オーストラリア観光情報
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タスマニア島 旅行報告
ちょっと古い話になりますが、95〜96年の年末年始にかけて、2週間かけてレンタカーで爆走しました。すっごいオススメ。
何がそんなにいいかっていうと・・・
北海道ほどの大きさなのでレンタカーでくまなく走るにはもってこいのサイズ。このサイズにしては面白いくらいバラエティに富んだ自然が顔を覗かせている。羊の群れがいる草原があったかと思うと、残雪がチラホラ見えるクレイドルマウンテン、ゴツゴツした岩山、美しいビーチ、断崖絶壁、白い砂丘などなど、ちょっと走ると違う景色が楽しめる。一方、オーストラリア大陸はデカイから、ものすごい距離を走らないと違う景色にならない。
大自然の宝庫だったり、人口密度が低かったり、雰囲気的にはニュージーランドに似てるのだが、観光化があまり進んでいないのか、地元の雰囲気の中に観光客ズレしたものがまったく感じられない(NZは観光客ズレしてると思う)。非常に暖かく迎えてくれるし、親切にあれこれ教えてくれたりする。
観光関係の道路標識が整備されている。道路も路肩なんかガタガタだし、舗装されていない砂利道もあるが、なぜか標識(茶色の看板)だけはしっかり整備されている。「LOOK OUT」のマークが見えたら、すぐ途中停車してみる。すると、意外なところに意外な景色があったりするので、自分で宝物を発見する喜びが味わえる。
おしゃれなB&B系の宿(コロニアル・アコモデーションと呼ばれる)が豊富。植民地時代に建てられた古い屋敷を改装して宿にしているため、外も中もアンティークそのものだったりする。ファームのコテージも羊に囲まれて楽しかった。小さなコテージを貸し切っても一人1泊40ドルとか格安なのもウレシイ。
なお、「地球の歩き方」レベルの情報では全然足りないし、そのうえバランスも悪い。行く先々の「i」マークのインフォメーションセンターにコマメに立ち寄りリアルタイムの情報を仕込むこと、さらにそれで満足せず、路傍の観光標識に気を配ること。もっといえば、自分の直感を信じて「あそこらへん、なんだからキレイそう」で車を走らせていくこと。
ホバートやローンセストンみたいな有名都市や著名観光地よりも、「ふつーの田舎の風景」が断然面白いです。特にコーストラインはどこも美しい。金を払って楽しむ人工的な施設よりも、無料で見られる大自然の方がずっと印象深いです。未だに思い出に残るようないい所は、走っていて偶然見つけたような場所が多いです。
より詳しい情報は、こちらをご参照ください。
タスマニア3000キロ爆走日記
旅程のみならず、その日のイベントと感想が画像付きで紹介してあります。
タスマニア旅行決算報告
毎日の細かな出費から、総額までまとめてあります。
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