今週の1枚(01.01.22)
Power House Museum (その2)
先週につづいて、パワーハウス・ミューゼアムです。
撮影にあたって「フラッシュ禁止」のため、どの写真も暗めですが(これ以上レタッチすると変になっちゃうし)、ご容赦ください。
館内にはいると、ほどなく、ドーンと蒸気機関車がおかれています。
機関車トーマスみたいな、比較的小ぶりなものですが。
そんでもって、上からは何故かヘリコプターが吊り下げられていたりします。
このあたりのコーナーは、「トランスポート」ということで、色んな乗り物が展示されてます。
左端写真、正面にドーンとあるのは、昔駅で使われていた次の列車の一覧パネル。といってもピンとこないかもしれませんが、こちらに住んでおられる方だったら、「ああ、駅の改札のところにあるアレね」とおわかりでしょう。しかし、基本的にそんなに変わってないですな。
その上には、人工衛星がぶらさがっていたりします。
写真中央は、天井から釣り下げられている各飛行機。写真右端は、これはなんだっけ?たしか宇宙関係のものだったような気がします。
このコーナーは、「普通乗用車の解剖ノ図」。
昔は、「ふーん」で通り過ぎてたでしょうが、こちらにきて自分で車の整備やら故障やらに悩まされるようになると、ガゼン興味がわくもので、「ほお、そうなっているのか」と見入ってしまいます。
このコーナーは、ひたすら、機械、機械、機械、、です。
産業革命以後の、無骨な、いかにも「機械!」って感じの機械が並んでますし、稼動しているのもあります。
巨大な鉄輪やピストンが、ガッシュ!ガッシュ!と動いているのを見てますと、なんというのか、「動力機関」というものの”本質”といったら大袈裟ですが、「基本的にはこういうもの」というのがわかるよな気がします。
コンピューター制御なんか無かった時代ですから、よーくみてれば、「なるほど、あーなって、こーなって、あーなるわけね」という、力強い単純明快さが、なんともキモチ良かったりします。メカの原点みたいな感じ。
ここは楽器のコーナーのようです。
けっこう広い博物館のですが、こうして整理してみると、これでもスペース不足って気がします。ちょっと歩いたらまた全然違うものが展示されてたりするから、何がなんだか分からなくなるという。
下の写真は、クラシックなオルガン。パイプオルガンになるのかな。
ここは、弦楽器。バイオリンの他、リュートとか、、、、(あとよく名前を知らない)。
右端の写真は、バイオリンを作る道具一式が展示されてます。何をどう使うのかよう分かりませんが、いかにも「プロのギア」って感じですね。
写真左端: 陳列されているギブソンSG(左側のギター)は、知ってる人は知っている、オーストラリアのバンド、AC/DCのギタリスト、アンガス・ヤング寄贈による彼のギター。「おおっ さすがオーストラリア」ってなもんでした。
右端の写真は、これはまた別の工芸デザインのコーナーにあったギター。
写真・文/田村
★→APLaCのトップに戻る