ニッポンに行こう(その2)


−−現地の新聞/Sydney Morning Herald旅行欄より、日本観光旅行案内記事の翻訳紹介。

●神話その4:




TAKE HOME A PIECE OF JAPAN

★洗練された文房具店は、カード、ラッピングペーパー、鉛筆、ノートおたくの人には居心地のいい場になるだろう。

★多くのデパートの1階は、宝石、スカーフ、腕時計、そして日本扇子などが、色とりどりに、また新旧デザインを織り混ぜ売られている。

★東急ハンズは、脳を持ったRemoである(Remoって何だ?)。世界で最もワイルドで、想像力を刺激するデパート。全国大都市に支店がある。自社ブランドの手頃な値段で品質のいい小物、台所用品、洗面用品、服飾、文房具、書籍などなど。

★デパートの上の方のフロアでは、日本製の台所用品、箸、お盆、漆塗のティーカップ、木製のもの焼物など様々に趣向を凝らしたものがフロア全面に広がっている。しばしば西洋製陶器よりは小振り。丁寧に包装してくれるので、発送するのに便利。

★寺や神社の前には、門前町の商店街がある。キッチュなものもあれば、芸術的な一品もある。




●神話その5:

Don't make a fool of Japan


★箸:身振りのときの小道具にしたり、指揮棒につかったり、ドラムのスティックに使わないこと。箸が使えないなら、出発前に練習しておこう。

★注文:メインディッシュに入る前にスープが来ることを期待してはならない。和食の場合、伝統的に、スープはあとから出てくるのだ。

★熱い蕎麦やうどんを食べるときは、舌を火傷しないために、ふーふーいって食べよう。

★スリッパ:トイレのスリッパをトイレ以外ではかないように。気付かないかもしれないが、大抵の場合、良く見ると”toilet”と書かれているので分かる。 

★移動:ラッシュアワーに出歩かないこと、特に東京では。それを見物したいというなら別だけど。朝10時から夕方5時まで間、ないし夜が良い。



●神話その6:
翻訳文責:田村(1997年5月31日)

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