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辻さんのNZマネージャー奮戦記(その5)


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辻さんからの近況メール・MAY/2016

田村さん

お久しぶりです。辻です。
FacebookとHP、いつも楽しく拝見しています

Facebookにアップされた高濱さんやら懐かしいメンツの近況を拝見し、久しぶりに田村さんが書いてくださった私の奮闘記の記事を読み返しました。
あれから比べると、ものすごーく穏やかな毎日を過ごしていますw

暴風雨を笑いながらさばけるようになった件

ジョージストリートという、ダニーデンのメインストリートに店舗をオープンさせてから早4ヶ月。
売り上げは相変わらず底辺を行ったり来たり、私の職務はその店舗を面倒見ることと、週に1度空港に売り子をしにいくことで変わっていません。

数ヶ月前までは、「早くもとの職務に復帰しなければ!」と焦っていたのですが、今の私にとって、このビジネスの裏側やボスの仕事の仕方をがっつり学ぶよりは、お客さまとのコミュニケーションの取り方や英語を伸ばす時期なんだろう、と捉えてます。

売り上げがイマイチなので、ボスが時々きて店舗を大改造しては帰って行くのですが、その際にも少しずつ言い合えるようになってきましたw

君のボスから作業するように言われたんだけど、、、と営業時間中にシールを張り出すおじさん。ちなみに店内のレイアウトは一昨日ボスが跡形もなく変更しました。

ただ生活してるだけで楽しい件

プライベートでは、
すがいたくまくんがダニーデンに長期滞在してくれて、ほぼ毎日店の残り物を引き取ってくれがてらいろんな話をしたり、
アプラック卒業生と新しいビジネスについて話してみたり、
シドニーから元フラットメイトが遊びにきてくれたり、
お客さんと飲みに行ったり、
日本に2年ほど住んでいたKiwiとランゲージエクスチェンジをしたり、

娯楽が少ないダニーデンでも今のところ飽きることがありません。

家から店までの通勤路が気持ちよくて、歩いているだけで幸せな気分になったり、

通勤路

ボスが電気代支払ってなくてうちの店だけ停電になり、隣近所に助けを求めて分電盤の番号を割り出して電気会社に連絡し、復旧まで暗闇の中寿司を売ってるときに、「日本じゃありえない」と笑えてきたり、いろんなことに楽しさと幸せを見いだしています。

ドイツ人とのエクスチェンジで英語と世界史に再覚醒する件

また、ドイツ人のお客さんから「今度日本に行くので、日本語を教えてほしい」と言われて、仕事終わりに図書館で日本語を教えることになり、代わりにドイツ文化やらキリスト教についてやらギターやら教えてもらっていたのですが、私の英語があまりにひどいので、最近では英語を教えてもらっています。

「なんか日本について知りたいことない?スピーキングなんとかしたいから、何か説明させて」
「えーっと、じゃあ日本の天皇について知りたい。何やってるのかとか、いつ始まったのかとか、サムライとの関係とか。
あと日清戦争と日露戦争について。」

と、いきなりハードル高い宿題をぶん投げられ、ひーひー言いながら色々調べていたら、日清戦争と日露戦争だけで収まらなくなり、英語だけではなく、おおざっぱに世界史全体を振り返る&日本のことを調べるいい機会をもらいました。
世界史は、日本を出てから色んな国の友達ができたので、高校時代より頭に入ってきやすかったです。

今は図書館で借りた推理小説を読み、会ったときに読み進めた分のあらすじを説明した後、本を朗読して、発音や読み方を直してもらうというようなことをしています。知らない単語だらけであっぷあっぷしてますが、楽しいです。

彼はもう2ヶ月ほどしたらニュージーランドを離れてしまうので寂しいですが、それまでにこの本を読み終えることを目標に頑張ります!

勇気→行動→自信、そして永住権費用の貯金が着々と

先日、お客さんが仕事を紹介してくれるかもということで、久しぶりにCVを見直しました。

そのときにふと、昔は勤めている会社などで人から「へー、すごいね」と言われることが自分のアイデンティティを確立するのに重要なファクターだったのが、そうではなくなっていることに気付きました。
今では誰になんと思われようが、自分が心地よければそれでいっか!と思えるようになった気がします。

最近読んだ文章に「努力してても人生は変わらないけど、勇気を出せば人生変わる」という一説がありました。
個人的には努力も必要だと思いますが、後半部分は非常に納得です。

あのまま日本にいたら、今日も変わらず普通に仕事しているでしょう。
あのとき、勇気を出して会社を辞めてオーストラリアに行って、私の人生は完全に変わりました。
まだ日本に帰る自分は想像出来ませんが、いつか日本に帰ってもあのときとは違う毎日を送れる様な気がします。

金銭面の話をすると、年収的には日本にいたときの数分の1しかもらえていないのですが、
ストレス発散にお金を使わなくなったし(酒は飲んでますけど)、
食事は店の残りを消費しているしで、4ヶ月でかなり貯金が貯まりました。

あと4ヶ月くらいで永住権相談費用捻出出来そうです。
それまでに会社が潰れないといいのですが、、、。

さて、つらつらと綴っていたら、かなり長文になってしまいました。
日々寒くなってきているダニーデンから、辻でした。

今日も田村さんにとって素晴らしい1日になりますように!
つじまいこ
うちから車で30分ほど行くと、アシカがいます


返信〜再返信〜再々返信

 辻さん おひさしぶり。田村です。
 やあ、ひさしぶりの辻通信でわくわくしますね。

以下、再返信を含めて錯綜するので、対談のようにまとめて編集しました。

> あれから比べると、ものすごーく穏やかな毎日を過ごしていますw

(田村)たしかに、おだやか〜な感じですよね。
でも、これ、NZやAUS着いたばかりだったら、「うきゃー」という、かーなり修羅場に感じられていたはずですよ。
毎日やってるうちに受け技が洗練されてきて、ボスから何をどう攻撃されても、パンパンパン〜て軽く払ったり、かわせるようになってきてて、だからこその「穏やかな毎日」なのでしょう。決してボスが丸くなったわけではなく、その攻撃のきつさや鋭さは相変わらずだと思います。こっちが強くなってるから、客観的には悲惨な状況も、主観的に牧歌的に思えてしまうだけだと。


(辻)そうですね。先日図書館でラース(例のドイツ人)といるときにボスから電話がかかってきて、切った後、
「なんだか、すーごく怒ってたみたいだけど、大丈夫?」
「いつもあんな感じだよ。だから言ったでしょ?ものすごく威圧的な人だって」
「でも、怒鳴ってたっていうか、叫んでたよ?!
 トイレから戻ってきたとき、結構遠くからでも聞こえたよ?!あれがいつも?ありえない!!」
というやり取りが。慣れって怖いですねぇ(笑)


> 今の私にとって、このビジネスの裏側やボスの仕事の仕方をがっつり学ぶよりは、お客さまとのコミュニケーションの取り方や英語を伸ばす時期なんだろう、と捉えてます。

ああ、それは素晴らしい。
というのは、あの巨大で暴虐なボスの事でいっぱいいっぱいにならなくなったって証拠ですよね。
余裕で対処できるようになった分、視野が広がってきている。どうせこんな仕事一過性でよいのであり、ボスもまた行き交う旅人の一人に過ぎない。視野をはるか未来に転じてみたとき、これから先に意味があるのは、接客スキルを深めることだという具合に見えてきてるってことじゃないですか。


> プライベートでは、すがいたくまくんがダニーデンに長期滞在してくれて、
> ほぼ毎日店の残り物を引き取ってくれがてらいろんな話をしたり、アプラック卒業生と新しいビジネスについて話してみたり、


(田村)あー、こういうの楽しそうですよねー。僕も混ざってやりたいなーってくらい(笑)。

(辻)みんなで話してるとき、必ず田村さんの話になりますよ。
田村さんだったらなんていうかな?っていうか、田村さんいなかったら、今の我々ないよね!って。
お忙しいことは承知で、今度色々相談させてください(笑)

(田村)はーい、いつでも。


> 家から店までの通勤路が気持ちよくて、歩いているだけで幸せな気分になったり、

(田村)ああ、これはありますよね。オーストラリアでも。
歩くだけで十分に娯楽になっている。日本で下手なテレビ見るよりよっぽど面白いし、しょーもない風呂にはいるよりもよっぽど気持ちがいいという。


>ボスが電気代支払ってなくてうちの店だけ停電になり、隣近所に助けを求めて分電盤の番号を割り出して電気会社に連絡し、復旧まで暗闇の中寿司を売ってるときに、「日本じゃありえない」と笑えてきたり、

(田村)これ、面白いですね。
「自分のところだけ」ってのが笑えますよね。

(辻)ほんとに!出勤したらドリンク冷蔵庫の明かりが消えてて、「まさか」と思って周り近所見渡したら通常通り。
今まで何でも未払いで野菜やら備品やら止められてるので、「ぜったい電気代払ってないな、アイツ、、、!」と、ボスに電話したらどんぴしゃりでした。

(田村)まあ、なんでもそうだけど、笑えるくらいになったら大丈夫ですよ。
ありえなーい!とかいって髪の毛が逆だってるようでは、まだまだだと。

(辻)今のところ赤字続きなので、資金繰り苦労してるみたいです。
新しいシェフも来たし、味自体は良くなってると思うんですけどね、、、。
あの手この手を繰り出して、まさに田村さんの今週のエッセイに出てくる信長状態です。

先ほど彼から電話があって「今度はミルクティーやるぞ!アジアンはミルクティーが好きだと聞いた!」と。
2日前から「Kiwiはこれが好きだ!」って、ホットチョコレート売り始めたばっかりだったんですけどね。
個人的には少し様子を見ることも必要だと思い、それを勧めてみつつもゴリ押しされるので、ある程度話してダメだと思ったら従うようにしています。
っていうか、どっちも日本的ではない、日本食に合わないと声を大にして言ったけど、無駄だったので。
でもまあ、やってみないとわからないですもんね。

(田村)でしょうねー。なんだかんだいって数十年も事業やり続けていられるのは大したものですよ。事業に成功するというのは、何となく就職するよりも10倍くらい大変だと思うけど、さらに「成功し続ける」のはその10倍大変だと思いますもん。ものすごい勢いで試行錯誤を続ける、ちょっと上手くいったくらいで安心せず、スピードも手数も一切緩めないというパワーと持続性が必要ですもんね。一生立泳ぎというか(笑)、手足が止まったらブクブク沈んでいくという。
 信長的に試行錯誤を続けるというのは、逆に言えば細かな部分では常にブレブレであるということで、ブレてていいんですよね。むしろブレてナンボだという。ブレてはいけないのは究極的な価値観だけで。

 だから、体感的にはきわめて不快なボスではあるんだけど(笑)、実は非常に濃密なビジネススクールの実践教室みたいなものでしょう。実質的に、とてもよいキャリアになってると思います。停電してたりして、なかなかリアルタイムにはそうは思えないかもしれないけど(笑)。


> 英語だけではなく、おおざっぱに世界史全体を振り返る&日本のことを調べるいい機会をもらいました。世界史は、日本を出てから色んな国の友達ができたので、高校時代より頭に入ってきやすかったです。

(田村)そうなんだよねー。
だから僕もエッセイで2年かけて世界史シリーズ書いたもん。あれ(世界史)がわからないとどうしようもないよね。海外である程度から先に行こうと思ったら必須だといってもいい。だって、「なんで今そうなってるの?」というのが分からんもん。

(辻)今更ながら、読み始めました。まだキリスト教のところですが、まさに私も同じことを感じていました!
だから、ラースに「キリスト教について教えて!」と頼んだのですが、まだまだ理解が足りていないのでゆっくり田村さんのエッセイ拝見しようと思います。


> そのときにふと、昔は勤めている会社などで人から「へー、すごいね」と言われることが自分のアイデンティティを確立するのに重要なファクターだったのが、そうではなくなっていることに気付きました。

(田村)ああ、辻さんでもそうだったですか?
まあ、東芝だもんなー。そりゃ普通にそう思うよね。

でも、今の時点で普通にそういう風に言えてしまうってことは、もうそうではなくなったということでもありますよね。重要なファクターの時は、自分でも意識しなかったりするし、あるいは他人に言ったりすることはまずないですから。

(辻)というか、日本離れるまでの私は、小さい頃から「いかに他人によく見られるか」が全ての行動基準だったと思います。
勉強も、「これだけやってりゃ文句言われないだろう」という両親や祖父母に対するデモンストレーション的な部分があったと思いますし、元結婚相手も「この人だったら周りも納得するだろう」という打算的な部分があったことは否めないですし、注文住宅で建てた家でさえ、「こういう風に作ったら、すごーいって言われるかも!」という姑息な思考が働いていたと思います。
正直に言えば、私の直接の離婚原因は元配偶者の浮気ですが、その前から「あれ?世で言う幸せになるための条件は色々そろってるのに、なんか楽しくないぞ?」「このまま子供産んで定年まで勤めて、それであたしの人生終わるのか?」「いやいや、それが世に言われてる幸せだし、多分それでいいんだ。楽しくないのは、なんかが足りないからだな。あ、車かも」
で、車買おうとしてましたからね。なんかもう、色々間違ってたと思います。

> 今では誰になんと思われようが、自分が心地よければそれでいっか!と思えるようになった気がします。


(田村)それは、自分の心地よさの「絶対音感」みたいなのがついてきたってことですよね。
結局、それが一番の財産になると思います。


> まだ日本に帰る自分は想像出来ませんが、いつか日本に帰っても、あのときとは違う毎日を送れる様な気がします。

(田村)もう送れますよ。
シェア探しやって、「あ、この国でやっていけるかも」って思えた時点で、すでにそうなってると思います。
「勇気」といっても、日本を出る時の勇気が一番巨大で、それに比べたらこっちについてからの勇気なんか微々たるものでいいですもんね。
そして、その「勇気を出したご褒美」を実感出来た時点で、ひとつなにかが完成したのだと思うし、それがあれば又もとの生活に戻っても全然違うやりかたになるでしょう。「一回り大きくなって帰ってきた」とかいうのは、そういうことだと思います。


> 金銭面の話をすると、年収的には日本にいたときの数分の1しかもらえていないのですが、ストレス発散にお金を使わなくなったし(酒は飲んでますけど)、食事は店の残りを消費しているしで、4ヶ月でかなり貯金が貯まりました。あと4ヶ月くらいで永住権相談費用捻出出来そうです。

おお、すごいじゃないですか、貯金(笑)。

> それまでに会社が潰れないといいのですが、、、。

(田村)わはは、そのときはしょうがないですよ。東芝が潰れるのが早いか、こっちが早いか勝負ですねー(笑)
なんて、(笑)とか言ってていいのかって気もするけど、いいですよね。

(辻)全然いいですね(笑)

(田村)だって、これがダメでもちゃんと次につながっていきますから。シャーペンの芯が無くなったので、また新しい芯を補充しましょうかくらいの感じで、次にいけるでしょ?

(辻)今の目標はNZでの永住権なので、今の会社に勤め続けるか、他にいいところあったら移るの選択肢が優先順位高いですが、両方ともだめになったら、また世界就活(orどっかで起業)の旅を続けると思います。
オーストラリアを離れたときとは、また違う気持ちで旅を続けられる様な気がするし。
というか、行きたい場所がありすぎて、永住権取れたら会社辞めて長期旅行行きたいですね。


(田村)写真もありがとうございます。
またFBに載せたいと思いますが、さらに返信があればそれも一緒に載せますので、おっしゃってください。

(辻)また長文になってしまいました(笑)
FB載せていただいて全然問題ありません。
今回の返信の離婚の部分は載せていただいても問題ないですが、重すぎるかもしれないので、田村さんの判断でカットしていただいても。

(田村)僕の判断でいいなら原文そのままイキです。
離婚にせよなんにせよ、あけすけに喋れちゃっていいと思います。誰だってそんな話はあるんだから。それを黒歴史とか”腫れ物”みたいに扱ってるから、実際以上にビビったり、雰囲気重くなったりするんだと思います。

一番の弊害は「物事が正確に捉えられなくなること」じゃないかな。
なんでもレッテル貼って、「臭いものには蓋」って感じでやってると、臭くないものまで臭く見えてしまう。で、結果的に異様に人生の幅が狭まってしまう。「ああなったら終わりだ」みたいに無駄に思ってしまうから、何をやるのも怖くなる。

ここは言い出すと長くなるのですが(エッセイのお題にしようかな)、もういい加減「レッテル貼ってわかった気になる」という頭が悪すぎる風習はやめていくべきだと思うのですよ。
弁護士やってて良かったな〜って思えるのは、「レッテルの下側」が見えることです。破産にせよ、犯罪にせよ、離婚にせよ、事故やトラブルにせよ、もう「レッテル」ばかりの業域で、実際はどういう経緯で何がどうなったのと細かく見ていくわけです。そうすると(例外はあるけど)多くの場合は、普通の人の普通の行為が、たまたま運が悪くてボーリングのガーターに落ちちゃった程度のことなんですよねー。

交通事故くらいだったら皆も分かると思うのですよ、自分でもやりかねないし、ニアリーな経験してるから、大体どんなもんかが分かる。あれだって、業務上過失致死傷罪で有罪判決受けたりするから「犯罪者」「前科者」というレッテル貼られてもおかしくないけど、でも交通事故だったら皆が知ってるから、そういうカテゴライズはしないし、レッテルも貼らない。

それと同じことですよね。だから明るく喋れちゃうべきだし、喋るべきだと思います。「別に大したこたあねえよ」「誰にでも普通にあることだよ」って。
「いやあ、会社の金使い込んじゃって、去年まで刑務所入ってたもんで」「無理やり精神病院いれられちゃってー、あんときは焦りましたねー」「あのあたりは、昔ちょっとホームレスやってたことあるんで、土地勘ありますよー」「夜逃げだったら僕もやったことありますよ、なかなかスリリングで〜」とかさ(笑)。そのくらいの中級コースやっておくと人生の自由度は3倍増になりますが、まあそれに比べれば、離婚、交通事故、不登校、鬱期くらいだったらお手頃な初級コースでしょう。

そうやって明るく話しているとリアルな実態がわかるし、そういうものかという認識も広まる。やや特殊な領域なだけに、知らなければならない知識とワザは山盛りありますから。また「正しい情報」」が広まれば、くっだらない都市伝説まがいのウワサやしょーもない差別も減るだろうから、皆さん生きやすくなると思う。

それに「他人に話せる」というのは、自分の中ではもう解決していることなんで、全然重くないんですよね。
その種の話題の何がアカンかというとTPO間違えて異様にエグくなってしまったり、あるいは過度の自己憐憫が聞いててうざったいとかそのあたりの弊害だと思います。だから、そういうデメリットがなかったら、ガンガン言っていっていいと思う。世の迷蒙を開く、という啓蒙的な意味でも。最後ちょっと演説しちゃいました(笑)。



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