今週の1枚(00.05.08)
Canberra その1/秋景色
ツトに指摘されるところでもあり、また僕もよく口にしますが、「オーストラリアには季節感がない」と。全くないことはないけど、日本に比べるといかにも四季の変化に乏しい。北半球と半年ズレてることもあいまって、一体今が春なのか秋なのか分からなくなったりもします。
オーストラリアに来てすぐの頃、オージーの友人に、「季節感ないねえ、紅葉もしないし」みたいな話をしたら、「だったらキャンベラに行くといいよ」と言われました。「そうか〜、キャンベラは紅葉が奇麗なのか」とインプリンティングされてから、はや数年。いつか行こう行こうと思いながら時期を失してました。
そして先週。日本はGWで大連休中ですが、こちらはイースターホリデーが終わって、シーズンオフ。GWの高い航空運賃のせいか、お客さんも少ない。よし、時期は今じゃ。思い立ったが吉日とばかりに、一泊二日でキャンベラまでひとっぱしり行ってきました。雨の中(shit!)。
話に違わぬ、とても奇麗な紅葉を見てまいりました。全部が全部紅葉一色というわけでもありませんが、街のあちらこちらで、上の大きな写真のように、ヨーロッパの風景カレンダーのような秋の景色が広がってました。
写真左。かなり奇麗に色づいてますね。
しかし、この写真に、「秋の十和田湖、秘湯の旅」とかキャプションつけたら通用するかも(^^*)。
では、どうぞお楽しみください。
今回はデジカメではなく、普通のカメラで撮ったものです。サイズもバイト数もいつもよりも大きめですが。
写真左は、carillon カリロン/鐘の塔。50個以上の組鐘があり、ほぼ毎日、一定の時間になると組鐘曲が演奏されます。なかなかイイ感じですよ。
写真中央:パーラメントハウス/国会の上から戦争記念館方面を望む。中央上部に雨煙のなかボンヤリ映ってるのがそうです。
これもパーラメントハウスの上から望遠で撮ったもの。
写真・文/田村
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