今週の1枚(01.01.08)
(イルカ以外の)Port Stephens
Port Stephensは、シドニーの北方約200キロ、ニューカッスルからさらに50キロほどいったところにある大きな入江(&半島)です。
ちなみにポート・ステフェンスではなく、「スティーブンス」と読みます。最初全然読めませんでしたが、辞書で発音を調べるとちゃんと書いてあったりします。しかし、こういうスペルと読みが違うってのもいい加減やめて欲しいですよね。スペルが苦手な僕としては。そうそう、水曜日/ Wednesday もふざけるなって言いたいですよね。どう考えたって、ウェドネスデイじゃないか、nとdの位置が逆だろ?って気がします。
それはさておきポートスティーブンス、イルカクルーズが有名で、このホームページでもちょこちょこ紹介しています、、、、ってどこだっけな、自分らでももう何処に何を書いたのか把握できなくなってるという、、、ああ、ここと、ここだ。
ちなみに、地元ポートスティーブンスのオフィシャルサイトなんてのもあります。
ポートスティーブンスは、地元の人の表現を借りれば、オーストラリアの "Dolphin Capital" だそうで、何はなくともまずイルカ!というくらい、イルカが有名です。まあ、有名っていっても、オーストラリア全土レベルでは飛び抜けてすごいってわけでもないし、一緒に泳げるとかいうこともないです。2時間くらいの湾内クルーズをしつつ、湾内に住んでるイルカ君達を探して見るだけのことです。公称160頭くらいいるそうで、まあクルーズすれば、よほど運が悪くない限り見ることは出来るでしょう。
イルカを見たかったら、シドニーからのツアーもいろいろ出てますが、ツアーじゃなくて安く、気楽にあげたいというならば、レンタカーでも借りていかれたらいいと思います。早起きして、朝9時半前後までに現地(Nelson Bay)のインフォーメーションセンターにいけばブッキングなしにどれかの船には乗れます。曜日別にクルージング船の内容が壁にずらっと貼り出してありまして、その光景は、なにやら学生の頃のバイト探しやアパート探しの風景によく似てるのですが、非常に分かりやすく掲示してありますので、そこから適当に選べばいいです。安いので1時間半クルーズで12ドルかそこらからあります。シドニーからはシャトルバスなども出ているようです。
というわけで、先日もポートスティーブンスに遊びにいってきました。イルカークルージングもしましたが、それは既に紹介してますので、今回はイルカ以外の部分を多少。
Nelson Bayからほど近いところにある、Gan Gan lookoutからの景色
左二枚は、Nelson Bayを望む。ポコッと出ている小高い山のあたりが湾内と外洋の境目です。イルカクルーズはこの湾内をクルーズし、5月/9月頃に催行されるクジラクルーズの場合は湾外まで出て行きます。
3枚目は、湾内の様子。航跡が見えているのがクルージングしてる船だと思います。
4枚目は、半島の南側(Nelson Bayは北側)にあるTomaree 国立公園のちょっとした樹海。
半島の南端付根から、Stockton Beachという長い砂浜が続きます。砂浜の後方には砂が堆積しており、いわゆるdune/砂丘になってます。4WD持っていくと楽しいと思います。
左端、前の展望台から望む。海沿いに薄茶色に延びてる帯のような部分が砂丘です。
このビーチには、Anna Bayというあたりから入れます。あの、ここで一生懸命メモしておかなくても、インフォメーションセンターいって無料パンフレットを貰ってくれば、詳細な地図もありますから、それでこと足ります。
Oakvale Farm & Fauna World
半島の付け根の Salt Ashというあたりに、小さな動物園というか、農場のようなところがあります。トラとかライオン、象などはおらず、牛とか馬とかカンガルーとかもっと馴染み深い動物ばかりですが、身近に近寄って触われたり、餌をあげたりできます。このファームは確か午前と10時と午後2時が餌をあげる時間(feeding time)だったと思います。哺乳瓶であげられたりして、結構楽しめます。この種のファームはオーストラリアいたるところにあるますし、子連れで賑わってますが、大人がいってもそこそこ楽しいですよ。
写真左端、コアラ君もちゃんといます。抱くことはできないけど、「よ、元気?」と肩を触わるくらいは出来ます。でも大体昼間は寝てるんだけど。
写真右端、ここは動物の子供が沢山いて、やたら可愛かったりします。これはウサギだったかな。
下の三枚は、鹿さんのコーナー。この子鹿が、ほんと「バンビ」って感じで可愛かったです。
左端はカンガルーのコーナー。飼われているので、近寄ってもそうそう逃げず、フィーディングも出来ます。上の大きな写真は、カンガルーの子供にフィーディングしてるときのアップ。
真ん中の写真は、ディンゴというオーストラリアの野犬というか山犬です。さすがにこれは危ないのでフィーディングは出来なかったと思います。見た目、普通の柴犬みたいですけど。
右から二枚目。こんな感じで子供も動物達と遊べるので、家族連れに最適って感じです。
最後の写真の鳥は、見たことない鳥で、名前も忘れましたが、こちらが歩くと一生懸命追ってきて並行してついてくるので、鳥にしてはやたら愛想がいいなと印象深かったです。
写真・文/田村
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