今週の1枚(01.04.09)
Selection
今週は、これまで撮り貯めた写真の中から、僕が勝手に抜粋したSelectionです。
こういうのって大体が手抜き企画なのですが、これもまあ手抜きといえば手抜き(^^*)。忙しくて新作を撮りに行く暇がないのですね。
とはいっても選ぶだけで小一時間かかりましたし、画像は全部レタッチし直して、800ピクセルの壁紙サイズにしてあります(上の大きな写真もクリックすると広がります)。また、未発表の写真もちらほら入っております。
上の写真はバルメインの朝。桟橋の上で出会ってる船乗りっぽいおじさんが会話してて、声が聞えてくるような感じが個人的には好きです。
左端:Buffalo Creek。GaldesvilleとEast Rydeを結ぶ Pittwater Rdの途中にあります。見えている川は、Lane Cove River。「蒼く透明な」感じで、いかにも未明に撮ったようですが、実は夕方に撮ったもの。曇天で露出が低く、青が勝った写真になってしまって、失敗といえば失敗なんだけど、怪我の功名で妙にいい雰囲気になってます。
中央左:早朝の Freeway、 North Sydney付近。ハーバートンネルの料金所に向かうあたりです。左手前方にハーバーブリッジが見えます。ここは年中見慣れているのですが、坂の上から視界がどわっと広がるこの部分は気持いいです。
中央右:North Sydney の住宅街。いかにも坂の多いシドニーという、急斜面の感じが好きです。
右端:Leichhardtにあった、貫禄のある建物。こういう建物も別に珍しくないとはいえ、ここまで貫禄あるのは少ないかも。
左端:Wynyard 駅のホームにて。薄暗い地下鉄の感じと、うつむいてるオジサンが良い味だしてます。ゴミ箱もいい脇役になってますね(って、ほんとか)。
中央左:ハーバーブリッジ。シルエット的な海の感じがなんとなくカッコ良さげだったので。
中央右:マンリー。マンリー在住の方のための一枚。フェリーで揺られてきて、沖合いからマンリーの町並みが見えると、「ああ、帰ってきた」と思うことでしょう。
右端:Newcastleの動物園のコアラ。飼育係のおじさんが持ってきた新鮮なユーカリを見付けて、「ゴハンだ、ゴハンだ」でやってくるコアラが可愛い。
左端:North Sydneyからハーバー越しにボンダイジャンクションまで望む。真正面、遠くのビルのあたりがボンダイジャンクションになります。手前の木々の感じが、西欧の油絵みたいなタッチになってて、そこが好き。
中央左:ロックス。いかにも観光ガイドブックなんかに載りそうな風景だなあと思って撮ったのを覚えてます。
中央右:夕闇のハーバーブリッジとシティ。これは Bradleys Head から撮りました。ハーバーブリッジを撮ったというよりは、そのうえの空の広がりを撮りたかった。こういう色した空が広がってると、なかなか気持いいです。
右端:キャンベラの紅葉。そろそろまた紅葉の季節になります。これは確か5月の頭くらいに撮ったと思います。今年は、「モネ・ジャパン展」もあることだし、いかがですか?
左端 : ニュータウンの町並み。抜けるような青空とクッキリした建物との対比がなんか絵葉書ぽくて好きです。
中央左: フィッシュマーケットのペリカン。動物というのはとりあえず出しておけば絵になるという(^^*)。
中央右:クーリンガイ・チェイス。よくある写真っちゃよくある写真ですが、なんか静かなタタズマイが気にいってます。
右端:マーティンプレイスのGPOの時計台。
左端 : サーキュラーキーにあるカスタムハウスのなかの吹き抜け。
中央左:レッドファーン駅の、19世紀の遺物的な案内板。次の列車を示すわけですね。でもって時々間違えるという(^^*)。今もあるのかな。オリンピックで一掃されちゃったかな。
中央右:ウチの近所。霧の朝の風景。緑の感じがなかなかよろしい。日本のカレンダーの7月あたりに使えそう。
右端:Chatswood、駅前の風景。冬の感じが出ていてよろしい(^^*)。
写真・文/田村
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