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APLAC/オーストラリアの超かんたん!ガイド
APLAC/オーストラリアの超かんたん!ガイド
このサイトも開設以来20年を超えました。コンテンツも超膨大になるわ、オフやらA僑やらの活動も広がるわで、初見では「何がなんだか〜」かもしれません。
そこで、メールなどでよく聞かれるところ、そして「おそらくはココが聞きたいのでは?」という点に絞った要約FAQをつくります。
ダイジェストになりますので「なんでそうなるの?」「もうちょっと詳しく」というときは、リンク参照ないし、もう直接僕にメール(tamura@aplac.net)下さい。また自分で調べるならば、APLACサイト内に限定したGoogleカスタム検索が便利です↓。
思いついたらどんどん補充しますし、リアルタイムに変更もしていきます。
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永住権をも視野に入れた「とりあえず1年留学」だったら、ざっと100万円。
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ここでは簡単にルールを説明しておきます。
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一般に、年齢・英語力・職歴の「大三元」か、これに「運(スポンサーなど)」が加わって「四暗刻」みたいな役満レベルの難しさはある。だが、役満がそうであるように、「難しいけど不可能ではない」(麻雀知らない人、ごめん)。
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「難しい」のは二つの次元の違う要素があります。
A要素(条件・技術要素):英語点、職業点、年齢など条件やスキル・技能面で難しいという点。
B要素(運・変数の要素):スポンサーに巡り合う、いい人に出会う、自分の職業がリストに載ってる、年中変更する規定によって損したり得したりという、「運」的な要素が入ってくる点。
A要素でいえば年齢点で最高になる32歳までにIELTSで7点取れたらかなり可能性が高くなる。が、肝心の永住権用の職業リストの合致する職歴があるかどうかが問題。オーストラリアの人手不足解消策として永住権があるので、一般に現場ガテン系の仕事が有利だったりもするのだが、その職種の人になると今度は英語点が問題になる。逆に海外が好きで英語もバリバリで若い人は、今度は職業点が無かったりもする。
だからB要素がモノを言う。A条件が全部はまる人というのは純粋に「運がいい人」でもあります。自分の仕事がたまたまオーストラリアで人手不足かどうかなんて、本当に運ですから。また、シェフのようにリストに載ったり載らかなかったりというたまたま自分がやるときに「晴れてるか曇ってるか」という運もあります。ITや会計士はメジャーどころだけど、それだけに競争率が厳しく、60点ボーダーがさらに上がって狭き門になったりもする。
一般に、学生・ワーホリ→労働ビザ→雇用者指名永住とかいう成り上がっていくパターンが多いですが、この場合でもビザのスポンサーになってくれる「良い雇用主」に出会うかどうか、そこがクリティカルに大事になります。また、実際、女性の場合の結構な割合が配偶者永住だったりするわけで、婚活をするしないに関わらず(してないけど結果的にそうなったという人が多い)、ここでも良い出会いがあるかどうかになる。
つまり実戦的にいえば、良い出会いの有無がかなりの割合を占めるのであり、そんなもん事前に「ある」とも「ない」とも言えない。未来予知ですから無理。そこが不透明だから「難しい」ということになる。
僕個人のアドバイスでいえば、永住権が取れそうだから来るとか、ダメそうだから止めるという結果を求めるのであれば、やめておいた方が無難だと思います。海外にいって自分を試すこと、その過程であれこれ学んで世界修行をしてみたいかどうか、「やりたいか・やりたくないか」で決めたほうが良いです。そういうことが「やりたい」のであれば、どうぞ来て下さい。多分、大きな果実を得られるとは思います。
ただ「やりたい」という意気込みで来ている人の方が、結果的に永住権までいく確率は高いと思います。また永住権をとったあとの生活も充実するでしょう。シドニーで起業したり頑張ってる日本人はワーホリ上がりが多く、且つ来た時点では永住権なぞ全然考えてなかった場合が多いです。僕は学生ビザあがりですが(ワーホリ年限過ぎてたし)、来た時点では永住権なんか考えてなかった(先すぎて考えられなかった)です。
なぜならオーストラリアに来て、異国環境で自分をぶつけて鍛えてみたい、よき化学反応を得たいと思う人は、「結果に囚われない」から、目の前の全ての現実を自分で感じ、なにかを体得する率が高いからです。「こう持っていこう」という野心や邪念がないし、形に縛られないから素直に理解しやすいし、なんでもチャレンジする度合いが高い。そして、それが現地の楽しみ方や「現地のやり方」の理解を深めるから、結果として「よい出会い」に非常に恵まれる。特にワーホリの場合、ウチの卒業生をみてても、どんなに少なくても最低数人、多い人なら優に百名を超える単位で「良い出会い」に恵まれてます。「恵まれる」というよりも自分から掴み取ってくるんですけど。逆に日本的発想をいつまでも引きずってたら、現地にも馴染めないし、いい出会いも乏しいでしょう。それが永住権や、その後の生活に直結するのだと僕は思います。
なので、永住権を語ると、B要素が大きい分だけ、どうしても人生論とか哲学論になってしまうのですよ。また、人生論や哲学論から入っていったほうが、実は成功率が高いという現実もあるわけですな。そんなちょちょっと小手先で計算してなんとかなるほど永住権は甘くないし、また永住後の本格的な生活も甘くないです。「俺はこう生きたいんじゃあ!」というドンと踏み込む部分が核心になって、そこから広がっていくって感じです。でもね、永住権に限らず、結婚にせよ、仕事にせよ、親子関係にせよ何にせよ、計算して100%うまくいくことなんか何一つないわけだし、「よい出会い」という不確定要素によって話が決まることも同じ、ありのままの自分をぶつけて素直に努力するのが一番成功率が高いというのも同じでしょ。その意味でいえば、永住権だけが難しいわけじゃないのです。人生そのものが難しいんであって、永住権の難しさは、人生の難しさに由来していると言っていいです。
さらにこうは言えると思います。「永住権ゲーム」「十年戦争」と僕はよく呼んでますが、これを真剣にやったら、その成否はともかく、人生の動かし方は格段に上手になると思いますよ。「不確定要素=出会い=転機」を真剣に考えますし、そのためにどう動けばいいか、決断のメリハリ、洞察力、持久性と瞬発性など、あらゆる人生スキルが鍛えられますから。多分、日本で普通に生きてる何倍も「真剣に生きる」ってことをするでしょうから、その効用が一番でかい気がします。よく半分冗談で言うのですが、「自分が幸福になるためには永住権などに頼る必要がなくなったら、永住権が取れる」と。要らなくなってからもらえるという(笑)。ま、オーストラリアの永住権というのは、こっちでバリバリやっていけるだけの資質と能力をみるわけですが、永住権でいい勝負できるくらいになったら、他の国に行ってもいい勝負できるでしょうし、日本に帰ってもかなり動きやすいでしょう。また将来の保障なんてのもあまり深刻に考えなくなるかも。どんな状況になっても、なんなりと切り抜けるスキルが磨かれてきますからね。
永住権などについての細かい解説は、オーストラリア移住論参照。また、毎週のエッセイやFacebook Pageでもしばしば取りあげてます。特にFBでは卒業生のみなさんの事後経過などをフォローしてるので、「今ココまでいった」「取れた」などリアルタイムのニュアンスがわかると思います。
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文責:田村
そこで、メールなどでよく聞かれるところ、そして「おそらくはココが聞きたいのでは?」という点に絞った要約FAQをつくります。
ダイジェストになりますので「なんでそうなるの?」「もうちょっと詳しく」というときは、リンク参照ないし、もう直接僕にメール(tamura@aplac.net)下さい。また自分で調べるならば、APLACサイト内に限定したGoogleカスタム検索が便利です↓。
思いついたらどんどん補充しますし、リアルタイムに変更もしていきます。
01.オーストラリアについて
予算〜最低限いくら掛かるの?
ワーホリの場合は70万円。→MORE
※僕のやる一括パックを受講し、語学学校で質を妥協せず(ココ大事、妥協するなら意味がない)に最大17週間通って、現地でジャパレスでもなんでも働く気があるなら、体験談に出てくる皆のような経験をする初期費用としては十分。てか、実際これでいままでやってるし。
より詳しくは、予算・費用について(1)-(4)参照
より詳しくは、予算・費用について(1)-(4)参照
永住権をも視野に入れた「とりあえず1年留学」だったら、ざっと100万円。
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英語学校、それも比較的低廉な夜間部も交えて、しかもホリデーブレイクをフルに活用し、最後に8週間オマケももらって、36週申込みで、1年1ヶ月滞在できます。昼夜の配合具合にもよるが授業料が80-90万で、あとOSHCとビザ申請料で10万弱くらい)。
13ヶ月滞在のうち、5ヶ月はフリーになるから、旅でも、就活でも、婚活でもなんでもやればいい。多分、これが一番安く、一番フレキシブルで、また先々のことを考えるとベストな方法だと思います。
学校は基本、英語学校をススメます。
なぜならば(1)英語こそが永住権のポイントテストで最も点を稼ぎやすい、(2)就職の道も広げやすいからです(相当ハイレベルに出来ないと話にならない)。安いビザ取り学校もいいけど、最初にアレを使ってしまうと後がなくなるのでしんどくなる。労働ビザ一歩手前のツナギくらいまで取っておくといい。逆に大学院は年間300万くらいかかるし、その資格で永住権につながる正社員就活が出来る可能性はまず少ない(そもそも永住権持ってないと応募資格にならないのが大多数)。既にハイレベルに英語ができる人ならIELTS8点取ること(60点中20点もらえるし、日本で永住対象になる職(SOLやMLTSSL)に8年以上稼働実績があっても最高15点しか取れない、こっちで2年ビジネス学校通ってDiplomaとってもわずか5点。いかに20点がデカイか)〜なんて書き出したら途方もなく長くなるので、以下関連箇所やエッセイやFBを参照のこと。
参考、オーストラリアの移住論
13ヶ月滞在のうち、5ヶ月はフリーになるから、旅でも、就活でも、婚活でもなんでもやればいい。多分、これが一番安く、一番フレキシブルで、また先々のことを考えるとベストな方法だと思います。
学校は基本、英語学校をススメます。
なぜならば(1)英語こそが永住権のポイントテストで最も点を稼ぎやすい、(2)就職の道も広げやすいからです(相当ハイレベルに出来ないと話にならない)。安いビザ取り学校もいいけど、最初にアレを使ってしまうと後がなくなるのでしんどくなる。労働ビザ一歩手前のツナギくらいまで取っておくといい。逆に大学院は年間300万くらいかかるし、その資格で永住権につながる正社員就活が出来る可能性はまず少ない(そもそも永住権持ってないと応募資格にならないのが大多数)。既にハイレベルに英語ができる人ならIELTS8点取ること(60点中20点もらえるし、日本で永住対象になる職(SOLやMLTSSL)に8年以上稼働実績があっても最高15点しか取れない、こっちで2年ビジネス学校通ってDiplomaとってもわずか5点。いかに20点がデカイか)〜なんて書き出したら途方もなく長くなるので、以下関連箇所やエッセイやFBを参照のこと。
参考、オーストラリアの移住論
ビザについて
一般に多くの人に関係するのは、観光ビザ・学生ビザ・ワーホリビザでしょう。その違いや詳細は学生ビザ、観光ビザ、ワーホリビザの活用法 に解説しました。ここでは簡単にルールを説明しておきます。
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オーストラリアに入国するにはビザが必要ですが、ビザ申請はオンライン申請がメインです(書類だと余計にお金を取られる)。したがってネット環境とクレジットカードは必須(申請料もカードで払う)。
まず簡単な観光ビザですが、一般にはETASと呼ばれるものです。オンラインで簡単にとれます。3ヶ月まで滞在できますが、その期間働くことはできません。
学生ビザの場合は、日本からでもオーストラリア国内からでも取得できます。オーストラリア国内で申請する場合は、まず観光ビザで入国し、学校を見学するなどして申し込み、その上で学生ビザを申請するというダンドリになります。なお、特別ルールとして、学生ビザに限らず、オーストラリア国内でビザ申請を2回連続で行う場合は、700ドルのサーチャージを余計に払わないといけません。国内&連続2回だから、観光→学生ビザの場合は入りません。ただもう一回学生ビザを更新すると700ドルかかってしまうと。その場合は、一回日本に帰るとか、NZに旅行に行くとか、ブレイクをいれたらリセットされます。
学生ビザのオンライン申請の記入例については、かなり細かく解説しましたので、ご参照ください。
ワーホリビザは、オーストラリア国内からは申請できません。例外は一回目ワーホリの期間中に2回目ワーホリを申請する場合だけです(この場合、1回目の入国日から2年滞在になる)。したがってオーストラリア国外(必ずしも日本で無くても良い)で申請する必要があります。
2回目ワーホリというのは、オーストラリアの地方の人手不足(主として農園)を解消するために、指定のエリア(大都市近郊以外だったら大体OKだが)で所定の作業を3ヶ月(88日)やれば、もう一回ワーホリを申請する権利が与えられるという制度です。2回目の条件は1回目と殆ど同じで、要するに一回目が無かったことにしてくれるようなものです。2回目ワーホリは連続して取らねばならない必要はなく、一回目のときに2回目申請の権利(稼働証明のサインとPaySlipなどの証拠資料)さえ取得しておけば、間を置いてから2回目を申請することができます。大学休学して1年ワーホリをやり2回目の権利を取得しつつ、帰国して就職、数年働いてまたワーホリでやってくるというのは、よくあるパターンです。
いわゆるギリホリ、年齢ギリギリのワーホリですが、正確に期限のルールを知っておかれるといいです。30歳までってことになってます(35歳にするとか言いながらまだやってない)が、これは「申請時」です。申請する時点で31歳の誕生日を迎えていなかったらOKです。交付されたのが31歳になってからでも大丈夫です。ワーホリビザが交付されてから1年以内に入国しなければならず、ワーホリで滞在できるのは「入国日から1年」です。つまり極端な事例をいえば31歳の前日に申請し、31歳で交付を受け、1年後ギリギリに入国し(32歳)、そこから1年滞在できるのですから「33歳のワーホリ」というのも実在します。
さらに「土俵際の魔術師」と僕が勝手に呼んでいるワザは、31歳になる前にオーストラリア以外にもNZとかカナダのワーホリビザも申請しておくことです。大体どこに似たようなルールでやってるから(要確認だが)、オーストラリアが終わったら、予め取っておいたNZなりカナダなりのワーホリビザで入国(交付から1年以内に)して権利確保して複数国廻るというやり方です。けっこう実践している人も多いです。
ワーホリビザのオンライン記入例もまた詳しく解説してます。
なお記入している最中、これはどういう意味?など不明になったら、お気軽にメールください。
他のビザ、例えば永住権や労働ビザは複雑すぎるのでオーストラリアの移住論などをご参照ください。
まず簡単な観光ビザですが、一般にはETASと呼ばれるものです。オンラインで簡単にとれます。3ヶ月まで滞在できますが、その期間働くことはできません。
学生ビザの場合は、日本からでもオーストラリア国内からでも取得できます。オーストラリア国内で申請する場合は、まず観光ビザで入国し、学校を見学するなどして申し込み、その上で学生ビザを申請するというダンドリになります。なお、特別ルールとして、学生ビザに限らず、オーストラリア国内でビザ申請を2回連続で行う場合は、700ドルのサーチャージを余計に払わないといけません。国内&連続2回だから、観光→学生ビザの場合は入りません。ただもう一回学生ビザを更新すると700ドルかかってしまうと。その場合は、一回日本に帰るとか、NZに旅行に行くとか、ブレイクをいれたらリセットされます。
学生ビザのオンライン申請の記入例については、かなり細かく解説しましたので、ご参照ください。
ワーホリビザは、オーストラリア国内からは申請できません。例外は一回目ワーホリの期間中に2回目ワーホリを申請する場合だけです(この場合、1回目の入国日から2年滞在になる)。したがってオーストラリア国外(必ずしも日本で無くても良い)で申請する必要があります。
2回目ワーホリというのは、オーストラリアの地方の人手不足(主として農園)を解消するために、指定のエリア(大都市近郊以外だったら大体OKだが)で所定の作業を3ヶ月(88日)やれば、もう一回ワーホリを申請する権利が与えられるという制度です。2回目の条件は1回目と殆ど同じで、要するに一回目が無かったことにしてくれるようなものです。2回目ワーホリは連続して取らねばならない必要はなく、一回目のときに2回目申請の権利(稼働証明のサインとPaySlipなどの証拠資料)さえ取得しておけば、間を置いてから2回目を申請することができます。大学休学して1年ワーホリをやり2回目の権利を取得しつつ、帰国して就職、数年働いてまたワーホリでやってくるというのは、よくあるパターンです。
いわゆるギリホリ、年齢ギリギリのワーホリですが、正確に期限のルールを知っておかれるといいです。30歳までってことになってます(35歳にするとか言いながらまだやってない)が、これは「申請時」です。申請する時点で31歳の誕生日を迎えていなかったらOKです。交付されたのが31歳になってからでも大丈夫です。ワーホリビザが交付されてから1年以内に入国しなければならず、ワーホリで滞在できるのは「入国日から1年」です。つまり極端な事例をいえば31歳の前日に申請し、31歳で交付を受け、1年後ギリギリに入国し(32歳)、そこから1年滞在できるのですから「33歳のワーホリ」というのも実在します。
さらに「土俵際の魔術師」と僕が勝手に呼んでいるワザは、31歳になる前にオーストラリア以外にもNZとかカナダのワーホリビザも申請しておくことです。大体どこに似たようなルールでやってるから(要確認だが)、オーストラリアが終わったら、予め取っておいたNZなりカナダなりのワーホリビザで入国(交付から1年以内に)して権利確保して複数国廻るというやり方です。けっこう実践している人も多いです。
ワーホリビザのオンライン記入例もまた詳しく解説してます。
なお記入している最中、これはどういう意味?など不明になったら、お気軽にメールください。
他のビザ、例えば永住権や労働ビザは複雑すぎるのでオーストラリアの移住論などをご参照ください。
携帯電話はどうする?
→MORE SIMが2ドルで売ってます。AmaysimとBoostが人気だが(時期によっても違うが)、毎月コストが標準30ドル(国内通話・SMSは無制限で、データーは5GBくらい)。
機体は、日本でSIMフリーを買ってもいいし、こちらでuprightというSIMフリー機種を買ってもいい。今、よくウチで皆が買うのは140ドルくらいのスマホです(1.2万円くらい)。これでシェア探しやメール連絡、Google地図、交通アプリなど基本機能は十分できます。
ただ、スマホを買う場所が量販店だったり(ちょい郊外にいくと安いストックが置いてある)、SIMを買ってもアクティベイトするのが面倒なので、そこは全部僕が一緒にやって教えてます。買い物時間含め1〜2時間あったら全部済む。
携帯システムは日本に比べたら非常に合理的でシンプル。上の2ドルSIMで契約しても、翌月にもう別のSIM会社に移行できるし、番号キープもできるし、そのための追加費用はかからない。
安い機種にこだわるのは、最初の1か月は勝手が分からずポカも多いし、携帯を無くす率も高いから。貴重なiPhoneとかいきなり無くしたりしたら、それだけで気落ちして拡大損害(焦って探し回って路上に飛び出して車に轢かれるとか)になるのが恐い。直近数ヶ月だけでもいきなり携帯二台立て続けに無くした人、着いた初日にiPhoneを水に落としてダメになっちゃった人がいる。
なお、手持ちの機種はWiFi専用機にするのも良い(WiFiさえあれば電話は要らないとすら言える=スカイプでもLINEでも電話は出来るし。純粋に電話回線がほしいのは「シェア探しなどの出先(WiFiなし)でGoogle Mapを調べる」という限られたケースのみ)。
→ワーホリ基礎力養成講座〜携帯電話編(1)(2)参照
機体は、日本でSIMフリーを買ってもいいし、こちらでuprightというSIMフリー機種を買ってもいい。今、よくウチで皆が買うのは140ドルくらいのスマホです(1.2万円くらい)。これでシェア探しやメール連絡、Google地図、交通アプリなど基本機能は十分できます。
ただ、スマホを買う場所が量販店だったり(ちょい郊外にいくと安いストックが置いてある)、SIMを買ってもアクティベイトするのが面倒なので、そこは全部僕が一緒にやって教えてます。買い物時間含め1〜2時間あったら全部済む。
携帯システムは日本に比べたら非常に合理的でシンプル。上の2ドルSIMで契約しても、翌月にもう別のSIM会社に移行できるし、番号キープもできるし、そのための追加費用はかからない。
安い機種にこだわるのは、最初の1か月は勝手が分からずポカも多いし、携帯を無くす率も高いから。貴重なiPhoneとかいきなり無くしたりしたら、それだけで気落ちして拡大損害(焦って探し回って路上に飛び出して車に轢かれるとか)になるのが恐い。直近数ヶ月だけでもいきなり携帯二台立て続けに無くした人、着いた初日にiPhoneを水に落としてダメになっちゃった人がいる。
なお、手持ちの機種はWiFi専用機にするのも良い(WiFiさえあれば電話は要らないとすら言える=スカイプでもLINEでも電話は出来るし。純粋に電話回線がほしいのは「シェア探しなどの出先(WiFiなし)でGoogle Mapを調べる」という限られたケースのみ)。
→ワーホリ基礎力養成講座〜携帯電話編(1)(2)参照
お金の移動
→MORE ・損得でいえば、数百万円以上の移動でなければ、細かな差に一喜一憂するのは無駄(その日のレート差の方がデカイから)。
・標準的なワーホリ・留学生さんに勧めるなら、(1)クレジットカードは必須(VISAかMasterのみ)+(2)当座の現金+緊急時の追加送金のために海外キャッシュカード(新生銀行)で良い。
・現金交換はレートが悪い(100万あたり3-5万くらい損する)。どうしてもやるならKVBがレートが良い。
・マネパなど常に新しい商品が出てるが、どっかで金融機関も儲けないとならないから、結局は似たり寄ったりに行き着く。
・僕はSMBC(旧Citi)のオンラインバンキング一発で送金してますし、レートも手数料も最強だと思うが、このシステムを構築するために、長年の顧客であるとか海外口座を郵送書類で登録するなど超面倒臭い手続きが先立つ。なお一括パック利用者のために授業料の代理受領(送金)として使うこともあります(多分いちばん得)。日本円を僕の日本の口座に振り込むだけ(つまり日本国内の普通の送金と同じ)。一括パック利用者には時々やってます。こちらで僕と対面して、それから実行しても良いです。
詳しくは、お金の移動について参照。
・標準的なワーホリ・留学生さんに勧めるなら、(1)クレジットカードは必須(VISAかMasterのみ)+(2)当座の現金+緊急時の追加送金のために海外キャッシュカード(新生銀行)で良い。
・現金交換はレートが悪い(100万あたり3-5万くらい損する)。どうしてもやるならKVBがレートが良い。
・マネパなど常に新しい商品が出てるが、どっかで金融機関も儲けないとならないから、結局は似たり寄ったりに行き着く。
・僕はSMBC(旧Citi)のオンラインバンキング一発で送金してますし、レートも手数料も最強だと思うが、このシステムを構築するために、長年の顧客であるとか海外口座を郵送書類で登録するなど超面倒臭い手続きが先立つ。なお一括パック利用者のために授業料の代理受領(送金)として使うこともあります(多分いちばん得)。日本円を僕の日本の口座に振り込むだけ(つまり日本国内の普通の送金と同じ)。一括パック利用者には時々やってます。こちらで僕と対面して、それから実行しても良いです。
詳しくは、お金の移動について参照。
海外保険
→MORE 個人の趣味だと思う。保険が好きなら入ればいいし。
最もコスパよくやりたいなら、僕が思うに、
(1)最初の3ヶ月はクレジットカードのオマケについてる海外保険で済む(自分のカードに保険がついてるかどうか確認すべし)、
(2)次にワーホリならば現地でユニケアに入ればいい。ユニケアは生命保険が入ってないので日本の保険の半額で済む(逆に生命保険がほしいなら日本の保険に入るべし=だからそこが”趣味”なのだ)、
(3)学生ビザ(or 労働ビザ)を取るなら強制的に健康保険に加入させられる(OSHCなど)から疾病系の保険はそれで十分、それ以外に携行品保険その他に入りたいなら重複して他の保険にはいる(だからそこも趣味)。
より詳しくは、海外保険の考え方参照
最もコスパよくやりたいなら、僕が思うに、
(1)最初の3ヶ月はクレジットカードのオマケについてる海外保険で済む(自分のカードに保険がついてるかどうか確認すべし)、
(2)次にワーホリならば現地でユニケアに入ればいい。ユニケアは生命保険が入ってないので日本の保険の半額で済む(逆に生命保険がほしいなら日本の保険に入るべし=だからそこが”趣味”なのだ)、
(3)学生ビザ(or 労働ビザ)を取るなら強制的に健康保険に加入させられる(OSHCなど)から疾病系の保険はそれで十分、それ以外に携行品保険その他に入りたいなら重複して他の保険にはいる(だからそこも趣味)。
より詳しくは、海外保険の考え方参照
住民票を抜くかどうか
→MORE これも趣味なのだが、その趣味判断をするためにもプラマイ勘定や仕組みはしっておくべき。
ポイントは税金(特に住民税)・年金・健康保険の三点である。
一般に、所得税はともかく住民税が1年タイムラグのある無慈悲な課税なので(無収入になった翌年も又今と同額払わされる)抜いたほうが良い。住民税は1月1日時点にいるかどうかという年イチの固定基準でみるので、その時点まで海外にいる予定であるなら抜いた方がいい。
あとは年金だが、それらは住民票を抜いてもなおも任意加入がある。老齢年金は期待しないけど障害年金は保険的に欲しいという理由で、住民票は抜いても年金は継続する人もいる(これは趣味)。
健康保険は住民票を抜いたら終わるが、もし住民税が少なく保険も親の被扶養者で実費がないなら、そもそも住民票を抜かなくても良いとも言える(年金はかかるが)。
これらは人により、そして自分が住んでる自治体、自分が入ってる保険組合(ものすごく沢山種類がある)によって全部変わってくるので、共通の統一正解は無いと思うべし。お住いの市役所などに直接聞いたほうが早いです。一般論は大まかな骨組みを理解する一般解でしかなく、自分の場合はどうなるか?という肝心カナメの「個別解」は、現場に精通しているプロ(=日本の役所の職員の方々)に聞くのが良い。聞くのは無料。
→海外転出のメリット・デメリット
ポイントは税金(特に住民税)・年金・健康保険の三点である。
一般に、所得税はともかく住民税が1年タイムラグのある無慈悲な課税なので(無収入になった翌年も又今と同額払わされる)抜いたほうが良い。住民税は1月1日時点にいるかどうかという年イチの固定基準でみるので、その時点まで海外にいる予定であるなら抜いた方がいい。
あとは年金だが、それらは住民票を抜いてもなおも任意加入がある。老齢年金は期待しないけど障害年金は保険的に欲しいという理由で、住民票は抜いても年金は継続する人もいる(これは趣味)。
健康保険は住民票を抜いたら終わるが、もし住民税が少なく保険も親の被扶養者で実費がないなら、そもそも住民票を抜かなくても良いとも言える(年金はかかるが)。
これらは人により、そして自分が住んでる自治体、自分が入ってる保険組合(ものすごく沢山種類がある)によって全部変わってくるので、共通の統一正解は無いと思うべし。お住いの市役所などに直接聞いたほうが早いです。一般論は大まかな骨組みを理解する一般解でしかなく、自分の場合はどうなるか?という肝心カナメの「個別解」は、現場に精通しているプロ(=日本の役所の職員の方々)に聞くのが良い。聞くのは無料。
→海外転出のメリット・デメリット
自分に永住権は取れるのか?
「ケース・バイ・ケース」としかいいようがないが、大雑把にいえば「かなり難しい」が「絶対不可能というわけでもない」くらいの感じ。一般に、年齢・英語力・職歴の「大三元」か、これに「運(スポンサーなど)」が加わって「四暗刻」みたいな役満レベルの難しさはある。だが、役満がそうであるように、「難しいけど不可能ではない」(麻雀知らない人、ごめん)。
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「難しい」のは二つの次元の違う要素があります。
A要素(条件・技術要素):英語点、職業点、年齢など条件やスキル・技能面で難しいという点。
B要素(運・変数の要素):スポンサーに巡り合う、いい人に出会う、自分の職業がリストに載ってる、年中変更する規定によって損したり得したりという、「運」的な要素が入ってくる点。
A要素でいえば年齢点で最高になる32歳までにIELTSで7点取れたらかなり可能性が高くなる。が、肝心の永住権用の職業リストの合致する職歴があるかどうかが問題。オーストラリアの人手不足解消策として永住権があるので、一般に現場ガテン系の仕事が有利だったりもするのだが、その職種の人になると今度は英語点が問題になる。逆に海外が好きで英語もバリバリで若い人は、今度は職業点が無かったりもする。
だからB要素がモノを言う。A条件が全部はまる人というのは純粋に「運がいい人」でもあります。自分の仕事がたまたまオーストラリアで人手不足かどうかなんて、本当に運ですから。また、シェフのようにリストに載ったり載らかなかったりというたまたま自分がやるときに「晴れてるか曇ってるか」という運もあります。ITや会計士はメジャーどころだけど、それだけに競争率が厳しく、60点ボーダーがさらに上がって狭き門になったりもする。
一般に、学生・ワーホリ→労働ビザ→雇用者指名永住とかいう成り上がっていくパターンが多いですが、この場合でもビザのスポンサーになってくれる「良い雇用主」に出会うかどうか、そこがクリティカルに大事になります。また、実際、女性の場合の結構な割合が配偶者永住だったりするわけで、婚活をするしないに関わらず(してないけど結果的にそうなったという人が多い)、ここでも良い出会いがあるかどうかになる。
つまり実戦的にいえば、良い出会いの有無がかなりの割合を占めるのであり、そんなもん事前に「ある」とも「ない」とも言えない。未来予知ですから無理。そこが不透明だから「難しい」ということになる。
ただ「やりたい」という意気込みで来ている人の方が、結果的に永住権までいく確率は高いと思います。また永住権をとったあとの生活も充実するでしょう。シドニーで起業したり頑張ってる日本人はワーホリ上がりが多く、且つ来た時点では永住権なぞ全然考えてなかった場合が多いです。僕は学生ビザあがりですが(ワーホリ年限過ぎてたし)、来た時点では永住権なんか考えてなかった(先すぎて考えられなかった)です。
なぜならオーストラリアに来て、異国環境で自分をぶつけて鍛えてみたい、よき化学反応を得たいと思う人は、「結果に囚われない」から、目の前の全ての現実を自分で感じ、なにかを体得する率が高いからです。「こう持っていこう」という野心や邪念がないし、形に縛られないから素直に理解しやすいし、なんでもチャレンジする度合いが高い。そして、それが現地の楽しみ方や「現地のやり方」の理解を深めるから、結果として「よい出会い」に非常に恵まれる。特にワーホリの場合、ウチの卒業生をみてても、どんなに少なくても最低数人、多い人なら優に百名を超える単位で「良い出会い」に恵まれてます。「恵まれる」というよりも自分から掴み取ってくるんですけど。逆に日本的発想をいつまでも引きずってたら、現地にも馴染めないし、いい出会いも乏しいでしょう。それが永住権や、その後の生活に直結するのだと僕は思います。
なので、永住権を語ると、B要素が大きい分だけ、どうしても人生論とか哲学論になってしまうのですよ。また、人生論や哲学論から入っていったほうが、実は成功率が高いという現実もあるわけですな。そんなちょちょっと小手先で計算してなんとかなるほど永住権は甘くないし、また永住後の本格的な生活も甘くないです。「俺はこう生きたいんじゃあ!」というドンと踏み込む部分が核心になって、そこから広がっていくって感じです。でもね、永住権に限らず、結婚にせよ、仕事にせよ、親子関係にせよ何にせよ、計算して100%うまくいくことなんか何一つないわけだし、「よい出会い」という不確定要素によって話が決まることも同じ、ありのままの自分をぶつけて素直に努力するのが一番成功率が高いというのも同じでしょ。その意味でいえば、永住権だけが難しいわけじゃないのです。人生そのものが難しいんであって、永住権の難しさは、人生の難しさに由来していると言っていいです。
さらにこうは言えると思います。「永住権ゲーム」「十年戦争」と僕はよく呼んでますが、これを真剣にやったら、その成否はともかく、人生の動かし方は格段に上手になると思いますよ。「不確定要素=出会い=転機」を真剣に考えますし、そのためにどう動けばいいか、決断のメリハリ、洞察力、持久性と瞬発性など、あらゆる人生スキルが鍛えられますから。多分、日本で普通に生きてる何倍も「真剣に生きる」ってことをするでしょうから、その効用が一番でかい気がします。よく半分冗談で言うのですが、「自分が幸福になるためには永住権などに頼る必要がなくなったら、永住権が取れる」と。要らなくなってからもらえるという(笑)。ま、オーストラリアの永住権というのは、こっちでバリバリやっていけるだけの資質と能力をみるわけですが、永住権でいい勝負できるくらいになったら、他の国に行ってもいい勝負できるでしょうし、日本に帰ってもかなり動きやすいでしょう。また将来の保障なんてのもあまり深刻に考えなくなるかも。どんな状況になっても、なんなりと切り抜けるスキルが磨かれてきますからね。
永住権などについての細かい解説は、オーストラリア移住論参照。また、毎週のエッセイやFacebook Pageでもしばしば取りあげてます。特にFBでは卒業生のみなさんの事後経過などをフォローしてるので、「今ココまでいった」「取れた」などリアルタイムのニュアンスがわかると思います。
帰国後の再就職
→MORE これもよく聞かれるのですが、ウチの卒業生の場合についていえば(全てをフォローしているわけではないけど)、まず問題ないです。
というか、帰国後の再就職なんか眼中になくなってきたら「帰ってよし」になるのだと思います。再就職ごときが気になるくらいだったら、もうちょっとこっちで修行せえやって感じですね。
だって言葉も通じない、文化習慣も違うところで、1年なりやってこれたら(日本人ばっかとつるんで、日本にいるのと変わらん生活してたら意味ないけど)、母国なんかちょろいですもん。日本語通じる!もうこれだけでどれだけ天国か!あと「ビザが要らない!」これも天国ですよね。海外居住者が一番苦労するのは、1にビザ、2に言語、3にお金だというけど、1と2が揃ったら自動的に3なんかくっついてくるから、結局は1と2。その両者が無条件に揃っている母国なんか、論外レベルで楽勝でしょうよ。
しかし、日本には日本独特の難しさがあります。でもその難しさというのは、日本的発想(他人と同じでないと問題があるとか)に起因するもので、そこが解けてしまえば、あとは大したことないです。こちらにきて順調に修行が進めば「仕事」に対する考え方がガラリと変わりますし、人生の組み立てが変わるでしょう。まず生きて何をやりたいの?が来て、それを実現するために仕事というのはどういう位置づけになるの?という感覚になります。自分のやりたいことをするのに仕事は別に必要なかったら平然と仕事しません。無駄ですから。そこで「仕事をしないと人として未完成」という視野の狭い発想にも陥りませんしね。他人の目が気になるのは、自分の価値観が確立してないからでしょ?それが確立してきたら、どうでもよくなる。
抽象論はともかく具体論でいえば、少子高齢化が進み、今どんどん生産人口が減ってますから、普通にしてても人手不足になるでしょう。当面は仕事に困ることはないでしょうよ。でも問題は、それが自分のやりたい仕事かどうか?収入面、やりがい面、労働環境ブラック面、世間体、、、などの諸条件を満たすかどうかでしょ?だから結局個々人の価値観になるのですよね。その価値観がしょぼい場合、周囲に「すごい」と言われたいとか、馬鹿にされたくないとか、他人基準説みたいな話になり、心配している「再就職」も他人の目から見てクリアできるような仕事かどうか論になるでしょう。
でも、せっかく海外に来て頑張って、まだそんなレベルでモノ考えている=自分の価値観が出来上がってこないのであれば、まずそれこそが問題だろうと僕は思います。そこをヴァージョンアップしたいがゆえに海外に出てきたってケースが(ウチの場合は)多いので、「まだそんなこと言っているのか」だったら、もっと修行しなはれってことだと思います。
というか、帰国後の再就職なんか眼中になくなってきたら「帰ってよし」になるのだと思います。再就職ごときが気になるくらいだったら、もうちょっとこっちで修行せえやって感じですね。
だって言葉も通じない、文化習慣も違うところで、1年なりやってこれたら(日本人ばっかとつるんで、日本にいるのと変わらん生活してたら意味ないけど)、母国なんかちょろいですもん。日本語通じる!もうこれだけでどれだけ天国か!あと「ビザが要らない!」これも天国ですよね。海外居住者が一番苦労するのは、1にビザ、2に言語、3にお金だというけど、1と2が揃ったら自動的に3なんかくっついてくるから、結局は1と2。その両者が無条件に揃っている母国なんか、論外レベルで楽勝でしょうよ。
しかし、日本には日本独特の難しさがあります。でもその難しさというのは、日本的発想(他人と同じでないと問題があるとか)に起因するもので、そこが解けてしまえば、あとは大したことないです。こちらにきて順調に修行が進めば「仕事」に対する考え方がガラリと変わりますし、人生の組み立てが変わるでしょう。まず生きて何をやりたいの?が来て、それを実現するために仕事というのはどういう位置づけになるの?という感覚になります。自分のやりたいことをするのに仕事は別に必要なかったら平然と仕事しません。無駄ですから。そこで「仕事をしないと人として未完成」という視野の狭い発想にも陥りませんしね。他人の目が気になるのは、自分の価値観が確立してないからでしょ?それが確立してきたら、どうでもよくなる。
抽象論はともかく具体論でいえば、少子高齢化が進み、今どんどん生産人口が減ってますから、普通にしてても人手不足になるでしょう。当面は仕事に困ることはないでしょうよ。でも問題は、それが自分のやりたい仕事かどうか?収入面、やりがい面、労働環境ブラック面、世間体、、、などの諸条件を満たすかどうかでしょ?だから結局個々人の価値観になるのですよね。その価値観がしょぼい場合、周囲に「すごい」と言われたいとか、馬鹿にされたくないとか、他人基準説みたいな話になり、心配している「再就職」も他人の目から見てクリアできるような仕事かどうか論になるでしょう。
でも、せっかく海外に来て頑張って、まだそんなレベルでモノ考えている=自分の価値観が出来上がってこないのであれば、まずそれこそが問題だろうと僕は思います。そこをヴァージョンアップしたいがゆえに海外に出てきたってケースが(ウチの場合は)多いので、「まだそんなこと言っているのか」だったら、もっと修行しなはれってことだと思います。
02.APLACについて
なにそれ?
about us参照。→MORE
要約すれば、大阪で弁護士やってた僕(田村)が、何を血迷ったか徒手空拳でオーストラリアにやってきて、「おー、すげー!」と思ったことを、当時世間に出たばっかのネットにせっせに書いてたのが始まり。一応業界分類別にいうと、「留学エージェント」ってことになるんだろうけど、僕自身も、また利用してくださった方も、「うーん、そうなのかな?」って感じ。まあ、「職業=俺」みたいな生き方したかったんで、なんだかよく分からなくていいです。
一貫して伝えたいのは、世の中どんな生き方しても構わんよ、ということです。僕もB型丸出しで、いわゆる日本フォーマットは大概無視してきたけど、世界の連中はこんなもんじゃないもんね。「すげー」と思ったのはそこ。「え?そんなんでいいの?」という。あれに比べたら、僕ごとき、所詮は日本風な金魚鉢の金魚的だったなー、もっと自由にやらんならんなーと。
ただ自由度が増すほどに難しくはなります。スキルもパワーも必要。でも、それってちゃんと学んで習得すればいいだけのこと。だもんで、このサイトやらAPLACの活動では、「こうするといいんじゃないかな?」というこれまでの体験で得た感覚やら、皆の体験談やらを、広くシェアしましょうって感じでやってます。
一貫して伝えたいのは、世の中どんな生き方しても構わんよ、ということです。僕もB型丸出しで、いわゆる日本フォーマットは大概無視してきたけど、世界の連中はこんなもんじゃないもんね。「すげー」と思ったのはそこ。「え?そんなんでいいの?」という。あれに比べたら、僕ごとき、所詮は日本風な金魚鉢の金魚的だったなー、もっと自由にやらんならんなーと。
ただ自由度が増すほどに難しくはなります。スキルもパワーも必要。でも、それってちゃんと学んで習得すればいいだけのこと。だもんで、このサイトやらAPLACの活動では、「こうするといいんじゃないかな?」というこれまでの体験で得た感覚やら、皆の体験談やらを、広くシェアしましょうって感じでやってます。
一括パックってなに?
詳細は、一括パックのページ参照。→MORE
90年代くらいまでは、普通のネットの留学相談くらいで済んでたのですが、だんだん、それではアカンと思うようになったので、あれこれサービスの内容が増えてきました。
なにかというとネットの普及と、シティの開発とで、日本人村みたいなのがシティに一極集中するようになり、且つ、現地生活のパターンも、結局は日本でのライフスタイルを皆で再現してそんで終わりみたいな感じになってきたからです。まあ、そういうスタイルそのものは否定はしないし、そんなの個々人の趣味なんだけど、それが「スタンダード」みたいになってくると、それは違うんじゃないの?と。
でも口で言ってもお説教だけみたいで意味ないでしょ。だから、本来の姿=日本語情報なんか何一つ頼らなくても、自分の力だけで動き、切り開き、展望をひろげていくこと、そのための最低限の基礎技能だけはone on oneできめ細かくお教えした方がいいなと思ったからです。携帯とか、バス電車も一緒に乗ってやり方覚えてもらったり、シェア探しのやり方と探し方、決め方、バイト探しのコツやら何やら、ワンマン・アーミーというか、一人前の海外戦士、その基礎ができるまで。
僕としても、約一週間くらいかなり手間暇のかかる仕事になるので、さすがに無料ボランティアは無理。なので語学学校のコミッションを貰えたら無料にするってバーター方式でやってます。コミッションが入らない場合は2000ドルにしてるけど、実際に2000ドルもらったことはいまだかつてないです(笑)。まあ、目安なんだけど、昔やってた弁護士の着手金相場で一番安いあたりの額。それと大体の(知的)労働量は変わらないから、そのくらいの価値はあるだろということですね。
長いことやってるので歴代1000人くらいは利用してるとは思います。結構覚えてますし、十数年ぶりにオフで会ったり、また時代は違う卒業生同士、あるいはその縁で引き合わせたり、もっと広い人生のネットワーク資源にして利用してもらいたいと思ってて、それがオフだのA僑だのです。
なにかというとネットの普及と、シティの開発とで、日本人村みたいなのがシティに一極集中するようになり、且つ、現地生活のパターンも、結局は日本でのライフスタイルを皆で再現してそんで終わりみたいな感じになってきたからです。まあ、そういうスタイルそのものは否定はしないし、そんなの個々人の趣味なんだけど、それが「スタンダード」みたいになってくると、それは違うんじゃないの?と。
でも口で言ってもお説教だけみたいで意味ないでしょ。だから、本来の姿=日本語情報なんか何一つ頼らなくても、自分の力だけで動き、切り開き、展望をひろげていくこと、そのための最低限の基礎技能だけはone on oneできめ細かくお教えした方がいいなと思ったからです。携帯とか、バス電車も一緒に乗ってやり方覚えてもらったり、シェア探しのやり方と探し方、決め方、バイト探しのコツやら何やら、ワンマン・アーミーというか、一人前の海外戦士、その基礎ができるまで。
僕としても、約一週間くらいかなり手間暇のかかる仕事になるので、さすがに無料ボランティアは無理。なので語学学校のコミッションを貰えたら無料にするってバーター方式でやってます。コミッションが入らない場合は2000ドルにしてるけど、実際に2000ドルもらったことはいまだかつてないです(笑)。まあ、目安なんだけど、昔やってた弁護士の着手金相場で一番安いあたりの額。それと大体の(知的)労働量は変わらないから、そのくらいの価値はあるだろということですね。
長いことやってるので歴代1000人くらいは利用してるとは思います。結構覚えてますし、十数年ぶりにオフで会ったり、また時代は違う卒業生同士、あるいはその縁で引き合わせたり、もっと広い人生のネットワーク資源にして利用してもらいたいと思ってて、それがオフだのA僑だのです。
オフとかA僑ってなに?
→MORE APLAC出身者(あるいはAPLACのサイトが好きでよく読む方)相互の波長適合率は非常に高いようです。APLACやってから10年くらいしてから気づいたんですけどね。ラウンドでたまたま知り合ったり、帰国したあとも良い交友関係をキープしておられたり。打ち解けるのも早いし、お互い凄い喋りやすいと。
なんでかなーと思ったのですが、多分原因は僕にあると思うのです。APLACというサイトもサービスも、僕という偏りのある価値観(日本の平均に比べれば)が全編出まくってますし(どのページを読んでも同じテイストだと思います)、それが非常に大きなフィルターになってるのでしょう。この価値世界を良いと思う人同士だったら、くだらなくて消耗する腹の探り合いやら、調子合わせとかしないで、ストレートに本音を言えるし、すごい楽なんだと思います。
これだけ波長が合うなら知り合ったほうがいいですよね。一生の財産になりますもん。励まし合えるし、触発もされるし、実際就職やら起業やらで結実していることもあります。結婚した例もあるし。
普通にやってたら、たまたま同じ週に来たとか、同じ学校に通ってた時期があったとか、20年スパンのうちの本当に限定された時期の出会いしかないのですが、オフをやれば、十数年前に来た人とこれから渡豪する人が出会えますし、そういった時の制約がなくなります。
だもんでせっせとオフを企画したらいいよと奨励してます。僕自身は、日本に帰国したときに各地、あるいは全国オフとかやりますが、一般は、各有志が呼びかけて〜って感じです。
A僑(あきょう)というのは、「華僑」にひっかけて、APLAC関係者によるネットワーク、それもビジネスとか生活、人生に関わるくらい「役に立つ」ものを作ったらいいじゃんって発想です。
最初の段階は、まず純粋に卒業生同士のクローズドの掲示板を作り、A僑という発想をブチ上げ、さらに実際にオフもやり、伊勢で全国の有志が集まり、さらに京都でも全国オフをやりって流れのなかで、APLAC卒業では無い方(でもエッセイとかよく読んでいる)も数多く参加され、今ではそんなにクローズトにしなくても良くなっています。
一回でも会ったら、もうかなり友達になれるので、その繁殖力(笑)はけっこう凄く、また意外と絆も強いです。さきに、永住権獲得のために一家で渡豪され頑張ってる方からのヘルプ要請に応じて、全国の有志から400万円くらいの資金援助の申し出がありましたが、そのくらいのレベルにはあります。
まだまだこれから伸びていくとは思いますし、もっともっと身のある互助ネットにしていければいいなーと。
例えば、セーフハウスとか僕が勝手に考えているプランがあって、皆で少額を出し合って、どっかの大きな家をシェアすると。他方では、そろそろ相続その他で誰も使ってない空き家を相続してしまったってケースもちらほら出てきます。地方の場合、借り手もなかなかつきませんし、固定資産税などの維持費もかかる。そこで、皆で少額(年間1万とか)だして、会員になったらその家を使えると(その気になったら1年でも)。それが維持費の代わりになると。そこをシェアして、Airbnbやって儲けてもいいし、ゆっくり休養してもいいし、親の介護などの利用してもいいし、とにかく何かあって窮乏した場合でも「あそこにいけばなんとかなる」という安全地帯をもっているのは大きな安心になると思います。
そういうことが出来るのはメンツが揃ってるからです。なぜって、ほぼ全員が一匹狼的属性をもって、組織や派閥に囚われるのよよしとしない性格であり、実際に海外でひとりぼっちでやってきたという実績も行動特性もあるし、シェア生活にも慣れているので過干渉しないというマナーも知ってるし、ほぼ全員が英語が出来る(上手いかどうかは別としても、外人にビビらないし、慣れている)。。。これだけ粒が揃ってたら、結構な絵が描けるなーと。
そして、それが人生の不安を取り除くことの一つの資源になるなら、やりゃあいいじゃんってことです。僕ら、行動力だけはありますから(笑)。
なんでかなーと思ったのですが、多分原因は僕にあると思うのです。APLACというサイトもサービスも、僕という偏りのある価値観(日本の平均に比べれば)が全編出まくってますし(どのページを読んでも同じテイストだと思います)、それが非常に大きなフィルターになってるのでしょう。この価値世界を良いと思う人同士だったら、くだらなくて消耗する腹の探り合いやら、調子合わせとかしないで、ストレートに本音を言えるし、すごい楽なんだと思います。
これだけ波長が合うなら知り合ったほうがいいですよね。一生の財産になりますもん。励まし合えるし、触発もされるし、実際就職やら起業やらで結実していることもあります。結婚した例もあるし。
普通にやってたら、たまたま同じ週に来たとか、同じ学校に通ってた時期があったとか、20年スパンのうちの本当に限定された時期の出会いしかないのですが、オフをやれば、十数年前に来た人とこれから渡豪する人が出会えますし、そういった時の制約がなくなります。
だもんでせっせとオフを企画したらいいよと奨励してます。僕自身は、日本に帰国したときに各地、あるいは全国オフとかやりますが、一般は、各有志が呼びかけて〜って感じです。
A僑(あきょう)というのは、「華僑」にひっかけて、APLAC関係者によるネットワーク、それもビジネスとか生活、人生に関わるくらい「役に立つ」ものを作ったらいいじゃんって発想です。
最初の段階は、まず純粋に卒業生同士のクローズドの掲示板を作り、A僑という発想をブチ上げ、さらに実際にオフもやり、伊勢で全国の有志が集まり、さらに京都でも全国オフをやりって流れのなかで、APLAC卒業では無い方(でもエッセイとかよく読んでいる)も数多く参加され、今ではそんなにクローズトにしなくても良くなっています。
一回でも会ったら、もうかなり友達になれるので、その繁殖力(笑)はけっこう凄く、また意外と絆も強いです。さきに、永住権獲得のために一家で渡豪され頑張ってる方からのヘルプ要請に応じて、全国の有志から400万円くらいの資金援助の申し出がありましたが、そのくらいのレベルにはあります。
まだまだこれから伸びていくとは思いますし、もっともっと身のある互助ネットにしていければいいなーと。
例えば、セーフハウスとか僕が勝手に考えているプランがあって、皆で少額を出し合って、どっかの大きな家をシェアすると。他方では、そろそろ相続その他で誰も使ってない空き家を相続してしまったってケースもちらほら出てきます。地方の場合、借り手もなかなかつきませんし、固定資産税などの維持費もかかる。そこで、皆で少額(年間1万とか)だして、会員になったらその家を使えると(その気になったら1年でも)。それが維持費の代わりになると。そこをシェアして、Airbnbやって儲けてもいいし、ゆっくり休養してもいいし、親の介護などの利用してもいいし、とにかく何かあって窮乏した場合でも「あそこにいけばなんとかなる」という安全地帯をもっているのは大きな安心になると思います。
そういうことが出来るのはメンツが揃ってるからです。なぜって、ほぼ全員が一匹狼的属性をもって、組織や派閥に囚われるのよよしとしない性格であり、実際に海外でひとりぼっちでやってきたという実績も行動特性もあるし、シェア生活にも慣れているので過干渉しないというマナーも知ってるし、ほぼ全員が英語が出来る(上手いかどうかは別としても、外人にビビらないし、慣れている)。。。これだけ粒が揃ってたら、結構な絵が描けるなーと。
そして、それが人生の不安を取り除くことの一つの資源になるなら、やりゃあいいじゃんってことです。僕ら、行動力だけはありますから(笑)。
文責:田村
APLaC/Sydney(シドニー多元生活文化研究会)
tamura@aplac.net
Copyright 1996- APLAC. No reproduction or republication unless Copyright law allows.
禁無断転載/(但しリンクはフリーにどうぞ!)
tamura@aplac.net
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