
| 6km四方の主なストリートで整然と区画整理されたアデレードは、ルートマップを片手にウォーキングするのに理想的な街といわれている。日本の3倍の面積(984,000ku)を持つ南オーストラリア州都、アデレードに州全体の総人口150万人のうち、7割強の107万人が住んでいる。 アデレードはイギリスをはじめヨーロッパ各地からユートピアを求め移住してきた人々により建設された理想都市。丘と海に挟まれた市街は、ニューモデルシティ建設の命をうけ派遣された、ウィリアム・ライト大差の都市計画に基づき設計されていて、トレンズ川を中心に整然と区画整理された通りの周囲を美しい公園が囲んでいる。 その景観の見事さは「おそらく地球上でこれほどよく計画され、治められ、かつ節度のある満足感に満ちた都市は他にないだろう」(ニューヨーカー誌)と賞賛されるほど、まさに南半球のユートピア都市。また、19世紀開拓時代の住宅やパブなども残っていて、古い伝統と新しい文化がみごとなまでの調和を見せています (南オーストラリア州政府観光局小冊子より抜粋) |
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街中を黄色のバスが通っていたらそれが無料のシティバスです。ポップなイラストが全面に書いてあり、停留所も同じ感じなので街中を歩けばすぐにわかります。
この狭いシティから郊外まで何本ものバスが出ていて、住人の足となっています。町の真中を走るKing William St.とCurrie St.の角にPassenger Transport Infocentreがあります。ここは、あらゆるバスや唯一のトラムの時刻表やルートを書いてある小さなリーフレットが揃えられています。
ビクトリア・スクエアからGlnelg行きのトラムが唯一のトラムです。1両か2両編成の茶色の小さい電車なのですぐにわかると思います。日本の長崎や広島に残っている路面電車を思い浮かべていただければ良いのではないでしょうか?かわいらしいせいか、よく写真に撮られていたりします。