レンマークを出てからボーエンにたどり着くまでもう大変でした・・・。彼との関係が。
アデレードからメルボルンまでグレートオーシャンロードを通ってレンタカーで旅をしました。
メルボルンにはNZで出会った友達がいるので、そこでこれからのこと考えながら2週間ほど滞在しました。
そのままメルボルンに落ち着く予定だったのですが、あまりの都会さと人の多さに私達二人ともメルボルンが嫌になっちゃって、彼が突然キャンパーバンでケアンズに行こう!と言い出し、即決しました。
レンタカーの会社がやっているリロケーションといのがあるらしいですね。バックパッカーズにはぴったりのすばらしい制度です。それで1週間かけてメルボルンからケアンズまで旅をしました。

レンマークで一度田村さんにメールをしたのですが、あの時くらいから、なんか自分が何したいのか分からなくなって行き詰っていました。
あと、フランス人の彼氏がいるってことをなんか勝手に過剰意識してたんですよね〜。
今から考えたらばかみたいですが。彼につりあわなきゃって必死になってた気がします。
レンマーク出たあたりから二人の関係が悪くなっていきました。
運転で疲れてストレスたまりまくり、お金はどんどん減っていくというあせりで、毎日けんかしてました。
なんとか彼の役に立ちたかったのですが、何しても空回りみたいで、私がなにを言っても怒鳴り散らされ・・・。会話はどんどん減り、思考能力も完全低下でした。

なんとかケアンズに着いたものの、なんかもう何がしたいわからん、どうすればいいかわからん、でも所持金もわずかだったので、どうにかしないといけない、でもなんもする気力がない・・・。そんな感じでした。

彼はバックパッカーとして旅するのは初めてだったんですよね。
私は過去2年一人で旅してましたが。だから彼は旅のことは一切わからず予想ができず、なにもかも思い通りにいかない、一日中文句だらけでずっと機嫌が悪かったです。彼はバックパッカーに向きませんね。

この時の私は半分鬱状態でした笑。ちょっとオーバーですけどね笑。
私がずっと側にいるのにハッピーにならない彼を見てどんどん自分に自信をなくしていきました。
健康優良児の私が1ヶ月便秘になったんです。といっても1ヶ月なにも出てこなかったわけではなくて、3,4日便秘が続きそのあと、2日間ひどい下痢、そしてまた3,4日便秘といのが1ヶ月続きました。

う〜ん、いまから考えたらストレスだったんですかね。
なんでここまでして彼と別れなかったのか、分かりません。外国人の彼氏がいるっていうことで人より特別でいたかったんですかね。あとNZでは優しかった彼との思いでにしがみついて、こんなはずじゃない!って言い聞かせてたのか・・・。とりあえず疲れて考える力がありませんでした。

こう、さらっと書いちゃうと大したことない感じですが、なんでかあの時はすごい大変だったんですよね〜。


☆BOWEN☆

そしてふらふらと仕事を求め、なんとかたどり着いたのが、5年前と同じ、ボーエンでした。
ボーエンに着いて、レントを払ったあとの彼の所持金はゼロ、私は180ドルでした笑。

でもそっから私達二人ともいい仕事をもらえてどんどんあがっていきました。
彼はカプシカムのピッキングで一日150から200ドル稼ぎ、私もカプシカムのシェッドで安定した給料をもらえました。
ボーエンについたとたん、ぴたっと便秘が治ったんです。やはりストレスだったのか。
お互いけんかしないように努めていたのもあって、二人の関係がだんだん良くなっていきました。

でも彼への気持ちはもう冷めていたみたいです。いつ別れようか・・・カプシカムのソーティングしながらずっとそんなことばっかり考えてました。
シェッドもホステルもいい人達に囲まれて楽しかったんです。
でも私の気持ちが落ちてて、誰とも仲良くしたりしゃべったりする気になれませんでした。
なんてもったいないことをしたんだろうと、あとからすごい後悔しました。
私の気持ちが落ちて部屋でボーっとしてる間に私はどれだけの時間を無駄に過ごし、どれだけの人との出会いを失ったんだろうって。

そんな中、まおちゃんとゆうこちゃんという二人の日本人の女の子に出会いました。二人とも自分のやりたいことをきちんと分かってて、きちんと自分を持ってて、人の目なんて全く気にせず人生楽しんでて、この時の私にすごいいい影響をくれました。2,3週間の付き合いだったけど、ボーエン出てからもオーストラリア出るまでずっと連絡取り合いました。またどこかで会えるといいな☆

ボーエンといえばマンゴーですが、この年はあまりいい年じゃなかったらしく、マンゴーの収穫が大分遅れました。
マンゴーの仕事を待ってる間に、ペインティングのヘルプのお仕事をもらいました!
新築の家の窓にテープを張ったり、ベランダの手すりに色を塗ったりしました。
ずっとファームの仕事ばっかりだったので、今までやったこのない仕事をもらえて楽しかったです!

その後マンゴーのパッキングの仕事が始まりました。最初は仕事に慣れるのに時間がかかり、一緒に働いてる人達も冷たくて何を聞いても怒鳴られ、超楽しくない!仕事行きたくない!でも給料いいからやめきれん!とか思っていたのですが、だんだん仕事にも慣れ、新しく入ってきた人達がすごくフレンドリーでおしゃべりするのが楽しくて最後には辞めるのが寂しいくらいでした。自分の殻にばっかり閉じこもってないで、もっと前からみんなとおしゃべりすればよかったーと思いました。


なーんにもないボーエンでクリスマスとニューイヤーを迎えました。
マンゴーの仕事がなかなが始まらないので大半の人はホステルを出て行ってしまい、最後に残ったのは私達を入れて5人だけでした。
でも5人で細々とやったクリスマス・ニューイヤーパーティー、楽しかった♪

5年前も思いましたが、ボーエンは不思議な町です。
小さくて気の利いたレストランやカフェもなく、ほんとつまらない町なんですが、だからか、みんなが人との関わりを大事にするような気がします。
町の人もすごくフレンドリーなんですよね。
そしてこの町でいつもいい出会いがあります。
最後にホステルに残った5人のうちの2人、アイリッシュとジャーマンの女の子二人とこの後シドニーで偶然再会することになります。ジャーマンの女の子とは大親友になるなんて思いもしませんでした。


ボーエンを出てからシドニーにたどり着くまで、南へ西へと飛行機で飛び回りました。
この2週間の間での移動距離は半端なかったと思います。オーストラリア中を飛び回ってなにしてるんだろ・・・とか思ったのですが、自分の居場所ではないと感じたら長居するべきではないですね。
過去3年間で培った決断力と行動力・・・自分で自分をほめてあげたいと思いました。


彼がオーストラリアを出てサウスアフリカへ発つので、見送りをするためにメルボルンへ飛びました。
そしてその後私は念願のWAへ飛びました。
WAは5年前から絶対絶対いきたい場所だったのでワクワクドキドキ♪のはずですが、彼がオーストラリアを出たら電話で別れを告げようと決めてたので、半分気分は落ち込み気味。直接面と向かって言うべきでだとは思うのですが、面と向かってだったらめちゃくちゃ責められるだろうなと思い(超プライド高いので)、それに戦うだけの気力は残ってなかったので、電話にしました。
別れた後は・・・超すっきりー♪自由だー♪気持ちがかなり軽くなりました。なんでもっと早く・・・とは何度も思いましたが、これが一番良いタイミングだったと思います。


しかし・・・考えたら私19歳の時から今の今まで8年間彼氏が途切れた事がなかったんですよね。
田村さん、6年間付き合ってた日本人の彼のこと覚えてますか?

日本人の彼とちゃんと別れる前にフランス人の彼と付き合いだしてしまったので、久しぶりにシングルになったことになります。なんか・・・
彼氏がいないなんてたいしたことないはずですが、なんかどうしていいのか全くわからなくなってしまいました。
今までどれだけ彼氏という存在に頼ってたんだろうって身に染みて感じました。国境をまたいでの遠距離もたくさんしましたが、どんなに離れてても彼氏という存在はあって、自分のことを気にかけてくれる人がいるというのは心強いことです。そういう存在が全くなくなってしまって、空っぽになってしまいました。

とりあえずマーガレットリバーに友達がいるので会いに行きました。
台湾人の女の子なんですが、なんと彼女とは5年前ボーエンで会ったんです!5年ぶりの再会♪
すごく嬉しかったです。
彼女はイタリア人の彼と一緒に永住権を取ってオーストラリアに住んでいます。
素朴で気が利く優しい女の子で、私がどんなに馬鹿な事しても絶対に責めたりせず、優しく見守ってくれる、5年前と全く変わってませんでした。5年前はお互いつたない英語でのやり取りでしたが今回はいろんな話ができてほんと楽しかったです。


WAに滞在した10日間、雲の上にいるようにふわふわ浮いてる感じでした。なにもやる気がでないんですよね。
なにも考えきれない。仕事探さないといけないけど、なんもしたくないんです。ご飯もまともに食べませんでした。おなかが空かないんです。(シドニーに着いて友達の家で体重量ったら4kgやせてました。)

このままじゃだめだと思いました。このままじゃ腐ってしまう。時間が解決するとかそういうことじゃない感じがする。今私には友達が必要だ、私の話を聞いてくれてずっと一緒にいてくれる友達が必要だと思いました。突然、シドニーはどうだろうか?と思いました。SAやQLDで会った仲良かった友達が何人かいるし、5年前に会った人達ともまた再会できるかもしれない、そうだシドニーにいこう!と即決。すぐにチケットを買い、三日後、シドニーへ飛びました。

WAには10日間しかいなかったのですが、大好きになりました。
パースはやはりみんなが好きになるの分かるなって思いました。大きい町ですがごちゃごちゃしてなくて、アジア人が少ない。パース、マーガレットリバー、バッセルトンにしか行ってませんが、人がすごくフレンドリーで楽しかったです。泊まるホステルどこでもみんなが話しかけてくれて、何時間もおしゃべりしたり、飲みに連れて行ってくれたりしました。しかし、物価が高過ぎです。マーガレットリバーのすし屋なんて、1ロール$6.50でしたよ?びっくりたまげました。2,3ヶ月だけ滞在する場所ではないなと思いました。


☆SYDNEY☆

始まりの場所、シドニーに戻ってきました!
アジア人が多いしキャッシュジョブばっかだしごちゃごちゃしてるし、絶対もどってくるか!とずっと思っていたシドニーに戻って来てしまいました笑。2,3日だけ滞在する予定がこのあと最後までシドニーに滞在して、人生で一番ハッピーでクレイジーな3ヶ月をすごす事になります。

飛行機を降りてシドニーに着いた瞬間、私なにやってんだろう?って急に一気に現実に戻ったんですよね。

今まで夢の中にいた感じだったのですが、こんなふわふわしてる場合じゃないでしょ!しっかりしなきゃ!ちゃんと自分と向き合わなきゃってなんか急に思ったんですよね。

シドニーにいる友達と再会して、みんな私と彼が別れたことを知っているので、なぐさめてもらい、話をきいてもらい、励ましてもらい、お世話になりました。
そして友達とサーキュラーキーを歩いていたら、ボーエンで出会った人達と偶然会ったんですね。
この人達とは私がちーんと落ちている時に出会った人達だったので、そんな仲良かったわけではなかったので、連絡先とか知らなかったのですが、偶然の再会。そこから意気投合♪連絡先を交換して毎日のように会って飲み歩きました笑。

ボーエンで出会い、シドニーで再会したドイツ人のSophie.
彼女にはなんと言ってお礼を言っていいか分からないくらいお世話になりました。
シドニーにいた3ヶ月間、落ち込んで自分を見失ってた私を励まし、支え続け、飲みに連れ出してくれました。
毎週末クラブに行って酔っ払って馬鹿な事して、ずっと私の側にいてくれました。あの時夜一人で眠ることさえできなかった私にはSophieとすごした時間にどんだけ助けられたか。

でもSophieも色々問題を抱えてて、3年間想い続けた男の子に結局想いは届かず、友達関係にも行き詰ってたりと彼女自身も自分を見失ってた時期だったみたいです。私もSophieの力になりたかったのですが、彼女は人のお世話するのは好きだけど、人の世話にはなりたくないみたいで、弱い部分を一切見せてはくれませんでした。

結局は私はSophieに甘えっぱなし。
一度公園でみんなで真剣な話をしてる時に、「素直になっていいんだよー!私が側にいるよー!」と言って彼女の心をこじ開けようとしたのですが、少し涙を見せてはくれましたが、すぐ「私は大丈夫」とか言って素直にならないんですよね。

私この時、心底自分の英語力のなさに嫌気がさしました。
英語がもっと上手だったら気の利いたこと言えたかもしれない。
彼女にもう少しいいアドバイスをあげれたかもしれない。
心の支えになれたかもしれない。
大好きな友達が落ち込んでるのに何もできない!
心底くやしかったです。

真剣に英語勉強しようと思いました。
今までは自分のために英語がんばってたけど、人のために英語ができるようになりたいと思ったのは初めてでした。
彼女に次会うときまで英語がんばります!


新しい町に行って一から始めるより、このまま慣れているシドニーに滞在して友達と楽しく過ごしたほうがいいのでは?とSophieからアドバイスをもらい、あ〜その通りである!と思い、シドニーにとどまることに決め、仕事探しが始まりました。

オーストラリア中を飛びまわってかなりお金を使ってしまったので、本腰をいれて仕事を探し始めました。
仕事が見つかるまで泊まってたホステルでアコモとエクスチェンジでキッチンのクリーニングの仕事をさせてもらいました。しかし仕事を探し始めて3,4日後にあっさりと友達の紹介でCVを配ったフードパッキングの工場に仕事が決まりました。

ローカルジョブなうえ、フルタイムです。かなりラッキー。やはりもつべきものは友達。これだけでいいってゆっても過言ではないくらい。そして昼は工場、夜はホステルでキッチンのお掃除、週末は飲みに行き,貴重な日曜日は二日酔いで一日中ベッドの中という忙しい毎日が始まりました。

工場での仕事は野菜とか果物のパッキングシェッドと同じ感じで単純作業の繰り返しで難しいわけではなかったのですが、ローカルの人達と働くのはかなり根気のいることですね笑。
みんな良い人達ではあるのですが、機嫌が悪いと大声で怒鳴り散らす、自分の失敗は人のせい、どうにかして楽しようとする、工場内で大声でお互いの文句の言い合い、そして5分後には冗談言って笑いあってる。動物園か!?と思いました。
でも逆にすごく人間らしいですね笑。
日本もこうなればいいのに。自殺は確実に減るはず。

そこで一緒に働いた台湾人の女の子二人。
いつもわたしのお世話をしてくれて、さりげなく仕事のフォローしてくれて、ほんとに優しくて気が利く女の子達。大好きです。私、仕事のシフトさえ自分でチェックしたことないです笑。二人が全て報告してくれるので。
この二人がいたから動物園みたいな職場でがんばれたんです。
この二人のために仕事がんばっていたようなものです。

あと、ベルギー人とポーランド人の男の子二人と毎朝一緒のバスで仕事に行って一緒のレイルウェイで帰ってきてたので、すごく仲良くなりました。ある日二人に、「今週末ひま?ドイツ人の友達がいるんだけど、一緒に飲みにいこう!」と誘ったんです。そしたら二人ともすごく喜んでくれて、そこからこの二人とは毎週末のように飲み歩きました。二人ともアジア人はのりが悪い、フレンドリーじゃないという印象があったみたいで、私が飲みに誘ったのをびっくりして嬉しかったみたいです。飲みに誘ってよかったーと思いました。オープンでフレンドリーな人には周りもオープンになるんですよね。

3ヶ月滞在したホステル。大きいホステルだったので、最初は人だらけでごちゃごちゃしてるのに嫌気がさし、友達もいなくていつも一人でポツーンとしてて、シェアハウスに引っ越したいなってずっと思ってたのですが、だんだん慣れてくるとめちゃくちゃ楽しなりました。
ホステルで働きながら長期滞在してる人が多かったので仲良くなりやすかったですね。
キッチンのクリーニングがあまりに暇過ぎてつまらなかったので、キッチンで料理してる人や同じようにホステルでハウスキーピングしてる人にいろいろ話しかけたんです。そしたらどんどん友達ができていきました。キッチンにいたらみんながご飯くれるんです。特にイタリア人。一日5食とか食べてました。
定期的に誰かがみんなにご飯を作ってくれて、10人くらいでテーブル囲んでご飯食べたりして楽しかったです。
私も照り焼きチキンと寿司作りました。

受付の人達とも仲良くなって、夜中酔っ払って帰ってきて、夜のシフトの受付の人と1,2時間おしゃべりしたりしました。

ある日ホステルのマネージャーに飲みに誘われたのですが、2,30人ハウスキーピングとして働いてる人がいる中4,5人自分の気に入った人だけ選んでのみに連れて行ってくれたみたいで、私そのなかの一人だったんですよね。あれ〜私こんなに社交的な人間だったっけ〜?ってすごい思いました。

とりあえず人と話すのが楽しかったです。
一日中楽しくてにこにこしてた気がします。あと3ヶ月しかないって思ったら、やりたいことやらなきゃ!と思い、一日一日を大事に過ごすことができました。特にシドニーに来る前まで人との出会いを無駄にしてしまったことを後悔してたので、あと3ヶ月楽しむのに必死でした。


すこし前まで私こんなオープンな人間じゃなかったですよ?
小さい頃から人見知りで、人と仲良くなるのに時間がかかり、いつも人の目ばかり気にしてて、でも意地張るのだけは一人前で、そんな自分が大嫌いでした。

外国にきてからも、英語ができないとかアジア人だからとか、勝手に劣等感感じてて自分の殻に閉じこもってばかりいた気がします。
ここのホステルで過ごした時間は私に大きな影響を与えてくれました。

ちゃっかり恋もしました笑。
彼はそのホステルの受付で働いてたんですが、だからですね!なんどもホステルを引っ越そうとしたけど、結局引っ越さなかったのは!笑。

最初の日にチェックインをしてくれたのが彼で、色々すごい世話してくれて、受付がこんなにいろいろやってくれるんだ〜優しいな〜くらいだったのですが、なんか気になってもっとしゃべりたいなと思って、なんとか用事作って彼に会いに受付に行ってました笑。
3ヶ月彼の気を引こうとめちゃくちゃがんばりましたよ。
シドニーに着いたばかりの頃は夜眠れなかったので、彼が夜中のシフトの時にとことこ受付に行って何時間もいっぱいおしゃべりしました。
なんかすごい落ち着くんですよね。別に彼は特別おもしろいわけでも超かっこいいわけでも、なんにも特別なことは全くなく、普通なんですが、だからですね。普通の人だから一緒にいて落ち着くんです。外国にいたら普通じゃない人だらけじゃないですか。おもしろい人変な人おかしい人すごい才能を持った人・・・。

でも彼は普通の人なんです。
普通の事を普通にしてくれるんです。
何かをお願いしたら全力で力になってくれるんです。
チョコあげたらすごい感動してきちんとお礼を言ってくれるんです。
人の話をきちんと聞くんです。
自分の自慢とか一切せずすごい謙虚なんです。
彼が普通で特別なことを何も望んでないんですよね。だから私もがんばらないで自然でいられる。
あ〜〜もうこんな人に絶対会えない気がする笑。

ホステルの受付で3年くらい働いてるみたいなんですが、誰かと仲良くなってもすぐに去ってしまうから、人と仲良くするの止めた。誰かが去るのをみるのはほんとに辛い、もう仕事辞めたいってずっと言ってました。
人が去るのを見ていちいち傷つくんですよね。
それって辛い事だけどそれだけいい出会いがあったってことだから、私は人との出会いや別れに慣れてしまわないで、彼のようにいちいちそのたびに傷つく人でありたいと思いました。
それなのに私と仲良くしてくれたこと感謝してます。最初彼の態度はそっけなくて距離おいてたみたいですけど、私ががんがんしゃべりにくるので、仲良くせざるをおえなかったでしょうね〜笑。

シドニー出る直前には、仕事ほっぽりだして私のところにきて何時間もおしゃべりしたり、忙しくて寝る暇もない私にプライベートルームの鍵をくれてゆっくり寝かせてくれたりしてくれました。

最後にチェックアウトして最後の最後まで見送ってくれたのも彼でした。
大きな進展はなかったけど、楽しかったです。高校生みたいで笑。
いい思い出です、なんてまだ割り切れませんが笑。あ〜シドニー戻ろうかな。


3月26日は私の28歳の誕生日だったのですが、一週間毎日パーティーでした。
いろんな人にお祝いしてもらいました。28年間で一番最高の誕生日だったと思います。
誕生日当日、仕事から帰ったらベッドの横に大きな大きな手作りのメッセージカードが張ってあったんです。ホステルの人達からでした。
そして机の上には受付の人達からの誕生日プレゼントが置かれてました。
嬉しくて涙が出ました。

職場やQLD,SAで会った友達も自分国の料理やケーキを作ったり、ステーキ食べに連れて行ってくれたりしてお祝いしてくれました。私今まで誕生日は常に彼氏と過ごしてたから、友達とか特に気にしなかったんですよね。
彼氏がいるからいいやって友達をあまり大事にしてこなかった気がします。
自分に合う友達が少ないとか私のこと気にかけてくれないとか思ってたんですけど、それって結局私が友達をそういうふうに扱ってからですよね。ほんとばかです。
友達がどれだけ大事で貴重な存在かいやというほど思い知らされました。

あ〜〜〜〜ほんと楽しかったです!戻りたいです!
オーストラリアで会った人みんな恋しいです。
みんなに感謝してます。
そう思える体験ができて良かったです。



きっと私の体験って特にたいしたことでもなく、もっとすごい経験した人はいっぱいいると思うんです。
社交的で行動力があって1年目からすごいワーホリ生活を充実して楽しんだ人、めちゃ英語ができて才能あって人とは違う特別な体験してる人なんてざらにいると思うんです。
でもそんなのどうでもいいです。これが私のワーホリ生活で、私にとっては他の誰よりもすごく特別で貴重な体験なんです。

人生で大事なことを学んだし、人と自分を比べなくなりました。私は私なので。私なりのペースで私なりにゆっくりと成長していきます。私今すごく自分のこと好きです。私のことを温かく受け入れてくれた周りの人達のおかげです。

田村さん、またまた長くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。
ずっと私のこと見守ってくれて、アドバイスをくれてありがとうございました。
毎回おもいますが、田村さんのところからワーホリ生活を始められてほんとに良かったです。
そして6年経った今でもこうやってお世話になってます。


さて、次はカナダです。カナダで日本の保育士免許が使えるらしいんです!ふらふら旅するのも楽しいんですけど、そろそろ本業にもどろうかな〜なんて思ったり、そろそろ将来につながることしようかな〜と思いまして。

やっぱり英語本気で勉強したいです。
中途半端な英語では子どもの世話はできないです。大人相手とは違うので。
本気で留学しようか考え中です。
当初オーストラリアで100万くらい貯めてカナダで留学する予定だったのですが、相当お金使ってしまい、あまり残ってないです。超楽しかったので全然後悔してませんが。後先考えないであんなにお金使うなんてそうそうできないと思います。今後どうしようか考え中です。

あと一つ、質問があります。オーストラリア出る直前に、インターネットバンキングでANZの口座からCitybankの口座に1000ドル送金したんです。ANZの人に聞いたら3営業日くらいで送金されるって言ってたんですが、今日で一週間経ちますがまだお金きてないです。日本にお金置いてないのでちょっと困りました。これどうしたらいいんですか?とりあえずCitybankに連絡ですか?もし私がなんか入力とか間違えてたならお金戻ってこないんですかね??インターネットバンキングなんて初めてやってみたのでちんぷんかんぷんです。
あ、もう一つ!友達が言ってたんですが、スーパーアニュエーションの返金を申請したら、もう2度とオーストラリアで働けないんですか?

田村さん、忙しいのにこんな長々とすみません〜〜。
お暇な時にお返事お願いします〜。


Airiさん こんちわ 田村です。
シドニーでは失礼しました。ひと目くらい見たかったんですけど〜
来週後半から暇になるのですけどね、うまくいかないもんです。

あ、同日出国できてよかったですね〜。このあたりはグレーゾーンで、なぜ良かったのか未だに理由はわからないのですよね。でも、仮にダメだったとしても(違法だとしても)、結果は同じ(強制退去だけど、自分から出国するんだから同じこと)なんだと思います。現場でも、そのあたりほじくりだしたら「面倒くさい」って感じなんかもしれませんよね。だから2日ずれてもよかったりして(^^)。「弾力的に運用」とかいう言葉で表現されたりしますが、適当に融通きかせているのかもしれません。ただ、次も融通きかせてくれるかどうかの保障はなく、早く明確に書いてほしいもんです。


で、次に質問ですけど、
★海外送金の件
これはネットバンキングで自分の送金した履歴や内容が見れますよね?その際のドキュメントとか取ってますか?レファレンス番号とかあるやつ。
とりあえずその履歴をみて口座番号が間違ってないか確認し、シティバンクに問い合わせてみたらいいです。今週末はANZACデーのホリデーなので、多分木曜日くらいからオージー連中は気もそぞろで、来週は月曜日はトトロンとしていて、火曜日くらいから仕事しだすくらいの感じじゃないかな。

とりあえず確認、シティの順番でいき、入金ナシだったら、シティの回答を控えて、それを引用しつつ今度はANZに照会するといいです。で、ANZが送ったと言ってたら、こんどはそれをCitiにって、往復で問い合わせ続けるといいです。「うるさいなー、こいつ」って思ってもらえるまで頑張れ(^^)。そうすると、なんかするから、相手も。それでもなんもしなかったら、監督官庁にチクリにいくという次のステップになります。が、その前に解決すると思いますよ。

口座番号が間違ってたら、自分のせいなんだけど、今度はキャンセル手続きをすることになりますが、その場合、振込先が偶然実在していた場合、その人の同意がいるんじゃないかな〜。あんまりそんな例はないかもしれないけど(偶然あるとか)。だったら同意を取るべく何をしたらいいか聞くと。とにかく糸が完全に切れてしまわないうちは諦めないで、ドアを乱打し続けることです。ま、お金がないときのファーム探しと同じっすよ。


> あ、もう一つ!友達が言ってたんですが、スーパーアニュエーションの返金を申請したら、もう2度とオーストラリアで働けないんですか?

どっからそういう話が出てくるのかわからんけど、スーパーアニュエーションって何なのか?という部分から分かってないのでは(^^)? 年金だけど、運用型で、要するに投資ファンドに入るようなものですよね。で、条件(オーストラリア稼働)がなくなったから、解約になって精算返金になるだけですよね。でもって、また条件が復活したら、そりゃまたファンドは復活(てか新規加入)になるでしょう。
例えば20歳のイギリス人青年がワーホリで来て働いて、スーパーやって、1年して帰国しました。その後10年、その人がバリバリのビジネスマンになってオーストラリアに駐在赴任しました。その場合、その理屈によると、その人はオーストラリアで働けないことになるけど、そんな馬鹿な話があるわけないっしょ。そいつが外交官になって、オーストラリアのイギリス大使館の大使になって働く場合はどうか?それもダメなのか。たかが10年前のスーパーで?ありえないでしょう。だもんで、この種の話は、どっかの部分が針小棒大になってるんだと思いますよ。


さて、本文です。
これ長くて、読みごたえあるんですけど、また体験談に追記してもいいですか〜?
それか卒業生の掲示板でもいいけど、ほんでも体験談追記の方が連続シリーズになってるからいいかと思うのですが。
もし載せるなら、ついでに写真などはありますか?
----------------------
ちょいレスをしますね。
★SA結構ファーム行く人多いですよ。
レンマーク、ミルデュラとか、そのあたりですね。QLDもしょーもなファームは山ほどあるけど、いいところもあって、一概にいえないですよね。てか、日本の22倍もあるんだから、場所で論じても仕方ないというか(^^)。

★フランス人の彼の話
体験談にある礼子さんもフランス人の彼と出会って、日本にも連れってって、カナダにいって、なんかあっちで永住権とれたとか。でも、やっぱ大変だったみたいで(笑)。NZにいるみよこさんもアイリッシュの彼氏と頑張ってて、でも、よくメール貰うけど、すごいバトルやってたりしますよ。
でも、総じて言えるのは、雨降って地固まるで、壮絶なバトルをやるかやらないかだと思います。もう人種もクソもなく、人間同士で、自分の価値観をおもいっきり相手にぶつけることができるかどうかなんでしょうね。これは恋人に限らず誰でも同じことだと思います。

Airiさんがしんどかったのは、多分、そこに遠慮があったり、形に振り回されたきらいあったからかもしれません。
これは、しかし良い学びだと思いますよ。自分をどんどん出していかないと、遅かれ早かれ煮詰まるんだから、早い段階からどんどん出していくのが、最速でもあり、最高でもあるという。


★適度な依存性の話
なんで彼氏が必要なのかって話なんだと思うけど、精神的に依存する部分はあると思うのですよね。
別にそれが悪いことではなく、いいことなんだけど、ともすれば機能面だけで便利使いしてしまう場合もありますわね。誰かいないとさみしいから、「心の隙間家具」みたいに人を求めるとか。

やっぱそのへんは、一人ぼっちであっても収支勘定赤字にならないって自立性は要ると思うのですよ。その上で、人と接するという。で、全然自立出来てるけど、でも心地良く依存する。ときどきは、膝枕状態で依存し、依存される、その余裕のあるのびやかさ。

だもんで、友達も同じで、友達がいるからハッピーで、いないから寂しいというのは、それはそうなんだけど、外部頼みになるので、帆船みたいに風がなかったらお手上げだという。自力航行が出来ないのでしんどいっす。

昔エッセイで孤独でなければ友達は出来ないと書きましけど、やっぱ一人ぼっちでなんぼであり、そこでしっかりするからこそ、他人の存在をフラットに受け止められるし、ありがたさもより理解できるし、優しくもできるし、許すこともできるし、、、って。
一本足で立ってる人どうしだと、どうしてもバランスが悪い。二本足で立ててる人どうしだったら、そのあたりの距離感調整はかなりききますので。
これって、いずれパーマネントなパートナーを決するときに意味ありますよ。まずはお互い自立してる、でも欲してる。いよいよ結婚ともなれば、自分を半分断ち切って相手に渡すくらい、自分が自分でなくなるくらいの覚悟要りますけど、それって一本足ですら余裕で安定できるくらいの足腰の(心の)強さがいるし。

そのくらい一人でも全然OKになれる人が敢えて選ぶからこそ意味があるというか、本当に自分にとって何が必要なのか、それを満たしてくれるのは誰なのか、それがわかってくると思います。てか、それがわかるまで一緒になっちゃいけないっつーか、、ま、そんなこと言ってたら一生無理なんだけど(誰でもそう)。

ただし、矛盾するようだけど、自立できるためには人の力もいるんですよね。
自分がしっかりできる、しっかりした自分になれるためには、多くの人々のパワーを浴びてないとダメだという。でないと一人よがりになるという。難しいよね〜(笑)。

でも、ほんと、いい感じで進んでると思いますよ〜。
来た時は未だ幼げだったAiriさんが、だんだん一人前の大人の女になってくるようで、僕は、アルプスの少女のじいちゃんみたいに目を細めて、ほーほー言ってます(笑)
ではでは!田村


6 May 2015
田村さん、こんにちは。

お忙しい中、返信ありがとうございます。
私は今実家、沖縄に戻りゆっくりしています。
しかしつまらないです!今回で海外から沖縄に帰るのは3回目ですが、こんなにつまらないと感じたのも早くでたくてうずうずしてるのも初めてです!シドニーが相当楽しかったみたいです。

同日出国ができたのって私がただラッキーなだけだったかもしれないんですね。ほんとに良かったです。次回からは余裕も持って帰国したいと思います・・・。でも空港で誰も日付をちゃんとチェックしてる様子は全くなかったです。ほんとに2日ずれてもきづかないんじゃ・・・って感じでした。

海外送金の件ですが、すみません!あれ私が海外送金ではなくオーストラリアの国内送金として送金してただけみたいです。次の日にお金そのまま私の口座に戻ってました。シティバンクにもANZにも連絡してお金がこないこないと大騒ぎした後に気づきました・・・。お手数かけました・・・。あと、スーパーアニュエーションの件もありがとうございます。ほんとスーパー申請したら2度とオーストラリアで働けないなんておかしな話ですよね。私もそう思ったんですよ笑。


前回のメールは、オーストラリアの余韻が残ってるうちに!と焦って興奮しながら書いたもので・・・まとまってました?
体験談にのせてもらえるみたいでありがとうございます。あれでいいのでしょうか?

毎回毎回ですけど、私のメール長いですよね笑。まとめる力がないんですかね。
写真って、どんな写真ですか?みんなで楽しくわいわいしてるところでいいですか?観光してるところがいいですか?とりあえずシドニーの楽しい思い出の写真をいくつか添付しますね。

そうですね〜これでオーストラリアワーキングホリデー完!って感じですね。
ニュージーを間に挟んでこそのセカンドワーホリだったので。
ファースト→ニュージー→セカンドってみたら、私成長してますか?
大人になったっていうより、子どもに戻ったって感じですが笑。

はい。フレンチの彼のことはほんとに遠慮もありすぎだし、形にはまり過ぎだったと思います。
彼のことばかり責めてましたが、今大分気持ちが落ち着いて冷静に考えられるようになりました。
大変なことはたくさんありましたが、その分たくさんのことを学べました。


前のメールで田村さんも言っていましたが、フランス人と日本人のカップル以外と多いですよね。
私が会ったヨーロピアンの中ではの話ですが、フランス人が一番日本のことを知ってて日本の文化を認めてるのかなって感じました。(というか近くの国のことは認めたくないけど、日本ならいいよ的な笑)

フランス人の彼との関係ですが、自分の価値感や考えを相手にぶつけなきゃって絶対引いてはいけないって、むきになってた気がします。
そして自分がどんどん頑固で怒りっぽくなって性格悪くなっていくような感じがしました。
どこまで押して、どこで引いたらいんだろうとか考えたり、何か全てが難しかったです。
やはり他の国際カップルのみなさんも大変なんですね。

私は彼との壮絶なバトルの後、何も得られるものはないなって思いました。私自身も二人の関係も悪くなるっていってるだけじゃないかな。じゃあなんで一緒にいるんだろう?って思いました。努力が足りなかったのかやり方がまずったのか・・・。

自立と依存のお話も、こういうことか!って納得するのはまだまだみたいです〜笑。難しいです笑。
自立したかっこいい女になりたいんですが、それって友達やパートナーが要らないということではなく。自立するためには人の力が必要なんですね。とりあえず、今できることは自分とも相手とも向き合うことをやめてはいけないなって思ってます。

私いい感じに進んでますかね?28歳ってもっと大人でしっかりしてると思ってましたよ?笑。なんだか子どもに戻ってるような。
20代前半のときって、理想の自分があって、それに近づくのに一生懸命で、むきになったり背伸びしたり大人ぶったりしてた気がします。
年々年をとるごとに、自分に正直にいられるようになってきたというか、自分らしくいることに自信がもてるようになってきたというか。
同じ職場のポーランド人の男の子とこんな話した時に、彼は「変われないって気づいたんじゃない?笑」って言ってましたが、それもそうかも笑。
でも、いつでも’今’が一番楽しいので、きっと悪いほうには行ってないかな??

これからの予定ですが、東京にいるおねーちゃんの家に転がり込んで、しばらく東京で働くことにしました。
一生に一度くらいは沖縄以外の所、しかも世界の東京で働いてみるのもいい経験かもと思いました。一番はお金を貯めるのが目的ですが。
そしてカナダに行きます!一年以内に!カナダでは保育園で働きたいんです!
がんばりまーす!

田村さん、私これからもこんな感じで田村さんにメールを送り続けてもよいのでしょうか?
田村さんはたくさんの現役APlac生をかかえてるのに、甘えるな〜〜って感じですよね・・・。

シドニーは寒くなってきているんじゃないでしょうか?
沖縄はもうすぐ梅雨入りです。
体にお気をつけてお過ごしくださいね。
Airi

 田村です。返信ありがと〜。

> 私が会ったヨーロピアンの中ではの話ですが、フランス人が一番日本のことを知ってて日本の文化を認めてるのかなって感じました。(というか近くの国のことは認めたくないけど、日本ならいいよ的な笑)


 フランスの中でもパリとそれ以外では全然違うらしいですけどね〜。
 「移民の運命 エマニュエル・トッド 」という本があって、めっちゃ分厚い学術書で、全然読めてないのですが、その序文に、フランスの特殊性が書かれてました。ヨーロッパの国のなかで、民族外結婚率が飛び抜けて高いと。
 でもフランスは移民排斥運動が非常に強く、自分を人種主義だとする人の率も高い。不思議なパラドックスがあると。

 で、この本は分析するのだけど、人間は普遍的なものでそこに違いは無いとする普遍主義と、やっぱり民族的な違うはあるという差異主義があって、フランス人は無意識では普遍主義だけど、意識では差異主義であり、よそはその逆だと。

 なかなか面白いでしょ?
 平たい言葉で言うと、フランス人は「気にしているって言ってるけど、実は気にしてない」という。

 まあ、でも、個別においてはその人それぞれの個性だとは思いますけどね。



> どこまで押して、どこで引いたらいんだろうとか考えたり、何か全てが難しかったです。

確かにそれは難しいのですよね。
引くときには引かねばならないし、自分を変えないといけないし、でも媚びてはいけないし、無駄に頑固でも不毛であると。

だから、なんだかんだやってるうちに、自然とこなれていくようなカップルが良い相性なのかもしれないですね。
でも、長続きするから成功とか、波風立たないから成功とか、そういうもんでもないとは思いますよ。その時どきの自分なりに精一杯やればよいのだと思います。正解なんかないんだから。


> 私いい感じに進んでますかね?28歳ってもっと大人でしっかりしてると思ってましたよ?笑。なんだか子どもに戻ってるような。

あの〜、理想というのがあるとしたら、多分タテに引っ張るような感じで、「老人の叡智」と「子供の魂」の両方を兼ね添えることだと思います。魂部門で言えば、子供の頃にもどっていくのが、正しい成長なのだと思います。叡智部門では、経験をつんで、なるほど〜という知見を深めていくことだと。
その両方ができてるじゃん?いいと思いますよ。


> 田村さん、私これからもこんな感じで田村さんにメールを送り続けてもよいのでしょうか?
> 田村さんはたくさんの現役APlac生をかかえてるのに、甘えるな〜〜って感じですよね・・・。

いや、全然。
言ってくれてうれしいですよ。
もっと前の人からもメールもらうし、古ければ古いほど嬉しいし。




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