今週の1枚(99.08.30)
Bronte 〜 Bondi の風景(その1)
今週のお題は、Bronte Beach から Bondi Beach までの海岸の遊歩道です。
シドニーの海岸べりには沢山の遊歩道がありますが、距離が手頃で、風景もよく、交通の便も良いとなると、このBronte 〜 Bondi ラインがオススメの一つかと思います。
以前、シドニー雑記帳の「シドニーのここがキライ ワースト10」という現地の新聞記事を翻訳紹介しましたが、この記事には「シドニーのここが好きベスト10」というコラムもありました。右にスキャンして紹介しますが、さすが地元民だけあって、観光ガイドブックに載ってないようなものも沢山あります。
その中でも第5位になっているのが、このブロンティ〜ボンダイの遊歩道であります。
最初にここに来たのは、たしか語学学校行ってたときの遠足でした。ああいう遠足って、結構その土地の穴場を知るにはいいですよね。
ブロンティからボンダイに向っても、その逆でもいいのですが、ただ帰りのバスの便が頻繁に出ているボンダイの方がいいんじゃないでしょうか。カフェなんかの数も多いし。
というわけで、先週もぶらっと出掛けてみました。そのときの写真を。
日曜の午後のブロンティビーチ。お約束のように人々が繰り出し、バーベキューをやっているという。
オーストラリア人はおそらく日本人よりもアウトドアが好きだしよくやってると思うのですが、日本のそれが、ともすれば「アウトドア・ライフ」と額に書いて飾ってる風なところがあるのに対し、非常にカジュアル。別にギアにもファッションにもこだわらないし。日本でいえば、「町内会の催し物」とか「盆踊り」とか、そんな感じ。まあ、距離的にも近所の河川敷を散歩するようなものですから、気合の入りようもないのでしょうが。
遊歩道は、ビーチの北側の岩場を昇るような形で始まります。
徐々に高度が上がってきて、見晴らしが良くなります。
まだ早春だというのに、多くの人がサーフィンをやってます。
左端の写真は対面に見える墓地。
ブロンティとボンダイの間には、もうひとつTamaramaというエリアがあります。狭い浜辺ですが、ここでも頑張ってサーフィンをしてる人々。
写真・文/田村
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