Step1〜空港から電車に乗ってセントラル駅まで行く
→MORE
国際線ロビー(T1)の場合
空港の到着ゲートは、大きくAゲート(North)、Bゲート(South)があります。電車の乗り場は、Aゲートのさらに先にあります。
飛行機を降りて、カバンを受取り、出口チェックを過ぎて、皆といっしょにゾロゾロと通路をたどり、出迎え客が沢山群がってるロビーに出てきます。どのゲートから出ようが、
出たら回れ右して、右手に進んでください。
Aから出た人はすぐに、Bから出た人はAを通り過ぎてさらに歩くと、ほどなくしてマクドナルドがあり、さらにその先に地下に降りるエスカレータがあります。このエスカレーターを下っていけば自然とキップ売り場や改札になります。
上の写真は、Aゲート付近から電車方向をみた図。左に「Arrival North」と書かれており、右側の標識の右下に「Train(電車)」となっています。
国内線(T2)到着の場合
ベルトコンベアで荷物を受け取ります。日本からのジェットスターは大体Baggage4あたりで受け取るでしょうが、同じようなベルトコンベアの回廊を歩きBaggage1-2まで行く。付近に地下の電車乗り場にいく下りエスカレーターがあるので、そこから電車に乗ります。
電車の切符の購入
@Opal Cardの購入
Opal Cardとは、日本の東京のSUICAみたいな自動引き落としカードのこと。2014年中にネットワーク全般に使えるようになってます。APLaCも含めシドニー周辺どこでも乗れる万能チケット。これさえ持っていれば、公共交通機関は全部OKなので楽です。
オーパルカードの解説参照
空港駅の改札横に大きなOpalCard売り場があって、皆さん行列を作ってます。
→関連:Opalカードが普通に駅に売ってない件
2016年後半以降、全ての電車・バスはOpal Cardになりました。「現金で払ってその都度切符を買う」場合も「Opal Single ticketを買う」という形になるので、もうOapl一択です。1回しか乗らないならOpal Singleでも良いですが、複数回利用するならOpal Cardを入手した方がいいです。カードそのものは無料ですし、特典も多いですから。
ただし!重大な欠陥があって、駅の窓口では売っていないという点です。リチャージ用の自動販売機はあるくせに本体カードを売ってないという。まったく何を考えているのか?という。したがって、一般論としては、駅に着く前に街角(コンビニとかOpalマークが掲げてある店)で先に買っておくことが必要です。ある程度シドニーに滞在するならば(2週間以上)、50ドルほどリチャージ(Top-up)しておくと良いです。短期だったら20ドルくらいでいいです。英文は、"Opal Card Please"" Fifty (twenty)dollars"で良いです。
電車の乗り方一般については、
生活体験マニュアルの電車編を。
Station Access Fee(空港特別料金)について
→MORE
一般電車料金の他に、空港線は、(観光客用に法外に)高めの料金が設定されているので、別途
Access Fee(ちょっと前まで「ゲートパス」と言っていた)を払わねばなりません。これが十数ドルします15.74ドルです(2023年08月時点)。
しかし、OpalCardの場合、いちいち別にパスを買わなくても、OpalCardだけでいけます(その分も引き落とされる)。アクセスフィーを含んだ料金は、シティのセントラル駅までピークタイム(朝7-9時、夕4-6:30)で19.53ドル、オフピークは18.39ドルです。このうち15.74ドルがアクセスフィーなのですから、いかにアクセスフィーが高いかです。観光客用にぼったくってると批判されるゆえんです。
エアポート駅からの駅順は、International、Domestic 、Mascot 、Green SquarをすぎてCENTRAL駅につきます。
Step2:セントラル駅ホームから、駅前広場(Railway Square)のバス停スタンドMまで行く
→MORE
「セントラルからバス乗ってウチまで来る」だけのことですが、細かくみていくと難所は2つ。
(1)大きなセントラル駅をめぐって数多いバス停のうち
スタンドMまで正確に行き着けるか?
(2)正しいバスに乗ったとしても、正しいバス停で降りられるか?
です。
実を言うとそんなに難しくないです。これまでのLane Cove時代よりも難易度は半分以下だと思います。
でも丁寧に説明しないと簡単に迷いますので、気合いれていきます。まずは「駅のホームからバス停まで」。
空港から来る場合、セントラル駅の20-21番ホームに着くはずです。もしかしてダイヤの関係で隣にホームになるかもしれないけど大差ないです。
ホームからバス停まで300メートルほどあるのですが、ここで2つのルートがあります。その差は、荷物が重いかどうか?です。本当は南コンコースを抜けるルートがわかりやすいのですが、ホームからちょい長めの下り階段があります。荷物を持って階段を下る自信があるなら(階段はほぼここだけだし)、こちらがいいです。無理っぽかったら、エレベーター利用の北コンコース経由が良いです。まず空港から電車に乗る時点でどちらにするか決めるといいです。
ルートA(南コース・階段+トンネル)
セントラルに着いたら、進行方向の
最後尾の階段を降りてください(セントラル駅ホームは変な作りで、最前か最後尾の階段が良く、途中の階段で降りると妙な連絡通路に出て迷います)。
South Concorseって行き先表示があるはずです。で、えっちらおっちら重い荷物を持って階段を下りてください。ここが最大の難所で、これを過ぎたらあとは楽です。
階段降りたら、やや左方向に進んでいけば大きな改札があります。改札を出たら、左手に登り階段の出口、右手に長いトンネル通路がありますが、このトンネル通路を進んでください。出口からでちゃうと駅の反対側に出てしまいます(Surryhills側)。
このトンネルがけっこう長いのですが、頑張って。途中でストリートミュージシャンが演奏してたりします。
やがてトンネルを抜け、開けた空間に出ますが、まだまっすぐ進み、やがて左手にエスカレータがありますので、そのエスカレーターを昇ってください。
エスカレーターを降りた当たりが、既にバス停のどんぴしゃスタンドMのあたりです。
荷物持って階段降りるのがキツイだけで、あとはほぼ一本道なので簡単です。
ルートB(北・グランドコース経由)
荷物が多いときは、エレベーターを使用するためにこちらを。プラットホーム、進行方向の
最前部の出口、階段がありますが、さらにその先に実はエレベーターがあります。よく駅員さんがたむろしてたりして駅舎のように勘違いしますが一般利用可能なエレベーターです。これを使って下に降りてください。ホームの上と下の二階しかないから間違えようがないです。
下に降りたら、そこがもうノース・コンコースと呼ばれる通路です。
地下通路なのでわかりにくいのですが、エレベーターから出たら「回れ右」して右手に歩いてください。左手に各ホームの階段が見えますが、ホームの番線が20→18→16と段々若くなっていったらOKです。
真正面に出口がありますが(Ebby Ave)、そちらからは出ません。ここはバススタンドA〜Dに行く人のための出口。
出口左側の通路をさらに進んでください。「Grand Concorse」行きを進みます。
エスカレーターを半階ほど進むと、東京駅みたいなカッコいい空間に出ます。
これがグランドコンコースです。ここで改札を抜けて、そのまま進みます。この途中にライトレールの乗口もあります。
グランドコンコースから反対方向に突っ切ると外に出ます。
出たら、左手のゆるやかな坂を降りていってください。
降りきったあたりがRailway SQであり、そこのバス停があり、スタンドMもあります。
※なお、エレベーターから降りて、回れ左をして左手から連絡通路を抜けて、南コンコースに抜けるルートもあります。
でも、地下道が長くなるので、迷いやすいかなー、いろいろと風景が変わって、わかりやすい方がいいかなーと思ってグランド経由にします。ただ、駅をでてからゆるやかな下り坂の部分で屋根がないので、土砂降りのときは、連絡通路、南コンコースのほうが良いかもしれません。
Step3:セントラル駅から431番/433番 or 470番のバスに乗り換えてAPLACまで来る
バス系統は
431か
433、この2本のどれでもいけます。同じバス停(スタンドM)から出てます。
あるいは
470番バスもあります。
セントラル駅から、混み具合にもよりますが、10分くらいで着きます。頑張れば普通に歩けます(2.5キロ)。
Google Mapでの表示
不慣れな人の場合は、431/433が無難です。
470番は慣れたら楽なんですけど、途中何の変哲もない住宅街をカクカク曲がりますので、GPSで追いかけてないとわかりにくいです。
以下、431/433番に乗った場合の細かな行き方を解説します。
セントラル駅から乗った場合、大通り(Broadway)をゆるゆると下り、やがてまた登り始め、すぐ大きな公園のある三角地帯の交差点に着きます(「魔の三角地帯」と呼んでいます、「魔」に深い意味はなく面白くて覚えやすいから)。431と433はそこを直進します。そこから100メートルほど走ったところで、左手にキレイなVictoria Parkの緑とシドニー大学の森が見えつつ、次の信号でカクンと右折します。これでGlebe Point Rdにはいったわけで、ここから先はもう一本道です。
ここからAPLACまではジャスト1キロ。バスはゆるゆると進み、徐々に上り坂になって、てっぺんの交差点が一本手前のSt John's Rdとの交差点です。降りるバス停はその次です。
交差点を越して短い下り坂になり、すぐに尽きて谷底のようになるのですが、それがBridge Rdとの交差点であり、ここで降ります。交差点手前にバス停があります。
感覚的には、
Glebe Point Rdに入ったら、しばらく平地→徐々に登って→ピークの交差点を過ぎたらピンポンを押すと覚えておいた方が現実的には間違いが少ないです。
バス車内の風景〜座席の柱に黄色に赤の「降りま〜すボタン」があります(車種によってデザインは違うが)。
バスの降車場あたりの風景。
丁度目の前の青いバスがいるあたりがバスの降車場になります。「上がって、下がって」という下がりはじめたあたり。前方の谷の部分を交差する通りがブリッジ・ロード(Bridge rd)で、その交差点を左に折れます。
バスの降り方は、プリントして手で握りしめておいた方がいいかと思って、WORD文書にしてマニュアル化しましたので、ダウンロードしてお読みください。
新Glebe APLaCの行き方(WORD版)
Glebe解説に写真をやまほど載せてます。第一グリーブ→第三グリーブあたりの写真を見てると、大体の感じはつかめるでしょう。
APLAC最寄りバス停周辺
バスから降りたら、進行方向のすぐ先にある(Bridge Rdとの)交差点を左折します。この場合横断歩道は一切渡りません。歩道沿いに左に折れればいいだけです。
そこから300メートルくらいひたすら進んだところにAPLaCがあります。
最初左手に公園があり(高台になってるので石垣くらいしか見えないが)、少し上り坂になってます。上りをすぎるとゆるやかな下りがあります。鬱蒼とした街路樹になってます。左手にカッコいい教会の尖塔があったり、そこを利用したモンテソーリーという世界のブランド幼稚園があります。
さらにすぎて上り坂になります。古いテラスハウスが続きますが、建物の入り口に書かれている建物を番号を見ていってください。徐々に番号が増えていって180番になったらAPLaCです。ちょうど路駐標識で車椅子マークの優先駐車場の真ん前あたりです。
呼び鈴がないので、そのあたりから電話(0466-980-743)していただければ出ていきます。
※なお既にシドニー在住の人など、慣れている人だったら、セントラル駅から470番というバスがいいです。一番近いのだけど、Tripviewその他のアプリで現在地点をちゃんと確認しないと降りにくいのと、降りた後が変な細い道を通るのでわかりにくく、一般向けではないのでここには載せてません。
★表示させない
オルタナルート 01:セントラル駅からライトレール(トラム)に乗ってGlebe駅まで来る
→MORE
これはバスのオルタナルートですが、これも重宝します。
セントラル駅のグランドコンコース(天井が高くて、東京駅みたいなカッコいい作りになってるところ)にトラムの駅があります。そこからぽんと乗って、Glebe駅が来たら下車。
楽ちんなんですけど(殆ど空港のシャトルバス的な感じで乗れる)、ただし難点は、Glebe駅に着いてから、APALCまで体育会系のシゴキのような急坂(階段も)ばかりだという点です。距離的には大したことないので、手ぶらだったらそれほど負担ではないでしょうが、大荷物だったら死にます。
したがって、大きな荷物を抱えてお越しの方にはオススメしません。
↓写真をみる
セントラル駅、グランドコンコースからライトレール乗り場へ
乗り場はこんな感じ
江ノ電的風景のGlebe駅で降りて
降りるとすぐにド根性坂(階段も)が待ってます。
オルタナ01:空港からいきなりタクシーでいってしまう方法
→MORE
一番楽ですが一番高くつきます。大体50ドルしないでしょう。オーストラリアは海外でも珍しくタクシーでぼったくられないので安心だといいます(日本よりも安心かも)。あとは混み具合。
タクシーに乗ったら、僕の住所を言ってください。なかなか発音的にキビシイものがあるかもしれないので、紙に書いておくと便利です。"180 Bridge Rd, Glebe"です。
タクシーの一般的知識は
https://aplac.net/life/life62.html参照のこと。
タクシー料金の計算頁があります。出発地と目的地を入れると計算してくれます。ちなみに、空港からウチまでやってみたら38.61ドルでした。実際にはもうちょい高いという気がしますけど。
オルタナ02:空港から普通の市バス(400番)に乗り、BanksiaないしRocldale駅まで出て、そこから電車に乗ってセントラル駅に行く方法
→MORE
これはかなり高級難度ですので、シドニー初めての人にはオススメしません。すでに何ヶ月か住んだ人が日本から来た友達を迎えにいくときに使うパターン。そもそも市バスの乗り場がどこなのかがよくわからないと思います(表示もほとんどしてないし)。ただし、空港のアクセスフィーを回避できますから、一番安いです。
途中でわからなくなったらいつでも電話ください。
電話番号は
0466-980-743です。
→APLaCの総合トップに戻る