今週の1枚(99.07.05)
Sydney→Japan空の風景(その2)
先週に引き続き「シドニー〜日本・空の旅」です。
シドニーを離陸した飛行機はしばらく内陸部を飛んだあと、また海岸線にでます。それが地名的にどこなのかはよく分からんです。
真ん中の写真なんかハミルトン島に似てるような気もするのですが、、、しかしですね、日本列島が何個か入るくらいの規模の話ですから、パッと見て分かる筈もないという気もしますね。似たような島なんか幾らでもあるだろうし。
というわけでグレートバリアリーフです。
天候に恵まれ、右の窓側という席もあって見られたのですが、飛べばいつも見られるってもんでもないでしょう。何回か飛んでますが、これだけしげしげと見たのは、今回が初めてですし。ケアンズ経由なら、見られるでしょうけど。
一番右の写真は、きれいなんだけど残念ながらピンボケ。このくらい縮小かけるときれいに見えますが、拡大するとぼややんとしちゃいます。
さらに北へ。オーストラリア領海を越え、パプアニューギニアです。写真左は首都のポートモレスビー上空−−−の筈です。座席に備え付けの雑誌の航路地図によるとそうなる筈です。写真右はパプアニューギニアを縦断している最中です。
写真右。このあたりが赤道の筈です。
「赤道だよ」というシルシがあるわけではないのですが、地図とにらめっこして(暇なもんだから)、これまでの飛行時間と距離から逆算していけば、このあたりが赤道になる筈です。
写真中央、左。徐々に日が傾いてきます。ほぼ真っ直ぐ北進するので殆ど時差がなく、「朝出て夜着く」そのまんまです。段々と日本の領海に近づいている頃だと思います。
というわけで、「日本だ!」という写真を。
もう暗くなって露出の関係でピンボケバリバリだわ、室内の反射が入っちゃうわで、見ても何の写真かようわからんでしょうけど、載せちゃいます。いやあ、やっぱ嬉しかったねんもん。「やれやれ、帰ってきたなあ」と思いますね。結構低空を飛ぶもんで、帰宅ラッシュの道路渋滞とかよう見えるんで尚更ですね。
関空行きですので、紀伊水道を通って、最初に見えるのが紀伊半島かな?右手に陸地が見えてましたから。そのあと左手に陸地になりましたから、四国か淡路島なんでしょうか。例によって「うーん、ここどこやろ?」と悩んでました。
というわけで定刻どおり関空に到着です。お疲れさまでした。
写真・文/田村
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