今週の1枚(05.11)
夕暮れの散歩道−Berry Island Reserveの風景
先週までの日本写真シリーズからオーストラリアの写真です。
今回はお手軽に、つい先程、買物ついでに近所をドライブしてきたときの写真。
ハーバーブリッジの北側の海岸線、西へ1.5キロほどいったところにBerry Island というところがあります。島といっても実際は地続きなので小さな岬。先端部分がリザーブ(開発禁止地域)で公園になっています。
折しも日曜日の午後4時〜5時、夕暮時です。気候は朝晩はめっきり肌寒い秋。軽いピクニックや散歩している近所の家族連れが思い思いに楽しんでいます。
Berry Islandには、その昔アボリジニの人々の生活の跡(貝塚)などが残っているそうです。海辺の食糧にも恵まれ、大きな岩が夏の陽射を避けており、また岩の表面を削るなどして真水を貯めていたりもしたそうです。エラそうに解説してますが、さきほど現地に立てられた解説板を読んでの知識です(^^*)。
写真の背景にタンクのような建物がたっていますが、実はここは小さな製油所だったりするそうです(地図で見るとそうなってる)。で、現にタンカーも停泊していたりしました。
下の小さな写真をクリックすると拡大写真が出てきます(それぞれ別のブラウザが立ち上がります)。
入り江ごしにシティの摩天楼が見えます。ほんと、目と鼻の先です。
岬の先端部分は、林の中の遊歩道になってます。行ってかえってきて10分程度。
写真右上は、アボリジニの水溜岩の解説板を見る親子連れ。彼らの足元一帯の岩がそうらしいです(長い年月で表面が摩耗して何がなんだか分からなくなってますけど)。
ところどころに大きな岩が露出しています(写真左下)。岩の表面(写真右下)。
子供用の遊び場もあります。ジャングルジムと滑り台がゴッチャになったようなものが見えますが、オーストラリアではわりとよく見かけます。なんか、普通のジャングルジムより面白そうですね。その隣に見えている蜘蛛の巣のようなものは、どうやって遊ぶのだろう。
遊歩道を一周してきて、のんびりしていたら、大分暗くなってしまいました。ああ、明日は月曜日。また一週間が始まります。
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