− シドニー食生活向上委員会編 −
無ければ作れ!日本食R&Dの部 |
★芋粉でお好み焼き
「たろ芋の粉=榔芋粉=Taro Starch」をチャイナタウンで入手可。これをお好み焼きに(粉カップ1に対して大さじ1の芋粉)使用すると、お好み焼きの感じが出ます。
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★めんつゆ
昆布でだしをしっかり取ってから、かつおぶしのだし、醤油、みりん、砂糖を入れて、好みの味に調整しながら、トロトロになるまで煮詰めます。コツは、だしをかなりたくさん入れる事。多めに作って冷蔵庫で保存すれば、1週間ほどもちます。
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★ほうじ茶
香りのなくなったお茶、及び中国緑茶をフライパンで弱火で気長に炒めると出来る。日本から輸入されたほうじ茶よりも、ずっと香ばしくておいしい。 |
★しらす干し
生のSilver Fishを買ってきて、お酒をふりかけ、色が変わるまで蒸します。その後天火の低温で乾燥して出来上がり。
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★干物
あじ、あま鯛、カレイ、きんめ鯛、いわし、サバ等、塩をふりしばらく置く。天気の良い日に洗濯干しにぶら下げ網戸用ネットでハエよけを作り、陽射が強いので3時間〜6時間干したら出来上がり。
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★みりん干し
サンマ、イワシなど。最初に塩を軽くふっておく。醤油2、酒1、みりん1(+好みで砂糖を)合わせた液の中に一晩漬け、あとは干物と同様に干す。
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★明太子
材料:生たらこ500グラム、韓国産トウガラシ粉末40グラム
1.魚屋さんにあるFish Roeから、つやがあり形が崩れていないものを選ぶ |
★昆布のつくだ煮
こんぶを一口大に切って、だし、砂糖、醤油、みりんで気長に煮る。最後に白ゴマをふる。椎茸の含め煮を一緒にして「しいたけ昆布」のつくだ煮にしても良い。「海苔のつくだに」も同じやり方で出来る。 |
★錦松梅(ふりかけ)
・こんぶ:蒸して柔らかくする。その後細切りにする。 ・ごま:炒った白ごま ・かつおぶし:から炒りして手で細かくする ・松の実:大手スーパーで入手可。ナッツ売り場にあります。Pine Nutsという名称。 全部を混ぜて、しょう油、酒、みりん、砂糖を適量入れて水分がなくなるまで炒れば出来上がり。 |
★紅しょうが 新しょうがが出回る頃に作ります。ひねしょうがでも出来ない事はないが、柔らかさが違う。 薄切りにして半日ほど日光に当てる。又は熱湯をかける。 その後、甘酢(酢/大さじ2杯半、砂糖/大さじ1杯半、塩/少々)に漬ける(しょうががかぶる程度)。 赤色は、食紅でも良いが、サワーチェリー液を甘酢に加えると、とても奇麗な自然の色に染まる(お好みの濃度で)。 |
★ぽん酢 ・レモンの絞り汁:大さじ5杯 ・しょう油:大さじ6杯 よく混ぜるだけのことだが、とても美味。好みでほんだしを加えても良い。 |
★塩じゃけ キングサーモン(当地ではたいてい筒状の輪切りの形で売られている)を、中心の骨の部分を切り離し、二切れにする(背側と腹側)。これで日本で売られているものと同じ形になりますね。 全面に塩を手でよく擦り込み、1日冷蔵庫で寝かせる。塩加減の多め、少な目で、塩鮭/甘塩鮭と調節する。 冷凍にしておくと、すぐに使えて便利。夜中にふと無性にお茶漬けが食べたくなったときとか、お弁当のオニギリとか。 要するに単に塩を振り掛けておくだけの話で、さしたる芸もなく、敢えてここに載せることもない一品。しかし、当たり前そうで意外とやらないし、簡単な割には出来たとき妙に嬉しいあたりがポイント高いので載せました。 |
★(しゃぶしゃぶ用の)ごまだれ
白ごまを炒ります。炒りごまも、もう一回軽く炒ると香ばしくなります(炒りすぎると焦げて黒くなるので注意)。炒ったゴマをゴリゴリとすり潰します。これに、酒と砂糖と味噌を入れて混ぜ合わせれば出来上がり。入れる割合はお好み。味見をしながら調節してみて下さい。味噌は赤味噌よりは白みそ系の方が、甘味的にも色的にもゴマタレっぽくなります。 |