今週の1枚(07.13)
パディントン/Paddingtonの町並み
−後篇「ショッピング」−
さて、先週に引き続き、「おしゃれな」パディントン特集です。
先週から言ってるように「おしゃれな街」と言われると「うーん」という気もしますが、各国のレストランやカフェ、ブティックをはじめ、比較的センスのよさげなインテリアやジュエリー等趣味系の店が並んでいることは確かです。ギャラリーが多いのも特徴。
写真はGlenmore Road沿いにある、とあるギャラリー。民家を改造してあります。せっかくのテラスハウスにトタン屋根というアンバランスさが、いい味出してますね(^^*)。
閑静な住宅街の一角に突然「Barry Stern Gallery」の文字が見えてきます。一見、ふつうの民家(テラスハウスの一部)なのですが、中に入るとシャレた造りに改装されていて、自然光を取り込んでいたりして、いい雰囲気です。
このギャラリーでは複数のアーティストの作品を扱っていました。ピカソのような印象派風のものから、アボリジニ的要素を取り入れた抽象画まで様々。お値段はイイですよ。$4000なんてはザラで、$65,000なんてのもありました。
いわゆるパディントンらしい店というと、こんな雰囲気の店を指すのでしょうか。店の造り、ショーウィンドウの装飾、扱っている商品、出てくるお客、どれもどことなくスノッビーだったりして。勿論、お値段もそれなり。ちなみに、一番右の美容院FUSS(447 Oxford St)では、エステやアロマテラピーマッサージもやってます(もっともエステを扱う美容院も珍しくはないんですけど)。
パディントンにはおいしいチョコレート屋さんがあることでも有名。写真は Sweet William Chocolate。ひとつひとつ手作りっぽく可愛いのですが、お味はちょっと甘め。
この他 Paddington Chocolateというお店が Elizabeth Street沿いにあり、ロシア風のリキュール入りチョコを扱ってまして、こちらのはあまり甘くなく日本人好みじゃないかと思います。実は、このお店の工場が元APLaC事務所のすぐ近所(CamperdownのSalisbury Road沿い)にあって、よく気に入って買いだめしてました。この工場では不良品を集めて、格安で売っていたりします。
一方、庶民的なお店もちゃんとあります。真ん中の「Family Jewels」はその名のとおり、カジュアルでありながらセンスもそこそこいい、お手頃なアクセサリーばかりを豊富に扱っています。住所は46-48 Oxford St。尚、チャイナタウンにも姉妹店があるようです。
右の写真「Arthur's Pizza」は薄型のドウの上に材料を豊富に散りばめた釜焼きピザがおいしい。ひとつのピザが大きいので(smallでも一人で食べきれない)、多人数で行くと色々試せてお値打です。
アボリジニアートのお店 Coo-ee(98 Oxford St)。ビクトリアバラックの向いあたりにあります。一階にはポストカードやアクセサリー等の小物から、ブーメラン、ディジュリドゥー等大物まで扱っており、二階はアボリジニアートのギャラリーになっています。
写真は全て福島撮影
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