今週の1枚(00.05.15)
Canberra その2/Yarralumura 大使館地区
先週に引き続き、キャンベラの風景を。
今週は、Parliament House/国会議事堂に隣接するYarralumura(ヤラルムラ)地区です。どのガイドブックにも載ってますが、ここには各国大使館が立ち並んでいます。
大使館地区というと「高い塀にピシャっと閉じられた門。機密保持、、、」などというイカめしいイメージがありますが、高級住宅街風の広々とした芝生にあけっぴろげに建ってたりします。
なかでも、パフアニューギニア大使館と、インドネシア大使館は、お国柄を表した「らしい」建物で、観光スポットになってたりもします。
上の写真は、パプアニューギニア大使館。いかにもいかにもという感じですね。左の写真は、門の隣にあるトーテムポール。ちなみに、パプアニューギニアというと、日本では馴染みが薄いですが、オーストラリアではまさにお隣さんであるわけで、非常に馴染みの深い国だったりします。
同じく人気の高い、インドネシア大使館。資料館もあるらしく、予約をすると見る事ができるようです。
写真左:手前がタイ大使館、その奥が韓国大使館です。
写真中央二枚はタイ大使館、写真右が韓国大使館。
写真左は、ニュージラーンド大使館。牛らしきオブジェがおかれています。
写真中央は、一目瞭然の中国大使館。
写真右は、日本大使館。こうやって各国のお国柄を見せられると、日本ももうちょい何とかならんか?という気がしますね。そりゃ、お城風の白壁、門の下部が石垣風になってるとはいえ、全体的には田舎の町役場風。菊の御紋だけがバーンとあったりして。まあ、それが「お国柄」といえばお国柄なのでしょうか。
ちょっとページが余ったので別の写真を。
写真左は、名物の噴水。130メートルの高さまであがるそうです。四六時中やってるわけではなく、午前と午後、決まった時間にあがるそうです。午前10時から正午、午後2時から4時までだったかな。天気が悪いので写真もイマイチです。
写真右 : 別に名物でもなんでもないのでしょうが、たまたまいた黒鳥と雛鳥。いわゆる「みにくいアヒルの子」ですね。全然醜くないじゃん、可愛いじゃん、って気もしますが。
写真・文/田村
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