★↓背景画像bgmaximage★ グラデーションなどベンダープリフィックスを除去するJS★
★背景デカ画像

  1. Home
  2. APLACのFB PAGE
  3. FB記事の目次INDEX



三浦ロナルドさん、ラウンドから帰還&第一期修了

16/FEB/2016


前回までのあらすじ
10月07日:三浦ロナルドさんのラウンド通信(ラウンドスレ掲載)の紹介
10月20日:山口祐也氏、三浦ロナルド氏 ラウンド途中訪問


 既に二回目ワーホリに突入している三浦ロナルドさんですが、ウチに預けてある荷物を取りに来られました。

 ここで一旦帰国(日本とフィリピンと2つあるんだけど、今回はフィリピン)し、実家探訪かたがたマニラで英語を2ヶ月ほどやろうかと。その後はまたラウンド後半戦。

 直近まで働いていたファームで収穫してきた洋梨(Pear)と日本の梨(Nashiという)を山ほど持ってきてくれました。サンクス!今、せっせと食べてます。

 さて、とっかかりであれだけ苦労したファーム探しも、一点突破の全面展開ってことで、その後は快調にとんとんとん〜とやってきたようですね。もうファーム博士みたいに、あそこはああで、ここはこうで〜って。



 あとはつるつる雑談をしてたわけですが、今週のエッセイ(761 ザバイバルへの最適解)などは、そのときの雑談がベースになっています。

 直近未来の話題は、はじまったばかりの二回目ワーホリをどう深めていくか問題。遠方未来の話題は、で、終わったらどうするの?問題。

 直近未来は、殆ど東海岸は絨毯爆撃状態でほぼ制覇、メルボルンやアデレード北部のシュエパートンとか定番付近も挨拶済で、もう1年修了して、普通のワーホリ/ラウンドは、ほぼ「怖いものなし」状態になったところで、さて!いよいよです。基礎技能は履修したので、あとは「賞味堪能」段階であると。

 ただし、何を賞味するの?どうやって味わうの?というと、いきなり水深がどぼんと深くなってるので、ここから先はお手本ないし、その人の人間性がモロに試される世界になるので、難しくもあるが、やり甲斐もデカい。

 とりあえず西方面がまるっぽ抜けているので、それ。敢えて外しておいたそうで、「キャベツを食べ終わって、いよいよハンバーグを食べるって感じかな?」「そうそう、そんな感じ(笑)」と言ってて、本格的な「人外魔境」の西を堪能してきてください。真珠ファームとかにも興味があるとか言ってたので、直近の卒業生掲示板で紹介した河野さん(現在アデレード)も真珠ファームやってましたよ。もっとも真珠に触れる機会はなくて、キャビンの清掃とかそんなことばっかだったらしいけど。でもって、最後はタスマニアで〆るそうです。

 ただ同時に、背景画像が凄くなるという外部依存だけではなく、主体的に深めていくのにWWOOFもトライしたいし、別にシティのローカルジョブにもアタックしたいと。まあ、未履修の課題はたくさんありますからね〜。でも、基礎検定終わってますから、あとはもう何をやってもそこそこのレベルに行くのは当確で、いかに主体的な感性を研ぎ澄ませていくかでしょう。

 ということで、 ボナ・ペティ!です(bon appetit(仏)、Buon'appetito(伊)で、"さあ、たっぷり召し上がれ!”の意味。直訳は「よき食欲(appetite)」)

 とりあえずフィリピンから戻ってくる時点で全財産200ドルしかなさそうなのですが、まあ2年目だったら、それで十分でしょう。

 しかし、遠方未来になると、どうしたもんか?です。
 ワーホリ直前は徳島で働いてて、そこそこ給料も良かったそうで、それに戻るのは別にそう問題ではないのだが、「それだけはイヤだ」と。まあ、だいたい皆さんそう言いますよね。日本を出るときは再就職が〜!とそこばっか気にするのですけど、こっちで自信をつけたら、あれほど望んでた再就職が「最悪の未来像」になってしまうという。よくあんなことやってたよな〜的な、もう二度と出来ないわ〜的な。何を隠そう、僕もそうです(笑)。

 で、どんな仕事だったら面白いかね?とか話していて、今回の「みんなの村」みたいな話になっていったわけですね。やっぱ、ラウンド帰りの奴が一番話合うわ。日本に帰ってしばらくすると、すーぐ保守的になったりするしね。やりたいことやりゃあいいんだよ、それだけ考えて突っ走ってりゃいいんだよ、一定のスピードで爆走してったら、結果も帳尻も適当にあってくるからさー。結果の後ろを走って結果を追い求めるのではなく、結果の前を走って、結果に追いかけさせるくらいにやるのがコツだよねー、慣れたら簡単スよ、てな感じの「悟り」が国境超えると淡雪のように消えていくという。なんなんだろうね、あの島は。彼岸島か。


 マニラの2ヶ月も堪能してきてください。日本語は完璧ネイティブだけど、フィリピンのタガログもいけるそうなんで、フィリピン拠点のビジネスも考えているとか。いいじゃん、フィリピンのコネ欲しいですね、僕も。英語もマニラでやると。セブは日本人(韓国人)ばっかの臨海学校だから。彼は地元民属性あるからマニラっていってもどってことないようだけど、観光客然としたアウェイで行ったらヤバいし、「ああ、そんな話も聞きますね〜」と。そのへんで何か出来ないかな〜。

 てなことをタラタラと二人でお喋りしたあと、彼は重い重いスーツケースを運んで去っていったのでした。See you soonです。




★→APLAC FB PAGE
★→INDEX
★→APLaCのトップに戻る