今週の1枚(11.02)
Airportの風景(その2)
先週に引き続きシドニー空港です。
今週は出国ゲートから出てくるところからです。
出国ゲートからは世界中の人が出てきます。見てるとなかなか面白いのですが、上の写真の犬を連れた女性は何の人なのでしょうか。空港警備の麻薬捜査犬でしょうか。それにしては、なんか犬が可愛すぎるような気もしますね。ドッグコンクールかなんかに出場するのでしょうか。制服らしきものを着用してますし、よく見ると後ろの男性達と同じ制服のような気もします。胸にぶらさげている名札らしきものも気になります。少なくとも全くの個人が愛犬を連れてきたという感じではないです。
うーん、なんだろう、、、って、別になんでもいいのですけど、このように色々想像してると面白かったりします。
左は、ごく一般の家族連れの旅行客。
中央の二枚は、空港ロビーにあるホテル予約センター。パネルにいろいろなホテルの広告が表示されており、備え付けの特別な直通電話で宿に電話して予約することが出来ます。中央左の写真には、タッチパネルの画面もあります。
とりあえず、何の予約もせずに着いても、ある程度はここで何とかなります。比較的安めの宿が多いですし。ただ、言うまでもないですけど、全てのホテルがここに出ているわけではありませんし、厳選された良い宿だけがあるわけでもありません。要するに金払って広告を出した宿があるということです。しかし、こういう宿の予約の仕方をする客を対象としてますので、バックパッカー向けの宿なども多いです。
右の写真は、エクスチェンジレート。空港での両替所の為替レートです。随分前に撮影したものですので、今とはだいぶレートが違いますが、それでも売るのと買うのとでこんなにもレートが違うというのはスゴイですね。
写真左:日本の修学旅行生の一団もよく見かけます。ちなみに僕なんか貧乏都立高校だったから、修学旅行なんて岡山・京都だったのですが、、、。
右の3枚は空港建物を出たところ。同じ位置を段々距離を離して撮っています。写真中央左は、空港出てすぐにあるチケット発売所。中央右はその前のタクシー乗り場。このあたりにエアポートバスも出ています。
右の看板は、「オリンピックエアポートを作ってます」とかいろいろ能書き書いてますが、要するに「工事中」ということ。もうここんとこずーっと何やかんやと工事してます。今リアルタイムに空港にいったらまた風景は変っていることでしょう。問題は工事すればするほど駐車場の位置が遠くなって不便になることですね。何のための工事なんだか。
以下の写真は、いずれも2階の出発ロビーの風景です。タクシーや自家用車で空港に行くときは、到着ロビー(1階)か出発ロビー(2階)かで進路が違います。タクシーで指示する際、出発のときは「Depature・ディパーチャー」と告げてください、って言わなくても聞いてくるでしょうけど。
写真右は、チェックインカウンターの風景。
2時間前までのチェックインを済ますと、あと搭乗まで結構暇です。で、ロビーにある土産物屋なんかを覗いたりするわけです。写真右から2枚目はとある店の風景。オーストラリアで造られた日本酒「豪酒」が売ってたりします。オーストラリア政府が日本の醸造業者を招いて(たしか白雪酒造だっけな)、リートンというところで取れる日本米をもとに頑張って作った日本酒。720mlで15ドルほど。けっこうイケます。
土産物屋もそれほど多いわけでもないのでやっぱり暇になります。で、コーヒーでも飲んで時間を潰します。茶シバくわけです。写真真ん中はメニュー。メニューなんかわざわざ載せたのは、オーストラリア独特の茶用語が見られるから。
左上から、カプチーノ。これはわかりますね。当地ではコーヒーやティーを抜いて一番人気かもしれません。その下のメガチーノってのは、これは造語でしょうね。ちょっと大き目のマグカップかなんかに入ってるのでしょう。その下の3つは全部コーヒー。ミルクが入ってるとホワイト、入ってないのはブラック(砂糖の有無は関係ない)。ロングというのが、まあ普通のもので、ショートというのはエスプレッソのような濃くて少量のもの。
右上のカフェラッテは、なんというのかカフェオレのようなもの。ホットチョコはわかるとして、その下の紅茶。なんでトワイニングスだけ別格扱いなんだろ。そんなに旨いのか?コーヒー党の私にはわかりません。最後はハーブティーです。
写真中央右は、お茶飲みながら見物する飛行機。たまたまカンタスばっかり並んでますけど。
写真右は、出国ゲート。ここで見送りの人とはお別れです。ここを出てから荷物チェックと出国手続があります。出国は、入国に比べて簡単。出国カードを出して、パスポートにパンポンとハンコ押してもらったら終り。
なお出国ゲートは、各便の搭乗ゲート番号に応じて二つありますので、お間違えのないよう。
写真・文/田村
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