CLIPS 〜Fragament of Gems/宝石のカケラ
CLIP NO.02:裕司さん
19ドルから1万ドルへ嘘みたいな履歴(ワーホリ1年4か月目)
滞在1年4か月目の裕司さんにはまだ体験談を書いて貰ってません。
日本でプロの雑誌カメラマンとして全国行脚をしていた彼のオーストラリア体験もドロドロに濃いです。
これもしっかりまとめて編集したいのですが、学校に入ったと思ったらすぐに彼女が出来、別れたと思ったらまたすぐ出来たという羨ましい点だけではなく、ラウンド中ほんとに24時間濃密に一緒にいるという体験を延々と続けている点。第二に、いっとき所持金19ドルまでいってピンチ!だったところから執念で高給ファームを探し当て(いいときは週1300稼いだという)、一気に1万ドルまで浮上し、クルマまで買ってやっているという。ただし、半年働いたそのファームで、仲の良かったスーパーバイザーと喧嘩になり、殺されかける寸前までいってしまったという修羅場もあり、また別の箇所で食中毒で彼女共々のたうち回ったり、、という帳尻を合わせるようなヒドい目にも遭ってます。QLDの洪水の時は水をかきわけ一か八かで帰ってきたそうです。
細かな話はここでは述べてませんが、「こんなの書いたら、自分でもなんか嘘くさいと思えてしまう」というほど濃密だった話です。
喧嘩の話、彼女の話はまた今度。
今頃は、ゴールドコーストの写真館の仕事の口があったので、今度は定住してプロの腕で食べていくことに挑戦しています。最初は日系の会社だそうですが、ゆくゆくはオール英語のローカルでどこまで通じるかやってみたいし、「食っていける」だけの英語力を錬成しなくちゃとまた高めのハードルを設定しています。
彼の日本での写真を見せてもらいましたが、さすがにプロという味わい深い良い写真でした。オーストラリアでも既に800GBほど撮り貯めているそうで、是非ギャラリーをWEB上に作ってもらいたいものです。マジに見たいですね、ファームでの写真もあるそうだし。