*ペンネーム: Kathy-runa
*留学・海外生活歴
1993〜1997年 (3年4ヶ月)
*英語の勉強
- 1993年7〜10月:La Trobe University Language Center Melbourne(日本の日豪協会で勧められた)
- 1993年12月〜1994年3月 :Royal Melbourne Institute of Technology (RMIT)
Melbourne (前校より日本人が少ないと思ったから移った)
- 1994年年6〜11月 :University of South Australia Language Center Adelaide (行こうと思った大学に近く、大学進学に向けたコースが充実していると聞いたから)
Mattie注1
「時間のあるときにこれらの学校についての感想、行ってよかったか、学ぶことが多かったかなど簡単に書いてもらえると助かります。」とKathy-runaさんにお願いしました。
Kathy-runaさんから「多分、感想とかをホームページに今は出さないほうがいいと思う。なぜかっていうと、学校の風評になっちゃうとあのたぐいの学校は、レクチャラーとかが短期採用制なのでその時にいる人によってずいぶん違ってくるので、私の感想でいろいろを考える人が出ると、それはちょっと違ってしまうから・・・」というお返事をいただきました。
本当にKathy-runaさんのいうとおりなんです。個人の体験がそのまま学校の評価になる訳ではありません。いつ・どこで・誰とめぐり合うかで、それぞれの体験は大きく変わってきます。しかし、生の情報が入りにくい日本の状況を考え、「このようなこともあるんだ。」ということを皆さんに知ってほしいため、あえて様々な体験談を載せました。これらは学校に対する批判ではなく、海外留学をする時、対面する可能性のある困難な問題の一つとして、心の準備をするために使っていただきたいです。
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看護の勉強
- 1995年1月〜1996年12月:The Flinders University of South Australia, Adelaide
*英語の勉強歴
*なぜオーストラリアを選びましたか?
- アメリカしか見ていない日本の看護界に疑問があったから
- 英語圏だから(自分が習ったことがある第2外国語が英語しかなかった)
*あなたはオーストラリアで働きたい・暮らしたいという気持ちがあって来ましたか?
- いいえ。最初の留学理由はMelbourne University にあるWomen*s HealthというPost
Graduate Courseへの入学に興味があったためだった。日本でこの大学の人が講演にきた時に聞いた話では、入学資格についてあまり触れられていなかったため、安易に考えていた。(英語力だけがハードルかと思っていたが、大学卒業資格が必要であったため入学できなかった。このことは事前調査不足で渡航前は知らず、行ってみて初めて知った。)
*卒業後、取れた資格
- Bachelor of Nursing (看護学士)
- RN登録はしなかった。(登録は可能だったが、他に様々な手続きが必要だった。また、前例がないため話を現実化させていくのはかなりの困難を伴うことが予測された−移民局での対応などを考えてもそれは大変だったと思う。)
*なぜこの学校を選びましたか?
- 一般の高卒の子達と一緒に学部教育を受ける必要が無く、大学で学べること。
- 自分のそれまでのキャリアにプライドがあったことから、それを尊重される形でさらに発展的に学部で勉強することができると思ったから。
*どのように留学手続きをしましたか?
- 看護学部入学に関しては、現地にて情報収集・手続等自分で行った。
- 最初の渡航の時は、日豪交流センター札幌支部のお世話になった。費用等ははっきりと覚えていないが、3?5万円程度だったと思う。(パスポートやビザ取得の代行・ランゲージセンター・ホームステイ先の斡旋等を含む)
*日本で得た情報と実際に現地へ来て得た情報が違っていて困ったことはありましたか?
- 事前の情報収集はあまり熱心に行っていなかったから、あまり違いは思わなかった。
- 州毎に制度がずいぶん違うため、その調整に手間どった。(英語学校がVictoria州、看護学部がSouth Australia 州だったため)
*この学校(大学)を選んで良かった点は何ですか?
*この学校(大学)を選んで良くなかった点は何ですか?
最近のことだが、Post Graduation Studyについて問い合わせたりしたが、その返答は実にいい加減であった。卒業後も何らかの形で繋がっていきたいという気持ちもすこし萎えてしまった。最初にAlumni office(同窓会誌)のメールアドレスにあてて上記の件で問い合わせた(特に入学資格やコース内容について)。それで助産コースの教員のアドレスを教えられ、メールで問い合わせた。しかし、いくら待っても返事がなく、こちらから2度にわたって連絡をとろうと試みたが、何の返事もなかった。外国人には興味がないものなのか?それさえも不明である・・・オフィスのほうにもその旨を相談したが、助産コースの教員から連絡がなければ何もできないといい、資料一つ送るでもなく何の対応もなかった。シンガポールオフィスが閉鎖したことに伴い、いろいろあるのだろうが、外国人卒業生である私は、もう2年、何の理由もなく音信が不通である。
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