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今週の一枚(2018/05/21)



Essay 878:6月の帰省ツアー企画の進行状況

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 写真は、新事務所の近所。一本となりのSt Johns RdからDerwent Stを臨む。望遠で。緑のグラデーションがきれい。

 望遠ではなく実際に見えてるのは、こんな感じ。

企画中とみなの表明よろしくの件

 先週で引っ越しは一段落したものの、張り詰めた糸が一瞬切れて、揺れ返しで風邪引いてしまってゲホゲホやってます。だるさや微熱はすぐ収まったが、咳が止まらん。なさけないわ。とはいっても寝こんでる場合ではないし、動いたり、働いたりしてます。今日はスイス全泊分の宿をブック完了したし。ただ本当に書いてるヒマがない。

 そこでまた、いよいよ迫ってきた帰国の際のあれこれをエッセイの場で広報しておきます。決まったことを広報するというよりも、決めるための材料を書いておいて、参加予定者の意見を待ちます。その上で決めていきたい。掲示板でも書きますが、ここで書いたほうが読みやすいし、注目率も高いし。

 なお、皆様のご意見は、僕への個別メールではなく、出来れば公開のオフ掲示板の該当スレッド(”2018年6月1日〜14日 日本説明会・セミナー・オフ”)に書き込んでください。

 なぜ個別メールでなく公開で言ってほしいか?というと、誰が来るかということは事前に相互に知っておくべきだし、それでどんな集まりになりそうかが分かるわけだし、そのあたりに情報の非対称性があるのは好ましくないからです。

 特に今回だけそうしているわけではなく、常にそうしてます。
 その時間がどれだけ実り豊かなものになるかは、事前に参加者のプロフがどれだけ相互に知れているかどうかにかかっています。京都の花風さんの全国オフのときはこの事前自己紹介にかなり力を入れたからわずか数時間の出会いであっても、その後何年も関係がつづいているというエポックメイキングなものになってます。「予習」が大事。予習やってないと、結局行ってきただけ、会ってきただけで、後に残るものが少ない。

 事前に、「こういう経歴をもっているユニークなAさん」というのがわかっていれば、当日会場で会っても「ああ、あなたが」ってことが話が弾みやすい。これが会場に来てから「あんた、誰?」でやってると、自己紹介やってるだけでタイムオーバーになって(またその場で覚えきれるものでもないし)、結果としてwaste of time。

 よって以後、積極的な書き込みを望みます。
 これまで僕に個人的に「行きたいです」的なメールを書いていただいたとしても、それでもオフィシャルに書いてください。その上で、公開での参加者がいなさそうだったら、会自体をあっさり取りやめます。そのへん長い付き合いの人にはわかるだろうが、僕、怖いですよ。「やる」と言ったらやるし、「やめ」といったら本当にやりません。あんま外聞気にしないタチだから、バキバキ決めちゃいますよ。

あなたは観客ではなく登場人物なのだ

 いや、ほんと、そうやって積極的に自分の存在を知らしめないと、当日「ああ、あなたが」ってことにならないので、自分が損します。知らしめてなんぼですよ。

 あのー、ここで勇み足的にテーマ的なことまで含めて言ってしまうならば、ナチュラルに身についているだろう日本人的な受け身な発想はやめてください。これをやめさせることに目的があるくらいの感じです。外から見てて「だから日本は損してんだよ」って。

 「当日足を運んで有益な話がきけたり、貴重な出会いがあるといいなー」ってことなんだけど、そんな映画を見にくようなパッシブ100%なのではなく、むしろ自分の存在が他者にとって価値があるのだということを意識して欲しい。

 いや私には他人様に差し上げられるような何も持ち合わせおりませぬ、という謙譲の美徳はそれはそれ。でもだから日本人はセルフエスティームが突出して低く、それがゆえにイノベーティブな価値(斬新な発想と行動)こそが重要視されている現在から将来において、社会国力の低下をもたらしているわけですよ。「言われたまま黙々と従順に」という炭鉱掘りみたいな人材で国力が増大したのは19世紀から20世紀までで、これだけ生産力があがって、むしろその新しくユニークな活かし方こそが求められてる時代においては、他人目ばっか気にしてる奴は戦力にならんです。「え、もう?」ってくらい生煮えのままガンガン市場に出していく世界の連中に勝てないっす。

 そのためには、こんな自分でも他人によい影響を与えられるんだってのを知ってください。いいから、知れっつーの(笑)。なんにも出来ない、なんにも知らない、でもやる気はあるってだけでも、「やる気のある人」ってのは、他人からみたらエネルギーのストーブみたいなもので、手をかざしてあたってるだけで影響あるのだ。

 ウチのオフ行って、大体が楽しかった、良かったというのだけど、それは具体的にどういう知識を得たということとは別次元の、エネルギッシュなオーラを浴びて、刺激を受けた、元気をもらった、おーし、私もこうしちゃいられないなって。

 今回の東京でも、先日メッセンジャーでお話した方がいらっしゃるかと思いますが(また正式にご自身で参加表明お願いしますね)、もう学生の頃からオーストラリアの永住権取るんだって決めて、そのために就活して大企業入ってスキルためて、奥さんともども永住権申請(てかEOI)を3本同時申請してめでたく一本が通ったって方もこられます。一方では、オーストラリア現地であれこれ(語学学校、大学、TAFE)やって、その後NZでワークビザが降りて稼働したけど、あと一歩つながらずで帰国しておられる方も来ます(書いてね)。やってる奴はやってるんだって。 静かな野獣のように。そういう奴が目の前にいることは、刺激になるでしょ。でも、今度はオーストラリアで暮らした経験がないがゆえに、ワーホリの武勇伝系はやっぱすごいんですよね。「いや、もうほんと泣きたくなりましたよ」系の話が求められる。

 それは別にオーストラリアでなくても、日本でこういうことやってる、今度こういうのをやろうとしてる、やってみたけど煮詰まってる、次の展開を模索してる、ちょっと疲れてヘタレ気味でもなんでもいい。あがいて生きてる人がいるということは、ただそれだけで計り知れない価値があるのだ。ただ、それは語られなければ分からない。語らなければわからないなら、やるべきことは一つ。語れ。そういうことです。

6月2日東京 中野 12時〜4時 

 高橋さんという方のご好意で、副校長として経営されている「東京CPA会計学院」という公認会計士や税理士の専門学校の教室をお借りすることになりました。無料でもいいですよって言っていただいてるのですが、けじめはつけるべきだと思うので、一人あたり参加費1000円とります。他人の不動産使わせてもらうショバ代として了承されたし。そのかわり持ち込み自由です。

 場所は、このページにあるCPA東京本校で、中野区中野3-39-9。中野駅から徒歩すぐ。ですよね?高橋さん、掲示板でフォローよろしくです。

 前にも書きましたが、重複を恐れず(てか覚えてないだろうし)書きますが、この高橋さんとは5年前からの知り合いです。エッセイ読んでてくださって、著書を送っていただいて。会うのは今回が初めてで楽しみです。

 日本国債の野放図な発行とそれを打ち出の小槌にしてやろうという方法に警鐘を鳴らした著作から、経済や経営には造詣が深く、いい機会だからちょっとミニ講演をしてもらおうと思います。ただ一方通行では面白くないので、僕が相の手を入れます。皆が聞きたいことをズバリ。「日本、大丈夫なんですかね?」とか。

 ちなみに高橋さんは経済経営系で、僕は法律政治系なんだけど、結局はかぶります。経済のよしあしって政治のよしあしにつながる気がする。今のオーストラリアは、先進国内でいえば抜群のパフォーマンスだと思いますよ。経済指標がどう?というよりも、世界中から人材が押し合いへし合い集まってきて狭き門になってて、よりどりみどりになってる。人口なんか増えて増えて、もうシドニーでも、City Of Rydeが、インフラが追いつかないから新築許可を一切ペンディングするとか宣言してるくらいで。でも、オーストラリアって別に大した産業ないんですよね。観光と大学くらいで。ただし二千万以上という規模の国にしては、相対的に政治も社会も、またそこにいる人々も「まとも」なんです。きちんと合理的だし、問題点があったら蓋をしないで解決しようとするし、警鐘を鳴らす人を煙たがらないし、人を助けようとする人を茶化したりしないし。

 最近の新聞記事でもありましたが、オーストラリアのちょい田舎町で、インド人移民が新たにリカーショップ(酒屋)をやろうとしたら、なんだったかな、「カレー」がどうしたみたいな人種差別的な張り紙があって、町中の問題になって知れ渡ったら、翌日から住民達が続々とその店を訪問し(600人くらい来たのかな)、「頑張れよ」「気にしちゃダメだよ」って激励にきて、買っていったという。そのあたり「まとも」だなーと。ちょっと差別らしきことがあっただけで、是非善悪をちゃんと判断し、しかも行動することでそれを表明する。それも一部ではなく、普通に皆がやる。まともだなって。そういう国に住みたいよってってことで人材が来る。アメリカだって、アメリカンドリームがあるわけで、本当の国力というのはそういう透明なまともさなんだと思う。「ちゃんと報われる」という。特にこれからの時代はそうかと。その意味で日本はどうか?と。

 話逸れましたが、高橋さんは、日本の教育システムや学歴偏重、それをもたらしている日本社会の上層部の精神的な歪みみたいなものへの意見もお持ちで、もともと今回コンタクトをとっていただいたのも、息子さんの将来を考えて、オーストラリアで学ばせた方が人間的にまともになるんじゃないかって思ったのがきっかけです。ですので、教育関係をやる中部地区イベントにもご参加される予定。


 その後はフリートークで、来られたメンツにより、意向により、臨機応変にします。来られた方々には、ちょっとづつでも僕と1対1で直接話せる機会を設けたいですし、聞きたい内容がかぶる場合は、そこだけミニセミナーみたいにやってもいいです。また、来られた方がた同志、相手が誰であろうが、まず滅多に出会えないような人だと思いますので(でも価値観とか考え方は驚くほど似通ってる)、どんどんと。

 こういう集まりを単に「オフ」と呼ぶべきか、呼称が定まりません。セミナーとか、懇親会とか、シンポジウム、対談/鼎談、どれも既存のものとは違うので、困ってます。まあ、わからんからAPLaC会(途中噛むから、”あぷらっかい”)くらいでもいいかな。でも語感的に「油っこい」みたいでなんかイヤだな。あるいはアプラッカイって新種の害虫というか、妖怪変化みたいな気もするしって自分で貶めてどうする?。まあなんでもいいや。

 セミナーは相変わらずやるつもりですけど、まだ早いかなー。もともと京都でやる空き家シンポとか、そのあたりは1年前にやるつもりだったんだけど、まだ時期的に若かったのか、あんまり反応がなくて。セミナーも、まだ早いのかなって気もします。フリーランスで動かないとヤバイかも、フリーランスでも動いているのが当たり前でしょ、え、まだ何もやってないの?って感じになるのに、もう1−2年かかるかな?なんかこういう土壌の成熟を待つのって大変ですよね。あまりにも斬新すぎるアルバムを出してしまってまったく売れないロックバンドみたいなのもイヤだし。何を今更くらいのタイミングで売れたりするから、そこも馬鹿馬鹿しくて、ねえ。

東京 6月2日 夜6時〜泊まり

 パースのゆかりさんの紹介で、東京都西多摩郡檜原村にある昔の教員宿舎をそのまま一般に開放してる施設があって、そこを使わせてもらうと思ったんだけど、どうもダメっぽいです。メールしても返事ないし、航平くんにお願いして電話かけてもらったけど、梨の礫。ゆかりさんも調べてくれたけど、わからず。更新が2016年だからやめちゃったのかなー。

 しゃないなーで、代替候補を探してます。

代替案1 川崎障害研修センター&志楽の湯

 そのイチは、前回の西日暮里オフで再会を果たしたイマミホさんからおしえて頂いたところで、川崎生涯研修センター志楽の湯ってところで、一人4,769円(消費税別)(5150円で温泉入浴権&朝飯つき)で、泊まれる施設がある。温泉付き。同じ敷地にあるんだけど、こっちは研修センター&宿で、こっちは温泉施設だという。温泉だけでも入れます(千円くらい)。


 中野会場からのアクセスはざっと1時間くらいです(Googleによると)。


 まあ、要するに僕がそこに泊まり、一緒に夜まで飲み語りましょうって人が一緒に泊まってもいい。晩飯はどうせ食わなきゃだから、川崎だからどっか場所はあるでしょで、皆で居酒屋でもどこでもいったらいいし。最寄り駅そのものは、南武線の矢向(やこう)駅になるのかしら。

 神奈川方面はもとより、どこからのアクセスにも便利かな。泊まらずに( or ひと風呂だけ浴びて)帰るのにも、そう難しい立地ではないでしょうしね。


代替案2 相模原市の山間の古民家「無形の家」囲炉裏

 築100年の山間の古民家「無形の家」囲炉裏はAirbnbで見つけました。

 気になるお値段は、僕一人が泊まったら2.9万で高いし、寂しいのだが(笑)、二人になっても料金同じ。6人になっても同じ(一人4800円ちょい)。7人になると33559(一人4800)、9人になってもあまり変わらず。損益分岐点(?)は、6人くらいですかね?それだけ集まったら5000円見当で済むわ。

 ここがいいのは、古民家一棟まるまる借りれること。また、自然環境がめちゃくちゃ豊かなこと。

 
 アクセスは、Airnbnbは正確な住所を載せないのでハッキリわからないのだけど、この人素人じゃなくて、「農業生産法人 藤野倶楽部」というのをやっておられます。説明によると「藤野倶楽部は有機栽培、無農薬で野菜を生産しています。また、バーベキュー場の運営や、農園レストラン、テニスコートの貸し出しなどもしています。また、幾つかの施設と、古民家の貸し出しをしています」ということで、検索すると藤野倶楽部がありました。感じ、ほぼ同じ敷地か隣接と思われるところ、この牧野エリアと呼ばれる場所、藤野南小学校の北あたりとだと思われます。相模原市緑区牧野4611あたりかと。

 だとしたら中野からだと、意外と1時間半弱でいけます。中央線一本でほとんどこれますから。ルートを詳しくみていくと、中央線藤野駅からバスで行く(でないと1時間くらい歩く)。そのバスは、神奈川県中央交通バスで、「野11」系統(時刻表)と、「野12」系統(時刻表)になる。野12は最終バスがなんと6時14分ででてしまうから微妙なんだけど、野11は21時まで出てる。

 ま、でも車で来られる人がいたほうが楽ですねー。直線距離で3.3キロ、みちのりでも4キロ弱だから、車ピストンだったら、そう混んでるとは思えないからすぐでしょう。

 

 

 お手軽なのは代替案1の方なんだけど、個人的には2の方に惹かれてます。でも、こんなところに一人で泊まっても寂しいので、積極的な表明を待ちましょう。なきゃしょうがないや。

 ほんとねー、最初のゆかりさんのところがやっててくれたら良かったのに。あそこ一泊千円だし、全体の寂れ具合もヤバイくらいによろしい。ま、しゃーないや。

非日常と楽しさのタネ

 そこまでせんで、中野駅周辺に宿とってそのへんで飲めばいいじゃんって思うでしょう?それは楽は楽なんだけどね、でもねー、これまでの経験でいえば、最初の伊勢サミットにせよ、真鶴オフにせよ、前回の三重の津市の稲垣亭(今回も)、ちゃぽんと浸かりに行った京都鞍馬の温泉ですら、やっぱ「いい」んですよー。

 なにがいいか?と言われると困るんだけど、「ああ、楽しかったな」ってのがずっと木霊のように鳴り響く。それは楽しい小学校の林間学校とかの記憶が一生鳴り響くのに似てる。皆でどっか行くのって楽しいじゃん。で、そこでオーストラリアがどうのとかいろいろ話すんだけど、正直、話してる内容そのものは酔いもあってかあんま覚えてないのだよね(笑)。でも、そうやった話した、知り合った、同じ時間を共有したってのが、あとあとつながりになっていくわけです。

 別に絆を深くするためにやってるわけじゃないんだけど、深くはなるよね。最初にやった伊勢のときの吉田さん(メルボルン)、おっくー(カナダ)、翼さん、航平くん、その他残りますしね。今回、一緒に京都で空き家なんたらをやろうという小林さんだって、真鶴オフからの知り合いです。

 なんかなー、不思議だなあって思うよ。まあ、いい大人が、こんだけ100%なーんのシガラミの無い人間関係を作る機会が少ないってのもあるのだろうし、もっともっと奥にあるもの、それは「生きるのって楽しいよね」って原点みたいなものの確認です。

 今回オーストラリアの留学やワーホリ、海外移住や生活、日本での教育や受験、経済やら空き家やら老後やらひっくるめて対象にしておでん鍋みたいに、なんでもぶち込め式にやりますけど、すべてのテーマに親和性があるからです。「結局同じことだろ?」という。それをやりたいんだよー。

 それを言語化するのは難しいんだけど、この「生きてるだけで素直に楽しい」って素朴な質感を得にくいからこそ、海外を目を向けるわけでしょう?僕だってそうだったし、それは海外で十二分に果たされた。「ほらねー、やっぱそーじゃん!」って。でも時代的に「生きてるだけで楽しい」が脅かされ、「生きてるだけで苦しい」みたいに塗り替えられつつある危機感はすごいあるわけです。だから、これはヤバいって、全知全能を振り絞って、また楽しいに塗替えたいわけですよ。

 その楽しさを実現するのは、単に金や資産を貯めて防衛しましょうとかいうものに尽きるものではない 筈だし、あらゆるハードシップを乗り越える過程をそのままパラダイムシフトさせて遊び化させていく手法や発想であるとか、それが出来るくらい物事の難易度や毒性を薄めていく方法論とか、そこは社会システム論とか行政手続とか不動産がどうしたとか専門知識の凝集が必要。必要なものは得ればいいだけで、そこは問題ではない。問題は、そうまでして何を求めるのか?であり、それはやっぱり赤ん坊の笑顔のような楽しさじゃないのか。

 それがわりと非日常をやると得られやすい。こうやって昨日まで知らなかったような人たちと、電車に揺られ、えっちらおっちら歩いたり、コンビニに買い出しに行ったりしてると妙に楽しい。都会の居酒屋なんかでも話は出来るんだけど、そうなると予定調和のフォーマットにはまってしまって、非日常にならず、殻を破ってでてくる新鮮な楽しさがあんま無いんですよ。無人島に漂着すると人間性がもろに出てきて面白い的な。だからどっか行きたいなと。「なんでこんなとこいるの?」と途方にくれるような。そういうところで語られる話というのは、結構本物。毎日顔合わせてる友達なんだけど、修学旅行の部屋だといつもと違うことを語ってしまう的な。誰か行く人おらん?


6月9日名古屋 12時〜4時 

 これは稲垣さん提案の、名古屋のカフェのレンタルスペースを借りてくれました。
 「カフェヴァンサンヌ・ドゥ」という覚えにくい名前なんだけど(晩餐会って覚えた)、HPはここ。名古屋市中区錦3-6-29 サンハウスB1です。住所で言われるとわからなかったけど、地図で見たら栄のテレビ塔の横ね。

 5人集まると一人ワンドリンクでOKという気楽な。12名まで入れます。

 あまり深く検討してないんだけど、提案があれば基本やってみるという方向で。誰も来なかったら、僕と稲垣さんとであれこれ話そう。年中いろんなところで話してるんだけど(先日もシドニーで話したしね)。仕事を複数持ちながら、やりくりかまして、自分ぽい感じに作り上げていく方法論とか、苦労とか、そのあたりはお互い語ることはいくらでもあるし。

 セミナーとかいう感じではなく、こられた方のリクエストに応じてなんでも喋りますよ。だから、シェア探しの特訓を今ココでお願いしますって言うなら、やってあげます。住所表示のユニットナンバーとストリートナンバーの違いは何か?とか。ボンドとレントとデポジットの違いはなにかとか。なんでも。

 4時くらいにおひらきして、そこから楽しい津市の稲垣亭(相続された空き家で物件管理にいろいろ苦心しておられる)に向かいます。

6月9日 津市 6時〜お泊り

 前回の津のオフと同じパターンで、集まった人たちで適当に買い出しやったり、焼き肉やったり、なんとでも。誰が来るのかわからんけど、来たらきたで、来なかったら来なかったで、なんとでもなります。

 一泊千円でよかったっけ?稲垣さん。
 あ、稲垣亭へのアクセスは、去年の使い回しでいいか(笑)。

6月10日 10時半〜12時半 JUNJUNの学習塾でのお話(講演みたいな)

 稲垣さんがチラシ作ってくれました。

 
 場所は、渡辺くん(JUNJUN)のやってる塾で、えーと住所はどこだっけ?
 えと、ブログでみると三重県津市久居新町 631-1 希林ビル2階 です。

 JUNJUN、これ地元の人は別として、遠くから来るという奇特な人がいたとして、遠方からどういうアクセスになるのか、調べておしえてください。


 これは中高生の教え子さんたちに語るってことで、多分、あのくらいの年齢だったら「こんなことやって実社会で意味あんのか?」って思うと思う。そこを、「意味あるよ」って大人と呼ばれる人種は言うのだけど、その理由付けが、学歴社会だからだとか、いい暮らしをする、幸福な人生を歩むためにはいい大学に入っておいたほうがいいからだということなんだけど、本当にそうか?と。

 この論理には、「受験でやらされる個々の知識は、実社会で確かにそんなに必要ではない」「だが、しかし」って感じなんだけど、いや、実社会でも結構必要だったりするわけで、それがどう必要になるかの例証を世間の大人はあまりやらない傾向があると思う。それは大人自身がそういう場面に遭遇してないからかもしれないけど、実は結構ある。とくに海外に出たらかなり必要とされる。世界史や地理がわからんかったら、目の前の現実が「なんでこうなってるの?」かがわらかん。受験英語も、そのままのカタチでは役にたたないんだけど、だから全部無駄かというとそうではない。結局長い目で見ると、英語圏の国にきて英語が達者になっていくのは、受験英語の蓄積のある順だもん。これはもう動かしがたい事実としてそう。でもそれ以外の部分でも意味があるんだけど、その意味を使いこなせるかどうかは本人しだいだろうなーとか。

6月11-12日あたり 京都伏見稲荷 空き家活用知恵だし会 

 これは小林さんのご友人の方が、伏見稲荷に空き家を持っていて、どうしたものか?という話から、その活用方法とか、いろいろ考えましょうという会。

 実際に空き家をこう活用していますってケースは多々あるし、そこから学ぶのもいいんだけど、まずはゴロンとした原石に向かった方がいいかと。他人がやってるのをみると、お手本にしちゃったり、しないまでもそういうフォーマットが頭に出来てしまったり、そこで自由な発想が妨げられるので、まずはなんのバイアスもかかってない事実そのものに向き合おうかと。

 折しも6月から民泊法ができ、しかし京都市は条例でほぼ禁止みたいなことしてたり、その方面での利用方法や可能性については、自身ゲストハウスの経営を携わっていた翼さんも参加して、その経験からあれこれ意見を言ってもらったり、建築的に補強するにはどうしたらいいかとか、幾らかかるかとか。

 空き家と一口にいっても、いろんな要素がからむと思うのですよ。
 まったく天から降ってきたみたいな全然何の思い入れもない田舎の物件を相続して空き家になってるのと、家族が生まれ育ってきた「実家」とでは、家主さんの思いいれも違うし、手を加えるにせよ、経済的に有効活用するにしても、儲かりゃいいんだって感じにはなりにくいだろうし。そのあたりの「気持」というソフトな問題は絶対あると思います。

 ただ、それを抽象的に想像して考えててもダメで、やっぱりお話して、学ばせていただくというのがいいんだろうなーと。

 このあたりの件については、さっそく4日に先方さんと会います。そのうえで、じゃあ、こんな感じでいきましょうかって案を出せると思います。それまでちょっと待ってくださいね。

 以上、それ以外の日は、大体京都の実家(東寺の五重塔の近く)にいますので、カウンセリングやら相談やら、京都駅周辺で済むことであればなんでも言ってきてください。







文責:田村


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