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中野彩香さん


1年間を終えて帰国直前インタビュー

BEFORE(到着二日目)
AFTER(体験談を書き終えて)


 中野さんは、スデに体験談を書いていただいています。直筆体験談の265〜268ページ以降にあります。
 フルに読まれることをオススメしますが、面倒な方のためにインタビューの該当箇所を切り貼りしておきました。

 以下のこのインタビューは、中野さんが書き上げた直後、僕が原稿を読みながら行ったものです。

 活字にした体験談よりも直筆の方がぐっとリアルな実感がありますが、それを実際に目の前で語って貰うと、さらに細かなニュアンスまで分かると思います。

 撮影日:2010年05月11日
 

シェア移動と二回目のシェア探し





やっと見つけたシェア先をわずか6週間でチェンジ。ここで書かれている「色々あって」の内容=オーナーの彼氏と波長が合わなかった。

 2回目のシェア探しは、どんな感じだったか?



 

ファームでの負傷→救急セスナ搭乗体験




 ファームでの大怪我事件。
 事故の内容そのものは↑体験談で詳しく書いていただいているので、ここでは呑気にMedical Flightという、救急車ならぬ救急飛行機に乗った感想をちょろっと聞いています。


 

財布を無くした!事件




 「ヒドイ目」シリーズの第二弾。学校が終る最後の週に財布を無くし、カード類を紛失!
 しかし、パニックになってるわりには意外と呑気に旅行に行っちゃったりしています。



 

英語の壁の洗礼





 大怪我よりも、財布紛失よりも、最大の「ヒドい目」と中野さんが言うのは、語学学校での打ちのめされ体験。
 僕も、あるいは皆の体験談でも繰り返し指摘されていること、@学校に入った当初はついていけずに厳しい、Aレベル4(インターミディエイト)とレベル5(アッパーインター)との間には断層があり、5になると別次元的に難しくなるという二つを、中野さんもしっかり体験されています。



 

ファーム生活





 大怪我をしながらも、それでも良かったというRenmarkでのファーム生活。
 そこではどんな毎日だったのでしょうか、ちょっと聞いてみました。
 休み時間になると野性のカンガルーやエミューがやってきてモグモグ食べているのを遠くから眺めたり。
 入れ違いに出ていったという伝説化していた「すごい日本人の女の子」というのは、中野さんも推測するようにおそらく(体験談の242頁以降の)Oさんじゃなかろか、「女の子でも1日200ドル稼げます」とか書いてますから。

 

台湾人の親友





 一年間で一番良かったこと、印象に残ったこととして挙げてくれたのは、台湾人の友達が出来たことでした。
 本当に恋人のように仲良くやっていたようで、数多くの友人達の中でも別格レベルのようです。
 最初のシェアを出たのも「波長が合わない」、そして今回ベスト体験としてあげた友達も「波長が合った」ということで、「波長」というのはとても大事なポイントなのだと改めて思います。
 でも、外国で、しかも英語で作った友達はなんか違った感じがするというのは、感覚的には僕も同意ですが、何がどう違うの?というと答あぐねますね。不思議です。


 

「まったく全然違う」展開になった



 日本を出る前に"こういうワーホリにできたらいいな"と漠然と思っていたことは、ほぼ予想通りの展開になったのか、それとも全く違う展開になったのか?と質問してみました。出てきた答は「まったく全然違う」と。

 ではさらに「何がどう違ったのか?」というと、「えー、なにがだろう?」とかなり悩んだあげく、異様に馴染んで普通に生活できてしまったこと、その普通な感じが意外でもあり、大きな事でもあったと。


 

来て良かった!




 「ワーホリにやってきて良かったか?」という、超ベタな質問をぶつけてみました。まあ、もちろん「良かった」と。

 では、何がそんなに良かったのか、「良かった」という感情の内容は、@達成感、A充実感、B癒され感、C単純&純粋に楽しい!感じ、Dそのどれでもないのうちどれか?というと、これもかなり悩んだ末、AとCだということです。

 Cの「楽しい」と答えたとき、どんな映像が頭の中にありますか?というと、7か月近く住んだレンマークの町並み。

 

最後に〜日本の皆へのアドバイス





 皆へのアドバイスという、これまたベタな質問に対する答は、やはり「とにかく来ればいい」「荷物は少なくていい」「なんとかなる」と皆が言ってるベタなものです。誰もが言うようなことで、新しい情報価値はゼロに等しいのかもしれないけど、そうではないです。
 単に活字情報として語られるのと、目の前で実感と共に語られるのとでは天地の開きがあると思います。大事なのは、その結論ではなく、その結論をどのくらい本当に実感として思っているかというニュアンスであり、リアリティなのですから。



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