英語の慣用表現
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デンマーク語(英語に直訳)
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解説
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knock on wood
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knock under the table
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本文で解説しました。「幸運を祈る」の意。ちなみに中国では食事の時に飲み物をついでもらったら、「ありがとう」の意味でテーブルをコンコンと叩きますが、起源は全然違うんだろうな。
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out of blue sky
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out of cloud free heaven
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直訳は「青空からやってきた」ってなところですが、いいアイデアがひらめいた時とか、探していたものが突然見つかった時に使うそうです。デンマーク語「雲のない天国からやってきた」の方が意味に直結してるような気がする。
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Don't kill the goose that lays the golden eggs
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Don't kill the hen that lays eggs of gold
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「金の卵を産むガチョウを殺すな」ということで、アンデルセン童話がモトだそうです。貪欲な男が金の卵を毎日1個ずつ産むガチョウを入手したので、「このガチョウを殺せば、中に沢山の金の卵が入ってるはずだ」と思って殺したら、中は空っぽだったという。つまり、「欲をかいてはいけないよ」という意味だそうです。余談ですが、アンデルセンってデンマーク人なんですよね。それなのに、デンマーク語では何故かガチョウの代わりに「メンドリ」というんだそーで・・・。
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crystal clear
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crystal clear
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よく語学学校でも先生に「Are you clear?」と聞かれましたが、クリアとは要するに「Do you understand?」の意味です。で、そのクリアにクリスタルがつくので、「完璧に理解している」という意味になります。これ、デンマーク語もまったく同じなんだって。
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pissing down
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pissing down
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最初、「It's pissing down today.」と聞いた時は、「なに下品なこと言ってんだ、こいつ」と思いました。Pissって「オシッコ」のことなんですけど、どういうわけかそれが転じて「どしゃ降り」の意。お空がオシッコたれまくってる、ってことでしょう。別に下品な表現でもないらしく、上品なレディーでも普通に使うそうです。これもデンマーク語と同じ。ずるい。
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beauty of picture
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picture beauty
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「絵のように美しい」ことの形容。まあ、分かりますけどね。
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It's not my cup of tea.
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It's not my bottle of water.
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推測すればお分かりでしょうが、「私のお気に入りじゃない」ということで、否定的な意味で使います。英語がお茶で、デンマーク語が水だという。
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Holy mackerel!
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Holy herring!
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直訳すると「神聖なサバ」。「Oh, my God!」なんかと一緒で、「ありゃまあ」と驚いた時に使います。しかし、英語がサバで、デンマーク語がニシンってのは、どういうことなんじゃ? サカナなら何でもホーリー(神聖)だと思ってるんちゃうか。そういや、ラースが作った大晦日料理はニジマスであった。マスもホーリーなんだそうだ。ツナは?と聞いたら「It's too big to be holy」だって。そういう問題か?
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