オーストラリア観光情報
オーストラリア観光情報
(暫定版の続き)
次はフリーマントルより南です。
フリーマントルから30kmほど、
ロッキングハム
。
ここの沖の島でペンギンパレードが見られると聞いたことがある。確かここだったと思うけれど、ちょっと今の時点で資料が確認できない(でもメルボルン行くならフィリップ島へ行けば良いか・・)。イルカと一緒に泳げるのはここか、バッセルトンだったと思う。
バッセルトン
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パースより南250km。全長2km、南半球一長い木製の桟橋がある($2で先まで歩ける。観光列車も走っている。こちらは$6)。近所のヤリンガップは巨大な鍾乳洞で有名。また、ここからオーガスタにかけてはサーフィンのメッカ。
ウエーブロック
ちょっと内陸にそれて、
ウエーブロック
。
これはン億年前の花崗岩が風で侵食されてできたものですが、本当に高波(津波?)が固まったように見える。ここも、一応パース観光としてはチェック、でしょうか。ツアーも色々ある。近くにカバがあくびしているようにみえるヒッポスヨーンもあり。ただ、ここはアボリジニの聖地で、写真撮っちゃいけない、と書いてあった・・・
マーガレットリバー
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WAで多分一番のワインの産地。引き続き海はサーフィンポイント。上流、ペンバートン(もっと南?)は鱒が釣れる。また、カリーという大木の森(林?)があって、えー、たしか、何十メートルという木に登れるようになっていたんじゃなかったっけ(足場がある)。
ジュエルケイブ
オーガスタ
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ここはおすすめ。キッチン付きの宿泊施設(はっきり言って一軒家)に泊まった時、朝、レインボーロリキートーかと思うようなそれはそれは美しい極彩色のインコが庭にいて、(3羽)感動した(野生です)。有名な鍾乳洞が3つ。
マンモスケイブはポッサムの化石が見られますがイマイチ。
ジュエルケイブはきれい!! 鍾乳石がかなり白く、また、中には透光性の石もあるし、鍾乳石が非常に繊細なのでここはいいですよーー!!頭にライトつけて探検しながら巡るツアーもあり。
レイクケイブ、ここはなんとも幻想的。狭いし小さいけれど、その名の通り湖(池?)があって、それに鍾乳石が映って美しい。妖精の隠れ家、とか言われていたと思う。ただし、かなり地下に潜るので、帰りの地上への階段はなかなかのエクセサイズ。
デンマークのグリーンプール
海岸線に沿って行くと南東へカーブ。
デンマーク
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山の中は緑が一杯、何となくヨーロッパのような印象。日本の山道に通じるところもある。面する海はSouthern Ocean。 (というと、南氷洋で良かったんでした??)もうインド洋じゃなくて、グレートオーストラリアンバイト沿い。海岸、ウィリアムベイナショナルパークのグリーンプールは遠浅の、まーここも本当に美しい浜辺。すぐ近くに深いところがあって、群青のところとピーコックグリーンのところが隣り合わせになっていて、その海の色と言ったらどーいえばいいのか。吸い込まれそう。
また、近くにはエレファントロックという岩があって、でも、どの岩を、どう見たら象なのかの説明はどこにも無く、あれが象かな、といいながら写真を撮ったんですが、できあがった写真を見た知り合いのオージーの説明を聞いて、やっとどれがそうなのかわかったという。「おお、なるほど、象だ!!」(全然違うところを見ていたのにちゃんと写真に撮れていてよかった)ですから、説明が無いと非常にわかりにくいというか、わかるのはほとんど無理じゃないかと・・・。
アルバニー
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パースより南410km。パースの人は皆大好き。(ホントか? でも、ほんとにとても人気がある。日本人も好きみたい。この辺になると緑も濃くて、ちょっと懐かしいというかほっとするというか)潮干狩りであさりがばかすか採れる。見所は海岸の岩場、自然にできたナチュラルブリッジとザ・ギャップ。波がどどーーんと砕けて迫力。
エスペランス。この写真がゴミにしか見えないほど、実際はとんでもなくキレイ。
Southern Oceanに沿って東へ。
エスペランス
!!!!!!!
もう、大好き!!!(パースより車で約8時間) 海岸沿いのツーリストループに沿ってそれぞれの湾を巡ってください。
どういうんでしょうか、リヤス式海岸かな。こう、細かく湾になっていてそれぞれに名前がついています。サーモンビーチとかブルーヘイブンとか。トゥエルブマイルズビーチは一番のお気に入り。ブッシュに挟まれて海岸に降りていくと(海は見えない)ようやくちらっと海が見えて、下まで降りるとここも遠浅で、岩で一旦波が遮られるので天然のプール。岩で砕ける波も美しい。もー、色が、夢のようにきれい。どの湾もプライベートビーチ風の雰囲気があります。
ピンクレイク
近くには大きな
ピンクレイク
。
塩分の濃い水に住むバクテリアの作用でピンクに見える。天候によってパープルがかったり色々だそうですが私が見た時はベビーピンクでびっくりした。そんな濁り気の無いピンクの湖が自然に存在するというのは想像していなかった。ピンクレイク自体はその後、北へ花見に行った時にも見ました。(ロットネストにもある。でもここほどきれいな色かどうかは?)この時面白かったのはパンフレットに「ブラッドレッド、ミルキーグリーン、ウルトラマリーンに色が変わる」とあった湖で、始め読んだ時は、「またまたぁ、オージーはいい加減なんだから」と思ったのですが、実際行ってみると、本当にそうだったので、「・・・・・・」
エスペランスへは飛行機だとパースより一時間半。ここの海ではリーフシードラゴンが見られる。(ここでだけ、だったと思う。違ったっけ?)
エスペランスよりちょっと東、
ケープ・ル・グランド ナショナルパーク(国立公園)
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ラッキーベイが有名です。が、車で入れるので砂浜が汚れていました。ご存知の通り、WAの大地は赤茶ですからね。 (鉄が多く含まれているんだと思う)実は、このラッキーベイととなり(?)のヘルファイヤービーチの砂は真っ白なんです!!!真っ白!!普通、砂って所謂サンドベージュじゃないですか。それが白いんです。ほんとに。珪素が主成分だそうで、白い。それでもって完璧な鳴き砂。きゅっきゅっきゅっ。ですからこのヘルファイヤービーチ、海の色は何というか、ソーダ水みたいというか、いやぁ、まるでわざわざ誰かが作ったみたいな、つまり、とても自然の海岸にこんな色の組み合わせがあっていいのかというのか、だから私は何でここはヘブンじゃなくてヘル(地獄)なのか良く分からないんですけど。
エスペランス(ケープ・ル・グランド ナショナルパーク含む)は新婚旅行にもばっちり、と思う。できたらスクールホリデーをはずせば本当に人に会いませんしね。
あと、できたら春のワイルドフラワーのシーズンもおすすめ。世界のワイルドフラワーの75〜80%が見られます。ワイルドフラワーと言っても、花壇で咲いてるような花もとっても多いし、日本の地味な野草とは全然違いますから。多分、その内のいくらかは輸入花として日本でも見られるはずですが。
あと、内陸の金の町、カルグーリーも観光スポットでしょうが、うーん、興味あればいいでしょうけど、ただちょっと見てみる、には暑すぎるんじゃないかと。行ったことはないのではっきり言えませんが。
パースからちょっと北には
ニューノーシア
という町があり、古い(といってもオーストラリアですからねー)教会、博物館(美術館?)が有名。両親はたいしたこと無いと言っています。私は花見の途中通り過ぎるだけ。
それよりムーアリバー河口の何とか言う(度忘れ!)ところの方がいい。他、ヨークという町もウエーブロック行きのツアーで一緒に周るようですが、どうもも一つのような「気がする」。私自身がただの(?)町には興味ないせいかもしれないけれど。それこそメルボルンとかならねぇ・・・。でも行ってみるといいところかもしれません。
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